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宇宙の基本原理でビッグバン宇宙論は根底から崩れます
宇宙について考察するとき最も重要な事は何でしょう。 それは宇宙の基本原理ではありませんか。 宇宙の基本原理とはあまりに正しいこと、決して疑うことの出来ぬ原理原則です。 一体宇宙原理 「宇宙と宇宙の法則は一体である」 一様宇宙原理 「宇宙は一様かつ等方であり、宇宙には特別な場所は存在しない」 普遍宇宙原理 「宇宙の法則は普遍的であり、宇宙の至るところで同一である」 たったこれだけの基本原理でビッグバン宇宙論は根底から崩れるのです。 それは何故でしょう。
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- QCD2001
- ベストアンサー率58% (329/558)
>たったこれだけの基本原理でビッグバン宇宙論は根底から崩れるのです。 >それは何故でしょう。 つまり、質問者さんは、宇宙原理によってビッグバン理論が根底から崩れるのがなぜだかわからないので、教えて欲しい、というわけですね。 ということは、質問者さんは、宇宙原理によってビッグバン理論が否定されるはずはないと考えているので、宇宙原理によりなぜビッグバンが否定されるのかを教えて欲しい、ということですね。 では教えてあげましょう。 「宇宙原理によりビッグバン宇宙論が根底から崩れる」というのが間違いなのです。 >より直接的に考えてみましょう。 >まず第一に宇宙の基本原理を受け入れれば、有限宇宙は存在し得ないことが直ちに導けるのです。 質問者さんは、これがなぜなのかわからないので教えて欲しいわけですね。 では教えてあげましょう。 例を挙げて、より直接的に考えてみましょう。 まず第一に神様による天地創造を受け入れれば、有限宇宙は存在し得ないことが直ちに導けるのです。 神様による天地創造を受け入れれば、ビッグバンが正しくないこと直ちに導けるのです。 これとまったく同じ論理構造ですよね。「宇宙の異本原理」をそれが正しいかどうかを吟味することなく、そのまま「受け入れる」ということは、 「神様による天地創造」が事実かどうかを吟味することなく、それが正しいものであるとして受け入れることと同じなのです。 ちょっと考えてみれば、これがおかしいということはすぐわかりますよね。 質問者さんが「それは何故でしょう。」という疑問を持つのは全く当然のことなのです。だって、「宇宙原理によってビッグバン理論が否定される」ということが間違いなのですから。質問者さんが「なぜ否定されるのだろう?」と疑問を持つのは全く当然のことなのです。
「宇宙の法則は普遍的であり、宇宙の至るところで同一である」 たったこれだけの基本原理でビッグバン宇宙論は根底から崩れるのです。 どこがどう崩れるのかさっぱり分かりません。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
自説を提起するなら、宇宙論の歴史ぐらい勉強し ないと、ご自分が恥ずかしい思いをします。 宇宙の等方性は、そもそお「定常宇宙論」とセット で提起されました。 あなたはまるで証明された原理のように言われて ますが、等方性は、「観察される時間の限りで変化 が起きない」「観察できる範囲で違いがない」という、 古代から続く常識の範囲での仮説に過ぎず、それ自体 が膨張宇宙の発見によって、「定常宇宙論=宇宙に 変化はない」と共に葬られたものです。 宇宙原理は、「宇宙はどこでも均等である」という “等方性”から、「原理的法則はどこでも一定である」 という、物理法則に対するものに後退したが、法則が 同じである事は、現象が等しい事を意味しない。 定常宇宙論・等方性原理を否定した発見を、根拠の ない等方性の原理化を持って否定しようというのは、 間違いである。
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
物理学の世界で「原理」と言うと、「あまりに正しいこと、決して疑うことの出来ぬ原理原則です」ではなく、あくまでも法則や理論の出発点です。実験のしようもなく誰にもわからないけれどどうも世の中で起こっていることを観察すると根本にこう言う規則が”ありそうだ”と言う物。そこを取り敢えず真として、理論や法則が積み上がって行きます。数学で言えば、定理などを導き出す大本になる「公理」と一緒。公理も証明ができないけれど数学の出発点として「真」と位置づけていて、物理学の原理と同じように長い歴史の科学の進歩の中で何回か覆されています。 相対性理論で言えば特殊相対性原理や光速度不変の原理、等価原理などがあり、量子力学では不確定性原理などが元になっていて、相対性理論と量子力学の原理はお互いに関連して体系的に作り上げられたものではありません。 原理はそれに反する矛盾や観測結果が出てくればあえなく崩壊し、理論体系も作り直し。 そう言うものなので、挙げられた原理がビッグバン宇宙論を根底から覆すとするならば、それぞれの原理から発展した法則や理論が矛盾なく、観測データとも一致しつつ、ビッグバン宇宙論と矛盾するところまで行かないといけません。 ただ挙げられた原理はシンプルと言うか幅広いと言うか曖昧なところもあるので、直接ビッグバン宇宙論とぶつかるところまでたどり着くのも大変ではないかと思います。いずれにしても、物理学の原理の理解がちょっと違っているようです。
お礼
>ただ挙げられた原理はシンプルと言うか幅広いと言うか曖昧なところもあるので、直接ビッグバン宇宙論とぶつかるところまでたどり着くのも大変ではないかと思います。 大変ではないです。 宇宙が有限であれば、直ちに宇宙の基本原理に違反することになるのです。 その理由は少し考えれば簡単に出てくる結論なのです。
>宇宙について考察するとき最も重要な事は何でしょう。 どうせ本当の答えは生きているうちに解らないので、 程々で自分なりの回答に折り合いを付ける心構え。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17832)
ブラックホールや宇宙背景放射の外のように通常の法則に当てはならない部分がある。 宇宙は物質の多い場所や薄い場所が存在し一様ではない。 もし一様かつ等方なら銀河や恒星は一様に存在するはずであるが実際はそうではない。 宇宙は膨張していることが確認されているし、恒星は誕生や死を迎えるため永遠に変わらない(普遍)というわけではない。 と一体宇宙原理、一様宇宙原理、普遍宇宙原理も簡単に根底から崩れます。 起こらないと仮定する理論を持ってくれば何ても崩れます。 車(自家用車)が必要とする理論に対して歩いて5~10分以内に映画館・レンタルビデオ・スーパー・職場・銀行・遊園地・動物園・駅など全てあり 重い荷物は無料で配送してくれるとなれば車(自家用車)が必要という理論は崩れます。
お礼
より直接的に考えてみましょう。 まず第一に宇宙の基本原理を受け入れれば、有限宇宙は存在し得ないことが直ちに導けるのです。
- drum_KT
- ベストアンサー率43% (1108/2554)
>たったこれだけの基本原理でビッグバン宇宙論は根底から崩れるのです。 >それは何故でしょう。 この、何故でしょうという質問はナンセンスです。その上の行の「ビッグバン宇宙論は根底から崩れる」という前提が間違っているからです。 宇宙原理の導入によって、一般相対性理論のアインシュタイン方程式を解いた結果として宇宙は時間的に膨張するという解が求められ、その後、観測により実際に膨張していることが確認され、その膨張を説明するためにビッグバン理論が提唱され、その後、ビッグバンの名残と考えられる宇宙マイクロ波背景放射が観測されました。 つまり、宇宙原理そのものがビッグバン理論の大元だという話です。
お礼
より直接的に考えてみましょう。 まず第一に宇宙の基本原理を受け入れれば、有限宇宙は存在し得ないことが直ちに導けるのです。
お礼
宇宙は定常無限である。 もしも宇宙が有限であれば、これは直ちに宇宙の基本原理に違反することになるのです。 その理由は少し考えれば簡単に出てくる結論なのです。