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間氷期のサイクルは何年が正しいのですか

氷期10万年間氷期1万年 氷期10万年間氷期10万年 という二つの説があるのですが、どちらが正しいのでしょうか

  • 地学
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回答No.2

太陽の黒点活動は11年周期で変化している。黒点が増えると光度が強くなり、地表に到達する日射量は0.1%程度増加する。地球の天文学的条件による日射量の変化は、異なる周期をもつ3つの要素の複合で生じる。(1)地球の公転軌道の離心率の変化。(2)地球の自転軸の傾き角の変化。(3)地球の自転軸の歳差運動。 これらの3つの要素の変化により地球が受ける日射量の変化は、各緯度での日射量の収支に影響を与え、日射量は複雑な周期で変化する。このような天文学的条件の重なりで生じる日射量の周期性をミランコビッチ・サイクルという。

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.1

どちらも正しくありません。 まず、以下の表を見てください。 1.5万年前~現在 間氷期(1.5万年経過) 7万~1.5万年前 ヴュルム氷期(5.5万年) 13万~7万年前 間氷期(8万年) 18万~13万年前 リス氷期(5万年) 23万~18万年前 間氷期(5万年) 30万~23万年前 ミンデル氷期(7万年) 33万~30万年前 間氷期(3万年) 47万~33万年前 ギュンツ氷期(6万年) 54万~47万年前 間氷期(7万年) 55万~54万年前 ドナウ2氷期(1万年) 59万~55万年前 間氷期(4万年) 60万~59万年前 ドナウ1氷期(1万年) これが最近の氷河期のサイクルです。 間氷期が3万年から8万年まで、氷期が1万年から7万年までバラついているのがお分かりいただけるかと思います。そのため、質問者様が提示されたようなキッチリ~万年で終わるといったサイクルがあるという説は現在においては主流ではありません。 現在主流となっているのはミランコビッチ説(Milankovitch cycle)と言って、過去の地球の傾斜角度の推移と地球と太陽の距離の変化などを追うことで過去の日照時間を推測しその推移を追うことで氷河期サイクルの近似値を探るものです。 よって現在の学説ではどちらも正しくないという結論になります。ただ、あくまで現在の仮説ですので、当然今後変わる可能性があります。 以上質問者様の参考になれば幸いです。

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