機外ツールプリセッターの効果とは?

このQ&Aのポイント
  • 立て型マシニングセンターの工具長をとるために使用するブロックゲージに比べて、ツールプリセッターは段取り時間を短縮する効果があります。
  • ツールプリセッターを使用することで、作業効率が向上し、生産性を高めることができます。
  • 現在はツールプリセッターの使用が一般的ですが、まだ使っていない企業も存在します。ツールプリセッターの導入により競争力を高めることができるので、積極的に活用するべきです。
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機外ツ-ルプリセッタ-について

立て型マシニングセンタ-の工具長をとるのに、現在ブロックゲ-ジでとっています。段取り時間の短縮のために、ツ-ルプリセッタ-の使用はどれくらいの効果があるのかと考えています。いまどきまだそんなことをしているのか と、いわれてしまうのでしょうか。それとも・・・。ご意見よろしくおねがいします。

noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

こんにちわ。 少々ずれがあるようなので、補足説明をさせて下さい。 私は、機外ツールプリセッターの効果がないとは思っていませんよ。 現に弊社では新旧合わせて3台のツールプリセッターを導入しており、十分効果はあると感じています。(担当ではないので計算はしていませんが・・・) 最初のご質問でブロックゲージで工具長を測定されているとのことでしたので、測定の頻度が比較的少ないのではと勝手に判断してしまい、機外ツールプリセッターのコストが過剰である可能性が高いと思いました。 機上の位置検出装置を使っておられて、更にとおっしゃるのでしたら 機外ツールプリセッターの購入を前向きに検討された方が良いと思います。 ちなみに、弊社の3台もM社のツールプリセッターです。

noname#230358
質問者

お礼

kiwaさん、質問をもう少し詳しく書くべきでした。すみません。 ID1796さん、・・・なるほどそういうことでしたか、よくわかりました。使ってみて初めてわかる事ってありますよね。 大変参考になりました。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

nakanossさんへ  ID1796です ご質問の”現場からの猛反発”について説明いたします。 ツールプリセッターは工具長、と工具径を機外測定するものですが、その為には径方向測定のスケールは2倍の精度が要求される事になります。 またその表示が半径表示か、直径表示か、両方切り替え可能か、と云う事も使い勝手に大いに影響します。 安いのもにはその辺の配慮がなされていないため使いにくく、測定値の信頼性も低かったために”せっかく金を掛けたのに・・なにやってんだ・・”となったのです。 悪い見本ですがお役にたててください。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

ツールプリセッターは決して安い買い物ではありません。 私は以前値段のみで判断しS社の物を18万円で購入しましたが、現場から猛反発を喰らい、急遽M社の80万円ほどの機械に変更した苦い思い出があります。 しかしボーリング径の設定などには、はっきり差がでますし、一品料理の多い昨今の事情を考えると80万の効果は充分あったと考えています。 どうせ投資するなら半端な物にせず、高価でも効果の上がる投資をなさってください。

noname#230358
質問者

お礼

ID1796さんご回答有り難うございます。それからID1796さんの前に回答いただいていたseinoさん、kiwaさん、ご回答有り難うございました。 みなさんのご意見に共通していることは「高価」であるということでしょうか。そしてもう一方の「効果」については、ボ-リング径調整に効果有り、停止時間20%10%減少(seinoさん)ということですね。kiwaさんがいわれている機上プリセッタ-はあるのですが、段取時間のよりいっそうの短縮ということで機外プリセッタ-はどうか、と考えています。 機外プリセッタ-効果有り!!というご意見は、3分の1ということになるのでしょうか。みなさんご意見有り難うございました。 ID1796さん、18万円の機外プリセッタ-に対する猛反発って、どんなことだったんでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちわ。 ツールプリセッターの効果(償却期間)については、M/Cの台数や使用する工具の本数などの条件で変化しますので、一概には何ともいえないと思います。 それなりのプリセッターを購入するとなると結構高価なので、 感覚的には、なかなかペイできないような気がします。 ご質問からは外れますが、ブロックゲージの変わりに機上で工具長を測定するものも 市販されていますので、一度検討されてみてはいかがですか。 状況によっては、プリセッターよりも費用対効果は高いかも。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

nakanossさんへ。作業自体の時間短縮は見込めないかも。但し、MCの停止時間は20%10%は減るようです。 当社では現在3台使用していますが、MCの台数が多い為、工具長測定としての使用頻度は50%程度です。MC操作の慣れていない作業者が主に使用しているようです。 しかし、ボーリングバーの径の調整には大きなメリットがありました。調整作業時間だけでみるならば50%±5%の削減がありました。 なお、プリセッタとMCに誤差が生じるのはお分かりかと思いますが、当社の場合0.150.3でした。(比較的バラツキが大きいかも?)

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