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CADデータの寸法部の文字化け
- CADデータを受け取る際に寸法が化けてしまいます。急な設計変更やデータの変換による問題が原因で、図面の詳細が読み取れず困っています。
- CADデータをEメールで受け取ると寸法が化けてしまいます。フォント変換などの処理でも正しく表示されず、正式図が届くまで時間がかかります。
- CADデータの応急処置として、グラフィックデータとして保存しWORDに貼り付け、Eメールで送る方法を考えましたが、データとしては活用できない問題があります。正しい寸法をすぐに確認する必要があるため、他に効果的な方法があれば知りたいです。
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弊社では、CAD-PACというCADソフトを使用しています。 CAD-PACを開発しているそのソフトメーカでは、CAD-VIEWERという、CAD-PACファイルとDXFファイルを閲覧できるVIEWER機能を持ったソフトがあります。 ビューアですので、閲覧(拡縮表示可)と印刷程度の機能ですが、客先にいち早く図面を見て貰うのに、CADデータと同時にこのソフトを配布して、客先にて確認していただいております。
私はCAD製図・トレース会社を経営しているものです。 寸法線の文字化けは、確かに避けるのが難しいと思います。 しかしながら、DXF変換を行う前に寸法線を通常の図形データの 状態にしておけば、数値のみの確認であれば文字化けが起こること は少ないです。 具体的には、AUTO-CADであれば「寸法」を「分解」してお くこと、他のCADでは「図形の展開」をしておくこと等です。 こうすることによって、「寸法のデータ」は単なる「図形と文字の データ」となりますので、数値(半角数字)は理論的に「化ける」 ということは少なくなります。 ただし、この場合は図面の内容(寸法の数値)は問題ありませんが 修正作業をこのまま行うということを前提にする場合には、あまり お奨めできるものではありません。 ご質問の通り、「正しい寸法をはやくみたい」という場合には最適 だと思います。 ついでに言えばDXFの変換では図形に対しても微妙な誤差が出ます。 解りやすく説明すれば、 「1÷3」は「0.3333...」ですが、「0.3333×3」 は「0.9999...」になるのと同じように、微妙な誤差が出 るのはしかたがないことです。 いちどDXFにしてまたさらに元に戻そうとすれば上記のようなこと が起こる可能性があるわけです。 すでに対応できているかもしれませんが、参考までに。
DXFデーターで図面をもらう場合、元のCADデーターをDXFに変換してそれをまたCADデーターに変換するわけですから、100%変換出来ない事を常に頭に入れておかないといけません。 私が今働いているシンガポールではAutoCADがひろく使われていますが、それでもDXFデーターの変換(DXFはAutoCAD社の変換方式)は100%ではありません。違うCADシステムだと一昔前よりも精度はよくなりましたが変換精度はさらに落ちてきます。 私の場合は、図面とDXFデーターを一緒にもらいDXFデーターをCADデーターに変換し図面とダブルチェックをしています。チェックして図面の図形とデーターの図形に違いがなければそのデーターを元に設計,加工を進めています。公差など判断しにくいところだけ問い合わせをし、その間に設計や加工の進められる部分を先に進めます。 古典的かもしれませんが現状ではデーターをもらう方と同じCADシステムでない限りはこの方法がベストだと思います。 単純にきれいな図面をもらいたいのであればPDFデーターの図面はきれいにプリントアウトできます。
DXFデーターで図面をもらう場合、元のCADデーターをDXFに変換してそれをまたCADデーターに変換するわけですから、100%変換出来ない事を常に頭に入れておかないといけません。 私が今働いているシンガポールではAutoCADがひろく使われていますが、それでもDXFデーターの変換(DXFはAutoCAD社の変換方式)は100%ではありません。違うCADシステムだと一昔前よりも精度はよくなりましたが変換精度はさらに落ちてきます。 私の場合は、図面とDXFデーターを一緒にもらいDXFデーターをCADデーターに変換し図面とダブルチェックをしています。チェックして図面の図形とデーターの図形に違いがなければそのデーターを元に設計,加工を進めています。公差など判断しにくいところだけ問い合わせをし、その間に設計や加工の進められる部分を先に進めます。 古典的かもしれませんが現状ではデーターをもらう方と同じCADシステムでない限りはこの方法がベストだと思います。 単純にきれいな図面をもらいたいのであればPDFデーターの図面はきれいにプリントアウトできます。
貰うデータがDXFでしたらCADデータ変換ソフトを使用してみてはいかがですか? 武藤工業で ReViPS というCADデータ変換ソフトを販売しています。 下記hpに評価版がありますので是非ダウンロードしてみて下さい。 (かなりサイズが多きいですが...) DXF図面のプレビュー機能ももっていますので寸法の確認には非常に有効だと思います。 http://www.mutoh.co.jp/products/%7Ecad/revips/
こんにちは 弊社でも、最近はお客さんが、PDFファイルで送ってくる事が多くなってきました。画質もきれいだし、サイズも小さいようです。 欠点としては、出力するのにアクロバットが必要と言う事でしょうか。 こちらで確認したところ、28800円でした。 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html あとは、お互いに同じビューアを持つ。 と言うのも手でしょうか?こちらなら、10000円でした。 http://www.system-i.co.jp/product/handyview/index.htm 金型工業会東部支部でも、DXFが読み込めるフリーのCAD/CAM を出しています。実用的かは?ですが、参考までに! https://hint.east.jdmia.or.jp/
こんいちは。 私はプリント基板の設計を仕事にしております。 そこで、我社で行っているデータ転送の方法ですが、一番早いのはプリンター出力をHPGL等でファイル出力したものをE-メールの添付ファイルで受け取りプリント出力することです。 もっと正確には、アドビのアクロバットでPDF形式で出力してもらって アクロバットリーダーでプリント出力するのが良いようです。 但しこの場合には、出図元がアクロバットを持っていてPDF出力できる必要があります。 アクロバットリーダーはアドビ社よりフリーソフトとしてオンラインで入手出来ます。
- 参考URL:
- www.adobe.co.jp
弊社でも、客先からCADデータをもらって設計することがあります。 その際、文字化けしてしまうことがありますが、それぞれのCAD特有の文字(φ、±、などを@、^などで記入できる)がある為に起こることが多いと思います。 対策としては、特殊文字を使用しないで、日本語入力(全角文字)で記入してもらうのが一番だと思います。 弊社では、文字化けより、図面自体が変換によって化けていないかどうかのほうが重要です。 例えば、文字化けして寸法が読めないより、寸法上「20mm」の所が、CADで計ってみると「20.001mm」になっているほうが深刻な問題です。 寸法文字だけが化けているのでしたら、こちらで寸法をいれ直して、公差値などの重要な寸法の確認をFAXでやりとりするという方法もあるかと思います。 参考までに。