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中学受験算数 規則の問題
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いわゆる方陣算ですね。 方陣算では、外側に行くごとに石や硬貨の個数が8個ずつ増えるということが大切です。 ただし、このような置き方をする場合は、最初だけが例外になります。 まず、1個の硬貨を置きます。これを1列目と呼ぶことにします。 次に、その周りに8個の硬貨を置きます。これを2列目とします。1列目と2列目の差は7ですね。 次に、その周りに硬貨を置きます。これは16個となります。これを3列目とすると、2列目と3列目の差は8ですね。 更にこの周りに硬貨を置き、これを4列目とすると、硬貨の数は24個ですから、やはり8個増えています。 というわけで、1列目から順に個数を書き並べると、1個、8個、16個、24個、32個…となります。つまりこれは、最初の1以外は差が8の等差数列ですね。 そして、硬貨の個数は全部で625個で、これは25×25ですから、いちばん外側の一辺は25個です。そして、このときいちばん外側の一周分の個数は(25-1)×4=96個です(これがよくわからない場合は、方陣算の基本を確認して下さい)。 そして、96÷8=12ですから、この96個は12+1の13列目ということになります。 この後は書き出してしまった方が楽です。もちろんきちんと計算して出す方法もありますし、本当はそれもできなければならないのですが、実際の入試に対応することを考えると、13個の数字なら書いてしまった方がいいでしょう。 1から96までの13個の数を、1円玉の列と10円玉の列に分けて書き出します。 すると、1円玉の列は1、16、32、48、64、80、96となり、10円玉の列は8、24、40、56、72、88となります。 1円玉の個数の和は、1+(16+96)×6÷2で337個ですから、金額も337円です。 10円玉の個数の和は、(8+88)×6÷2で288個ですから、金額は2880円です。 合計で3217円になりますね。
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- 上野 尚人(@uenotakato)
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625=25×25 である。 1番目は一辺1、2番目は一辺3、3番目は一辺5、…と続くので、一辺25の正方形になるのは13番目の図形。 13番目の図形は 中心に1個の1円 中心から2番目の正方形の周に8個の10円 中心から3番目の正方形の周に16個の1円 中心から4番目の正方形の周に24個の10円 中心から5番目の正方形の周に32個の1円 中心から6番目の正方形の周に40個の10円 中心から7番目の正方形の周に48個の1円 中心から8番目の正方形の周に56個の10円 中心から9番目の正方形の周に64個の1円 中心から10番目の正方形の周に72個の10円 中心から11番目の正方形の周に80個の1円 中心から12番目の正方形の周に88個の10円 中心から13番目の正方形の周に96個の1円 が並ぶので、金額の合計は (1+16+32+48+64+80+96)×1+(8+24+40+56+72+88)×10=337+2880=3217円 … 答
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よくわかりました。ありがとうございました。
お礼
詳しい解説をありがとうございました。助かりました。