クランクシャフト旋削加工

このQ&Aのポイント
  • クランクシャフトの偏芯量の大きい品の旋削加工方法について解説します。
  • 偏芯量の大きいクランクシャフトの加工には特別な治具が必要です。
  • 旋盤加工を行う際、クランクシャフトの偏芯量に注意しながら加工する必要があります。
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クランクシャフト旋削加工

クランクシャフトのような偏芯量の大きい品のL加工はどのように加工したら良いのでしょうか?また治具を使うとすればどういった治具を使うのでしょうか?教えて下さい。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

上海最高さん こんにちは。 これはストロ-クと素材取り代(型鍛造とフリ-鍛造では取り代が全く違います)次第ですが  こんな方法も有るってことで ストロ-ク少なければタ-ニングセンタ-(展示会で良くデモ加工やってます)で研磨前まで加工し ジャ-ナル(クランク軸芯)部は 深いところを加工するので砥石径の大きい円筒研磨機で研磨します ピン(偏芯部 連接棒下部軸芯)部は ジャ-ナル芯で回転させながら 砥石が回転に同期して 前後して研磨します モチロン偏芯JIGに入れて加工する場合も有りますが 効率,精度の面から最近は減っていると思います。 特にロングストロ-ク(例えば舶用2サイクルディ-ゼルとか)は 通常の旋盤でジャ-ナル加工して クランクピン旋盤(唐津,池貝,OM等)でピン部を加工します 機械研磨は出来ませんので ヘ-ルバイトで仕上げます 精度,粗度が出しにくいので各社ノウハウがあり 加工方法も微妙に違うようです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

機械加工掲示板にて簡単に書きましたがわかりましたか? 加工方法はクランクシャフトの大きさ気筒数によって変わってきます。 旋削加工と言うことなのでジャーナルとピンですね。 センタ穴はケースバイケース。 センタリング機で決めてしまうか、両サイドVブロックで回しケガくか。大物の場合はケガいて後で触れ止めを利用してセンタを芯押し台に付けてセンタリングします。 両センターに乗せて手で回せば1、2,4気筒の場合はグラングランと回ります。その場合、スムーズに回るようにチャックにバランスを取り付けます。 この時、気を付けるのは振れですね。 専用機でピン加工する場合は両サイド径は仕上げますが、ジグ(ダルマ)を使ってピン加工するときは仕上げ径より大きい填り込み径にしておきます。 ピン加工はピンミラーとか、それ用の専用機があるのでそちらでやった方が早いと思います。 長いクランクは旋盤に乗せただけで自重でたわむので気を付けてください。(研磨しろ) 振れ止めを利用した方が無難です。 参考になったでしょうか? 実際に加工されてる工場を覗かれるのが一番てっとり早いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

上海最高さんお早うございます。 ターニングセンターを使って刃物台と同期を掛けて削ります。偏芯量が大きすぎるとバイトがびびって加工できません、ちなみにクランクシャフトは鍛造の後焼き入れし、研磨加工で仕上げています。

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