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宇宙の成因はどの宇宙も共通なのか

現在の通説に従って多数の宇宙があるとして、それらの宇宙の成因は同じですか。共通した原理によってどの宇宙も発生してるのか。 もし共通原理によって多数の宇宙が発生しているならば、それら多数の宇宙を包含する大宇宙があるはずですが、どうなのか。

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  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/500)
回答No.3

>現在の通説に従って多数の宇宙があるとして 有力な説であることは間違いありませんが、「通説」と呼べる段階にはなっていません。 多数の宇宙があるかもしれないとする説が主張するところでは、 1)発生した宇宙が多数の宇宙に分かれてゆく 2)異なる条件で宇宙が発生する可能性がある の2つの考え方が提唱されています。 1)によれば、1つの宇宙から枝分かれしたわけですから複数の宇宙の「成因」という呼び方はいかがなものでしょうか? 2)の説によれば、異なった条件で宇宙が発生しているわけですから、その中には同じ成因で発生するものもあるでしょうけれども、すべての宇宙が同じ成因で発生することを保証する理論的裏付けはありません。 >もし共通原理によって多数の宇宙が発生しているならば、それら多数の宇宙を包含する大宇宙があるはずですが、 それは複数の宇宙の集合ではなく1つの宇宙と考えるべきでしょう。

jepen
質問者

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回答No.4

量子論的にいって、あなたの見ている宇宙(有限的存在性)は、 あなたの認識能力の不完全さ(非決定性)によって生じている。 すなわち、あなたにとって「宇宙」は、この1つのみであり、 そこに「他の宇宙」の影が見えても、それはあなたの影だ。

jepen
質問者

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12102)
回答No.2

>共通した原理によってどの宇宙も発生してるのか。 1.「インフレーション理論」(東大:佐藤勝彦他)に従えばそう言えることになるんでしょうね。 相転位によって、(プランクタイムのような)一瞬の時間で親宇宙が生まれ、続いて子ども宇宙や孫宇宙が生まれるのだそうですので、「共通した原理によってどの宇宙も発生した」と言えるでしょう。 >それらの宇宙の成因は同じですか。 2.クォークと反クォークの衝突でそれらは対消滅しますが、クォークが少し(10億分の1くらい)多かったのでそれが余り、物質の元になったとされています。 ということは、もし「反クォークの方が多かったら反物質ができて、それが宇宙の成因になったはずだ」と言われます。 3.反クォークの生成についてはすでに加速器の実験で証明されています。ところがそれは、できるにはできるのですが、すぐに消滅してしまいます。 ところで、この天の川銀河には約1000億個の恒星があり、この宇宙には約2000億個の銀河があるとされています! そこで、天文学者や物理学者がこの広い宇宙のどこかに反物質の世界がないかと探索したそうですが、どこにも見当たらなかったとのことです。 4.結論: (1)宇宙の成因を、インフレーションやビッグバン以前に求めるなら、それは「同じ」と考えざるを得ないと思います。 (2)宇宙の成因を、クォークと反クォークなどの衝突による対生成・対消滅以後に求めるなら、それは「同じでなく、少なくとも2つの成因がある」と言えることになるのかも知れません。

jepen
質問者

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ありがとうございます。

回答No.1

現在の通説に従って多数の宇宙があるとして」←そんなのは通説とは呼ばず 空想 想像と言う・・

jepen
質問者

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ありがとうございます。

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