- ベストアンサー
日本の工場を舞台とする小説のおすすめ
日本語を勉強中の中国人です。日本の工場を舞台とする小説をすすめていただけませんか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以前、テレビ放映された「下町ロケット」のように、工場というよりも、町工場と大企業との間で繰り広げられる利権絡みの研究開発秘話などを題材とするものはあるでしょうが、単に工場が舞台となると、そこにあるのは正社員と下請けや非正規労働者達のドロドロした関係ばかりで、何処を見渡しても夢も希望も無い世界です。 また、橋梁や巨大建築物などの完成に至る経過の中に、或いは、ストーリーを見付けることができるのかもしれませんが、内部的な感覚の強い工場となると、やはり、劇的なシーンも難しい。 工場というシステム自体には、未来感覚も新しい発見もあるのかもしれませんが、そこに働く人間模様など、殺伐とし過ぎて面白くもないでしょう。 そんな意味で、企業としてならば兎も角、工場を舞台とした小説は、殆ど無いと思いますよ。
その他の回答 (1)
- qazaq
- ベストアンサー率33% (107/322)
回答No.1
日本の戦時中の小説、小林多喜二の「蟹工船」です 虐げられた労働者の生々しい言葉が読めます
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
お礼
ご親切に回答していただき誠にありがとうございます。興味深く拝見しました。「下町ロケット」はぜひ見てみます。いろいろ分析してくださり、心から感謝いたします。