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岩石の節理の起源の実験

節理は岩石が結晶状に固まっていますが、原因の学説には溶岩の冷却時にひびが入ってできるという説がまかり通っています。  マグマを冷やし節理ができあがる過程を観察した事例があるでしょうか。また再現実験があるのでしょうか。節理の再現が無いとしたらおよそ近代の科学と異なる論理から学説が説明されているように思います。それはおよそ呪術といわれるレベルです。  節理にはいろいろな種類があります。鉄平石までもが節理だそうです。それらの種類は実際の実験結果による条件わけが存在しているのでしょうか。  どういつ節理の中に別種の節理の種類が混在しないわけも今の学説では説明していません。そして、実験の再現による節理の種類に対する条件わけの研究も存在していないようです。  節理の原理の全体が憶測に過ぎない学説なのでしょうか。

  • 地学
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回答No.2

マグマを急速に冷やしたのが枕状溶岩で、節理はできません。柱状節理で特徴的なことは、火山岩、堆積岩の両方に見られる。磁化されている場合が多い。の2点です。 柱状節理は、火山岩、堆積岩に、膨大な電流が流れたことが原因です。電流が流れ、ローレンツ力が特徴的な八角形を作りました。同じパターンが木星の極で見られます。木星にも大量の電流が流れています。

masaban
質問者

お礼

木星の面白い形状をご紹介くださりありがとうございます。 電気、電子の試験業務を公立試験場で行ってきた私なのですが、お説のような電気現象で6角形状となる現象は聞いたことがありません。  電流説は再現不可能だと思われます。 したがって節理の学説はご回答を含め残念ながらどれも証明の無い憶測にすぎないように思います。    岩石はおおむね絶縁物です。電気の流れない絶縁物に大電流の条件を与えるのは無理です。溶融しプラズマとなれば流れる可能性は一瞬の瞬間ならばありますが、長い時間維持した大電流の環境は想像だに難しい条件です。  まして堆積岩では電流が維持されないでしょう。 圧電現象の瞬間に、たとえば地震のとき流れるかもしれませんが、地割れや断層に節理が見つかることもない。断層の付近に圧電がおきても、節理が現れてはいない。そういう証拠が反証しています。  とくに堆積岩には節理の最小単位の形状を最小公約数の分子や原子の結晶で表現できないことが私には不思議です。  どれもが憶測の学説だとすれば、私も仮説を一つ皆さんに披露したい。 共鳴の結果として現れたのが節理です。  宇宙の背景放射から、放射波動の振動数を分析すると、正12面体の形状が振動したときのスペクトル分布と同一だそうです。  宇宙の正12面体が共鳴振動をしているため、節理が地球の岩石に表れたのではないでしょうか。  このような共鳴を太陽系の惑星の関係にケプラーが考えていたそうです。  ケプラーは惑星の公転周期を、和音と表現したそうです。その和音は軌道の径を、プラトンの立体の径として、それぞれを内接する関係になるといいます。  そういう共鳴がたとえば量子力学の物質波におきているので、節理が生じたと私は仮定します。    堆積岩の節理では形状の最小公約数の単位形状をもった分子や原子や、その比率を守る凝集体が存在しないことが、結晶の原理と比較して不思議ですが、共鳴と憶測してしまえば、この仮定なら不思議ではなくなります。

noname#232424
noname#232424
回答No.1

溶融状態のときには割れないだろうし,冷却後に圧力で割れたとすれば不規則にぐしゃぐしゃになるのではないか。だとしたら,「冷却時の体積の収縮で規則的に割れた」と考えるのが妥当なんだろうと思います。 実験的には,ぼくはそういう実験の有無を知りません。しかし,溶岩台地をつくるような膨大な溶岩の流出が必要なはずなので,実際の火山噴火でもめったに目にすることはできず,まして実験室的に煉瓦塊ていどを溶融する実験では扱えないんじゃないでしょうか。

masaban
質問者

お礼

すごい速い回答をありがとう。風呂から出たらお応えがありました。 活火山の溶岩でやる必要はありませんが、現代は溶融の溶岩が露出流出している地域が世界に4か所か10以上かあるようなので、冷却をしてみれば、露出マグマの溶岩でもできるかもしれませんね。  でもそんな危険を冒すのは馬鹿げています。  現代科学はモデルに沿って模型を作りシミュレーションする手法があります。 >「冷却後に圧力で割・・と考えるのが妥当なんだろうと」  こういうのが憶測というものです。  実験で確認されぬ憶測を基準とする学説は呪術と一線を画すことができません。  節理には形状から分類して多くの種類があります。六角柱、板、立方、放射状・・・  冷却だけが原因ならば、おなじ場所にいろいろな種類の節理が混在するべきです。ところが種類混合混在の節理はありません。  したがって冷却が原因ではありません。  また同じ形状面の割れ目があれば、再結合しないで割れたままはなぜなんでしょう。接合しやすい対の面があり、圧力があれば結合すべきでしょう。  なぜ砂岩のように接合によって砂粒から巨大化した岩にならないのでしょう。  そして結晶には分子という単位形状があります。なぜ混在混合の形状を作らず、それでいて同一形状の単位形状をなす、分子が無くても同一形状を同じ温度や同じ冷却の環境でないはずの大きな地域に、たとえば山や丘のような大規模な形状に作り上げるのでしょうか。  冷却が原因という憶測にはそれらを説明することができません。

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