みな成仏したら現世の人類は滅亡しませんか？

質問

悟りを得ると輪廻をはなれる。そうするとその分だけ現世の人が減りますよね。
人間がどんどん成仏したら現世に人や動物がいなくなって世界が滅亡しませんか？それでいいのでしょうか？

それともどこかから無数に別の魂のようなものが生まれてきて減った分を埋めるのでしょうか？
なかなか人は仏にならないからそんな心配しなくていいのか？
変な質問かもしれませんが気になりました。

人間がいなくなって現世で苦しむことがなくなるのは仏教的にはいいことなんでしょうか？

回答No.4

noname#228784 · ベストアンサー

心配いりませんよ～。

理由は、地球（惑星）自体も
遥かな時の果てに滅すると言われていますから。
今現在の学説では、太陽（恒星）の高齢化と共に
地球は飲みこまれて消えてしまうらしいです。

恒星は年を取ると膨らみ始め、周囲の星を吸収していきます。
膨らみ切ったら最後は爆発し、小さく冷たい矮星になるのだとか。
ブラックホール云々の話も聞いたことありますが、とにかく
惑星は飲みこまれて消えちゃうみたいです。
（ブラックホール化した場合、飲みこまれた惑星は「質量として」残っているのかもしれませんが…宇宙の謎です。）

【太陽に地球が飲み込まれるまでの間に、人類が全員成仏したとすると・・？】
という事については

様々な経文を読むと「意思を持つ生命体が生まれるのは地球だけではない」
と感じられますので（←あくまで私見です。）
「成仏＆転生の終了」というのも
もしかすると「地球人類、卒業」という意味なのかもしれない、と
私は思っています。

（ーωー；）ん・・　なんか、自分で言ってて恥ずかしいｗ
私、変なヤツだよね、怪しい人だよね（汗）
いやでも、ほんとにそう思うんです（///；）
あの・・　法華経の多宝品とか妙音菩薩品（二十四）とか色々読むと
拾い読みだけでもスケールが大きいのがわかるというか
１００％の理解は難しいんだけども、わからないながらも読み進めると
ただの観念上の話（十界や三千大千世界）だけではないと感じられるんです。

う、、でもまぁ、ただの、ど素人の私見なので・・　御勘弁ください（汗）

お礼

回答ありがとうございます。
地球がいつかは滅亡するというのは現実にはそのようですね。
私も魂は他の星からやってくるから枯渇することはないよという話を聞いたことがあります。他の星の生命と魂が同じだったら面白いですね。
スケールが大きいですね。

回答No.9

sunabo

なかなか人は仏にならないからそんな心配しなくていいのか？
という問に対しての回答は、例えば『強制成仏』なんてことを
思いつく人がいたりして、面白い心配になりそうなので、心配
した方がいいです。

人間がどんどん成仏したらという条件が重要だと思います。成
仏、現世、人類、滅亡、悟り、輪廻、世界、魂といったキーワ
ードから連想したのは参考URLの小説です。

タイトルは黄昏のブッシャリオン。作者は碌星らせん。『強
制成仏』なんてことを思いついた人。ほかにも『得度戦争』
『転生理論』。この小説は面白いです。質問本文にある、成
仏、現世、人類、滅亡、悟り、輪廻、世界、魂成仏、輪廻、
転生に加えて、小説で追加されている要素は徳エネルギーの
発見と徳科学の進歩です。

小説は連載中で、結局人類が滅亡するかどうかは不明ですが、
人類はかなり劣勢に立たされているようです。しぶとく人類
はこの先生きのこるのだろうか。

参考URL：

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880209631

お礼

回答ありがとうございます。
なんか罰当たりな感じもしますが面白そうな小説ですね。
紹介ありがとうございます。

回答No.8

畑 茂夫（@Flareon）

安心しろ。
次々と成仏できない人類がわいてきてはびこる。

お礼

回答ありがとうございます。
確かに悟るのは大変難しそうで、そんな心配いらないですよね。

回答No.7

Mokuzo100nenn

＞なかなか人は仏にならないからそんな心配しなくていいのか？

はい。なかなか人は仏にならないからそんな心配しなくていいです。

でも、タイ王国の様に、学校で一番成績が優秀な子供が仏門に入り、出家してしまうような国では、経済活動、つまり、モノづくりや商売には二番手以下の子供が従事することになり、経済的な停滞を越し、国際競争力がそがれ、国民全般はなかなか幸福になれませんね。

日本やアメリカの様に、学校で一番優秀な子供は仏教やキリスト教のプロにならない国では、一番優秀な子供がモノづくりや商売に従事することになり、国の経済が繁栄し、税収も増えますので、宗教法人の土地・建物にかける固定資産税を減免してあげられるなど、ぐるり回って、成仏をめざす出家坊主や切支丹を支援できるわけです。

これも因縁ですね。

合掌

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど。確かにそんなに解脱できないでしょうから心配する必要はないのかもしれないですね。

ただ、仏教の理想は解脱することだとしますと、それを極端にすすめてしまって全員解脱すると、世界に人間はいなくなります。

理想は滅亡なのか・・・そこらへんはどう考えられているのか気になって質問しました。

優秀な人材が宗教に行かないほうが国が栄えて宗教もやりやすくなるというのは面白いですね。

回答No.3

nekosuke16

釈迦の教えたのは、輪廻という宿命を悟り、解脱を修行を通して体得することでしょう。

輪廻転生として人間がいちいち死んでしまったらどうにもなりませんからね。

その中には人間の寿命も煩悩の一つとしてあるのではないですか。

その寿命に捉われながら人間は、結局、悟りを得ることもないままに高齢になるまで生きながらえて、肉体が滅び、死んでいく。

日本で言うならば、一人の人間に課された寿命は、既に優に80年を超えています。

輪廻で世界が滅亡するほど人間の一生は短くはないですよ。

また、仏教の考えは他の宗教には及びませんから、たとえ仏教徒が全員絶えたところで、キリスト教やイスラム、ヒンズー、その他諸々の宗教世界の人々は生き延びますから、人類も世界も滅亡することはありませんね。

お礼

回答ありがとうございます。
私がいっていたのはこんなことです。極端な例を出します。輪廻転生するのは日本人の中だけだとします。そうすると魂の数は約１億２千万個です。病気や事故や寿命で死んだら、その魂は全部解脱するとします。それらの魂は輪廻をはずれるので魂が枯渇して新しい赤ちゃんが生まれなくなります。そうだとするとその時点で生きている人がすべて死に、そして解脱したら日本人の人口はゼロです。人間の寿命は８０年くらいですから、長生きの人を含めておよそ１００年後には日本人がいなくなります。
世界全体で考えても同じです。７０億人の人間が消えるのに１００年ほどです。成仏して新しい魂は生まれないのですから。

仏教的に考えますと、キリスト教徒など他の宗教の人が輪廻転生から逃れているのは変です。もし、そうだとしますと、もし輪廻転生から逃れるためには仏教を信じるのをやめるか、キリスト教など他の宗教を信じればいいことになります。悟りを得るために何十年も修行するのは意味がない。他に簡単な道がある。信じなければいいんだ。というのは変ですよね。
ですから仏教からみたら、イエス・キリストもマホメットも輪廻転生しているのだと思いますよ。

と、そのように私は思うのですが・・・

回答No.2

hbb3w

「輪廻転生」が　全くの嘘だとするなら　成仏とは如何なる事を言うのでしょうね・・

キリスト教には成仏と言う言葉はありません・・

人類に共通する筈の死への見解が色々違ってる・・

即ち　どれが本当で　どれが嘘かが　未だに解って無いって事・・

ならば　輪廻転生や　天国　地獄等　と言ったって　実際は　そうならない可能性の方が　遥かに高い・・

お礼

回答ありがとうございます。
この質問では何が正しいかということより、仏教思想ではどうなっているのか？ということで質問しております。
たしかに世界にはいろいろな宗教があってどれが正しいのかというとわからないですね。

回答No.1

Tefu_Tefu

stmimさん　こんばんは

＞悟りを得ると輪廻をはなれる。

白隠禅師の「隻手の公案」に「両手のひらを向かい合わせて叩くと、拍手の音が鳴る。片手の人が叩く拍手の音を聞いてこい」というものがあります。
これは、悟りということについて説明した公案なのですが。

要するに、座禅を組んで静かに耳を澄ませば、ありのままのものが聞こえてくる。ということなのですが。
一つの事に執着せずに、ありのままを感じることが悟りということです。

＞でも、人生で迷う事があれば、
「自みずからを灯明とうみょうとし、自らをたよりとして、他をたよりとせず、法ほうを灯明とうみょうとし、法をたよりとして、他のものをよりどころとせずにあれ」と語られたといいます。「自灯明じとうみょう、法灯明ほうとうみょう」の教えとして、有名なお言葉です。

＞悟り＝涅槃静寂に辿りついたものは

仏教の筏のたとえ　というのもあります。
筏で川を渡った後、筏は邪魔になるから置いて行け。
教えも、時には捨てるべき時がある。

悟ったという考えにも執着せず、ありのままでいなさい。ということです。

＞貴方が自分の考えだけでなく、他人に質問したり、また、自ら経験することが悟っているとも言えるのですが。
まぁ　そういうことです。どこか「無知の知」という哲学に似ているような気もします。では。

お礼

回答ありがとうございます。
悟りとはいろいろなとらえ方があるのですね。
興味深いお話しだと思いました。
ただ、今回の質問には直接お答えいただいていないですよね。