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NC旋盤の芯だし
- NC旋盤の芯だしにおける治具の選び方や使用方法について教えてください。
- NC旋盤の芯だし作業の効率化や精度向上には、適切な治具の使用が重要です。
- 治具選びや使い方のポイントを解説し、より効果的な芯だし作業を実現しましょう。
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スモールテスタとはてこ式ダイヤルゲージのことです。(社内ではスモールと呼ばれているため、そのまま書きましたが正式名ではないかもしれませんね)測定可能ならば通常のダイヤルゲージでも測定できます。 水平は機械のレベルのことです。これが出てないと機械がねじれてしまっていっるので主軸とタレットのZ軸方向の平行もずれます。
今までは、ちゃんと切削できていたのでしょうか?500Lと材料が長いため中央部分の寸法は材料がたわみ、寸法+となるのは仕方のないことです。 テールストックの芯を確認するには、主軸側にマグネットスタンドとスモールテスタを取り付け、主軸を手で回しながら回転センター側の振れをスモールテスタで読み取ります。 それができない時は、材料をチャッキングして、軽負荷の切削でZ軸方向に切り込み、主軸側と回転センター側の径の差で芯ずれを見ます。 ただ機械自体の水平が出ていないと、芯がずれます。修理する前に確認が必要です。 又、回転センターのベアリングが駄目になっていると、切削した時にテーパになります。(後者で確認する時は注意してください) 今回0.04の差ということなので回転センター交換又は機械の水平だしで直るとおもいます。(経験上、衝撃により変化した場合、差が0.1以上になります)
お礼
有り難うございますスモ-ルテスタってどういう物ですか機械の水平とは機械自体のレベルのことですか、それともタレットのことですか旋盤初心者なものですいません
芯だし=バイトの芯高合わせの事?それともチャッキングしたワークの振れを最小にする事のどちらを質問されているのでしょう? 前者の場合、タレット旋盤では調整不可(ホルダ新作)、くし刃は楽勝。外径加工の場合、正バイト取付で0.02程芯下げ、内径はその逆。 後者の場合、機上で爪成形し、3ツ爪チャックでは繰返し精度が0.02mm程度になるよう仕上げます。
補足
有り難うございます。実は長物(L500)を削った時テ-パになってしまい+-(0.02)テ-ルスットクもしくは、タレットがおかしいのかと思いどうしたらいいのかと思いまして
取り外せてハイトゲージ使えるならそれで測定。1/100程度に入れる。ダメな場合は直接削って合わせる。少し高めにしておく感じでしょうかね。
補足
有り難うございます。実は長物(L500)を削った時テ-パになってしまい+-(0.02)テ-ルスットクもしくは、タレットがおかしいのかと思いどうしたらいいのかと思いまして
仕上がり寸法より、一回り大きな素材から削り出す事によって 芯だしは不要になりますが・・・ 一度取り外した物の芯出しは結構難しいですよ。 裏技?ですが、外周よりワークに負荷を連続的に掛けて除々に負荷を減らしていくと理論上は芯が出せるはずですが・・・チャック圧が高いと効果は出ません。 参考まで。
補足
有り難うございます。実は長物(L500)を削った時テ-パになってしまい+-(0.02)テ-ルスットクもしくは、タレットがおかしいのかと思いどうしたらいいのかと思いまして
お礼
こんばんは、rx-7さん機械のレベルなんですが機械の移動をしたときホ-ムセンタ-で水平機を買ってきて自分でしたのでそれがげいいんではないかとなっとくです。ちゃんとした水平機でもう一度してみます。前にメ-カ-の人にあまり関係ないみたいなことを聞きました。どうも有り難うございました。