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中学受験の算数問題:規則性を利用した正三角形の針金の本数
- 中学受験の算数で、規則性を利用した正三角形の針金の本数について教えてください。
- 中学受験の算数で、正三角形の針金の本数が規則的に増えていく問題について教えてください。
- 中学受験の算数で、正三角形の針金の本数を規則性を利用して求める方法について教えてください。
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す、すみません! No.2です。2017÷3は671でしたね。こちらの誤りです。失礼しました。
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- tatata-0000
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本数をどう数えるか。 外側に大きな三角形ができる。 中に小さな三角形がいくつかできるが、そのうち外枠と辺を共有していないものだけを見る。 ちなみに、「外枠と辺を共有していない三角形」は、下向きの三角形ですな。 1 外側3本 中の三角形0個→0本 2 外側6本 中の三角形1個→3本 3 外側9本 中の三角形3個→9本 4 外側12本 中の三角形6個→18本 見ていくと、外側は、○番目のとき1辺の長さも○になることはまあわかりますな。 ですから、○番目のとき、本数は(3×○)本です。これは簡単。 さて、下向き三角形の数は、○番目というのとき(○-1)個ずつ増えていくこともわかりますな。 (下に段を足していくというように見ればわかると思います。) つまり、○番目のときの下向き三角形の数は、 0 1 1+2 1+2+3 1+2+3+4 というようになっています。 つまり、1から(○-1)までを足した数が、下向き三角形の数になり、 ですから、○番目のとき、本数はその3倍です。 ということは、○番目のとき 下向き三角形 1から(○ー1)まで足して その3倍 外枠三角形 ○ その3倍 あらら ○番目のとき 1から(○ー1)まで足して、さらに○を足して その3倍だ! 1から○まで足して その3倍だ! 小学生的にはこのくらいでいいんじゃないのかなあ。 (1) 8番目 1+2+…+8=36 とかは計算できますよね。(ガウスのやり方知ってますよね。) この3倍。 (2) 10番目 1+2+…+10=55 3倍しても全然たりない。 20番目 1+2+…+20=210 3倍したら多すぎる。 18番目 1+2+…+18=171 これだ! (3) 40番目 1+2+…+40=820 ちょっと多すぎる 37番目 1+2+…+37=703 まだ多い 3倍したら2013を超えちゃう 36番目 1+2+…+36=666 これかな? 3倍して1998 残りは15本 こんな感じでどうでしょう。
お礼
ありがとうございます。 確か、昨日も図形の問題でお世話になりましたよね。本当にありがとうございます。 実はこの質問を書き込み中に改めて「一辺が1cm、2cm…」という部分が気になりまして、出来上がる大きな三角形の辺の一辺の長さと、中にできる小さな三角形の関係についてまでは目が行ったのですが…。上向きの小さな三角とその数のことばかり考えていたものですから、うまく規則性が見つけられずに悪戦苦闘しておりました。 ありがとうございました。 今後もまたお願いすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
こういう問題では、添付した図の○をつけた三角形だけを見るようにしましょう。○をつけていない三角形は無視しても針金の本数は変わらないからです。 すると、1段目には三角形が1個、2段目には2個、3段目には3個あることがわかりますね。 ということは、例えば10段目には10個あるわけですから、10番目の図形にある三角形の数は1から10までを足したものになります。これは受験生なら誰でも知っている等差数列の公式を使って、(1+10)×10÷2で55個と出せるでしょうし、この55はよく出てくるのでお子さんももう覚えてしまっているでしょう。三角形が55個あるということは、針金の数は55×3で165本あるということになります。 (2) 513本の針金を使っているのですから、三角形は513÷3で171個あることになります。この程度の数なら、先ほど述べた55に足していって答えを出してもかまいません。10番目が55個なのだから11番目はそれに11を足して67、12番目はそれに12を足して79、と順に足していくと18まで足したところで171になります。 (3) 2013本の針金を使うと673個の三角形ができますね。これでなるべく大きな図形を作ります。ここで答えを□とおきましょう。□番目の図形を作るわけです。で、この□番目の図形に使われる三角形が673個以下でなるべく多くなればいいんですね。これを式で書くと、(□+1)×□÷2が673以下でなるべく大きな数になればいいわけです。しかしこれはあてはめで解くしかありません。まず□を30として計算してみると(□+1)×□÷2の答えが465になり、□を40として計算してみると答えが820となりますから、求める数は30と40の間にあるはずです。この中でいくつか調べてみると、□が36のときに答えが666になり、□が37のときに答えが703になることがわかりました。ということは□は36です。そして、この36番目の図形の中には三角形が666個あり、そこに使われている針金は666×3で1998本あるのですから、2013-1998であまりは15本ということになります。 このように、等差数列の問題ではだいたいの見当をつけて答えを探していくそいう作業をしなければならないこともあります。 以上ですがいかがですか。わかりにくいところや間違っているところがあったら補足をつけて下さいね。
補足
ありがとうございます。 こういう問題でも規則性にのっとれば、バチッと計算で出るものだと思って、そればかりを考えておりました。 (1)、(2)までの解き方は私が考えていたものと同じでした。ホッとした気分です。 (3)も同じように解いて行けばよい、ということも分かりました。ただ1つ教えて頂きたいのですが、 2013本の針金を使ってできる三角形は673個なのはどうしてでしょうか? 私は2013÷3=671で671個として考えていたのですが・・・。
- tomoka_m
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元塾講師&非常勤講師です。 こういう場合、(3)のヒントが(1)と(2)になります。 試行錯誤する事が数学では必須なので、問題文の 情報を図に描きながら試行錯誤しましょう。 ただ、親御さんが解けないようですと、子供に数学を 教えるのは止めた方がいい。害悪にしかならない。 まあ、いつものパターンだとカンニングっぽいかな。 (2)の解き方をなぞればいい。
お礼
ありがとうございました。 確かに、もう親の私では手におえないレベルなので、親が頑張って解くよりも塾の先生に質問すればいいことなのですけど。
お礼
疑問がクリアになりました、重ね重ねありがとうございます。 図解までして頂き分かりやすくご丁寧に解説して下さり感謝致します。本当にありがとうございました。