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「手話」認められていなかった歴史について

健聴者です。聴覚障害者の間でも、聾学校や関係者の中でも手話というものが長らく「認められていなかった」時代があった事を最近初めて知りました。 テレビのワイプでは頻繁に見かけますし、福祉関係者と関わる中でもそんな話は聞いた事がなく、障害者の方々の間でもよく使われているものとばかり思っていたので大変意外でした。 そこで、根本的な事で恐縮なのですが、 なぜ「認められていなかった」のでしょうか。 また、どういう状況がかつて存在し、現在はどんな実情なのか。 そして、手話が普及する事で聴覚障害者にとってどんな可能性が広がるのでしょうか。 何卒ご教示頂ければ幸いに存じます。

みんなの回答

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.2

1880年の第2回ろう教育者会議(ミラノで開催)で、 手話は口話法に劣るとされ、 これが各国に広がりましたが、 日本では手話を取り入れていました。 1920年、宣教師のオーガスト・ライシャワーと言う人が、 日本にろう話学校を創設したときに、 当時、欧米でまだ主流の「手話は口話法より劣る」という考えを持ち込み、 手話教育はしないとなりました。 また、この当時、明治からあった日本の手話は広まっていなかったようで、 ほとんどの人が筆談で会話をしていて、 この筆談会話は偏見などで、 雇用されにくかったこともあいまって、 口話学習が主流となり、 なぜか教育の妨げになるとして手話が禁止されました。 手話の必要性が認められたのは1993年(視聴障害児のコミュニケーション手段に関する調査研究者協力会議において)。 2011年7月29日、法律で手話は言語として定められ、 同年8月5日に公布され現在に至ります。 NHKの手話ニュースは、1990年から始まっています。 >手話が普及する事で聴覚障害者にとってどんな可能性が広がるのでしょうか。 これは、よくわかりません

0407
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.1

 今でも聾学校では、手話による教育は少なく、口話(こうわ)という相手の唇の動きで相手の言うことを読み取り、発声の訓練をして言葉を話す、という教育がなされているそうです。 歴史的にと言えるものではありませんが、下記のサイトを読んで頂くと、およそのことが分かると思います。  口話ということを知ってますか?  https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14115527654  手話よりも口話の割合を増やすことを大事にするたった1つの理由  http://nannchou.net/recommend_verbal_language  口話教育について  http://www1.bbiq.jp/kanade_kazami/kouwakyouiku.html

0407
質問者

お礼

ありがとうございました。

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