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3Dマジックに関する体験に関する質問です。
ある時繰り返し模様があるレースのカーテンが窓の一方に押しやられていて凹凸状になっていました。このカーテンを3Dマジックの要領で見ていたら山と谷が山は高く、谷は深く見えました。これは3Dマジックの理論からは当然なのでしょうか。
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当然という言い方もできるとは思いますが、平面を立体視する図柄に比べると、多少応用的なところがあるかと思います。 一定の遠近の波を交差法(いわゆる寄り目をして、実物より前方に焦点を合わせる)で立体視するとします。 < ←A X > < ←B 並んだ二つの山の頂点を寄り目をして見ると、一つに重なります。寄り目をした二つの目の視線の交点の位置が山の頂点に見えます。普通に見るより、山の頂点はぐっと近づいて見えます。 谷底を見る場合も同様で、二つの谷底が重なって見え、やはり普通に見るより近くにあるように見えます。波型が深くなっているように見えますが、谷底も近くに見えているわけです。 普通に見る場合、二つの目の視線の交点の角度で対象物との距離、遠近を感覚的に測っています。具体的には、相対的に近い山の頂点は二つの目の視線の交点に対する角度が深く、相対的に遠い谷底は角度が浅くなるため、二つの角度の差によって遠近を認識しています。 寄り目で二つの山の頂点を一つに見たときの角度の深さと、二つの谷底を一つに見たときの角度の浅さの割合が、普通に見たときより大きくなります。そのため、遠近差が大きくなるように見えるわけです。 以上のようになっていますので、「同じ形の二つが重なるように見る」点では2次元の立体視画像と同じなのですが、「波状になっているという3次元の効果での遠近の強調」もあるので、多少応用的ということになります。
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- tadys
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家のトイレの壁紙の模様がちょうどそのようになっていました。 用を足している間ボーと目の前の壁を見ていると模様が浮いて見えていました。 規則的なパターンの一部にわずかに不規則な部分があるとそこが立体的に見えます。 ほどよく不規則なパターンになっていたのでしょう。
お礼
私の質問はくりかえし模様自身に遠近があった場合のことでした。トイレではそれほど面白いことは起こらないので、大発見だったと自負しています。
お礼
実はトイレの目隠しに使っているものなので、毎日必ず一定時間観察できます。ご教示に従い、完全に理解できるようにさせていただきます。