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GODZILLAを好意的に見ているのは何故?

 ギャレス・エドワーズ監督による特撮怪獣映画「GODZILLA ゴジラ」のラストにおいて、怪獣「ムートー」(の雌)を倒した後に力尽き倒れていたゴジラが蘇生して立ち上がった事を人々が喜ぶ場面があり、「怪獣王は救世主か?」というテロップまで表示されていたのですが、それは何故なのでしょうか?  同場面では「行方不明者数千人」というテロップも流れていますし、街もめちゃくちゃになっており、それらの被害は「ムートー」だけによるものではなく「ゴジラ」によるものも含まれているのですから、作中の人類にとって「ゴジラ」は「ムートー」と大差がない天災級の被害をもたらす害獣である事は間違いなく、死んでくれた方が危険が無くなって良い筈であるというのに、何故生きていた事を喜んでいるのでしょうか?  作中で芹沢博士が 「彼(ゴジラ)は調和を取り戻しに来た」 と述べている台詞もありましたが、それは芹沢博士個人が何の根拠もなく言い出した願望に過ぎず、怪獣達の闘争の結果、「ゴジラ」と対立する存在であった「ムートー」が居なくなり、「ゴジラ」だけが残ったのですから、バランスは「ゴジラ」側に激しく傾いて調和は失われてしまっています。  作中において「ゴジラ」はビキニ環礁で行われたものをはじめとする「核実験に見せかけた対ゴジラ用の核攻撃」にも何度も生き残って来たとされている事から、人類には「ゴジラ」の危険性をコントロールするための有効な手段を有していないと考えられますから、「ゴジラ」が生きている事を喜ぶ理由が解りません。

みんなの回答

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1688/4747)
回答No.4

えっと、博士は核の使用をやめようって止めていましたよね? 米軍がミサイルから核を取り出して、船に運ぶのだって、ゴジラちゃんがムートーちゃんを引きつけてくれていたからできましたよね? で、ムートーちゃんたちの卵を燃やせたのもゴジラちゃんがムートーちゃんを引きつけてくれていたからできましたよね? で、結果的に船で冲に核を運べたのもゴジラちゃんがムートーちゃんを直前で止めて倒して電磁パルスを停止してくれたからですよね? 書かれているとおり「行方不明者数千人」で済んだのですよね? 核が爆発していたら、数百万人の犠牲が出ていましたよね? >「怪獣王は救世主か?」というテロップまで表示されていたのですが、それは何故なのでしょうか? という質問に対してお答えしているので

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1688/4747)
回答No.3

ゴジラちゃんは避難指示が出て、みんな地下に避難したあとわざわざ上陸 ビルも倒したけど、それは避難したあとでしたね 船も潜って避けてくれる優しい子 ムートーちゃんは、ハワイで暴れれるわ飛ぶわ地下を掘るわ電気は止めるわで被害をだしていました また、ムートーちゃんが街中で暴れたのは、米軍さんたちが核ミサイルを輸送したからでしたね また、最後に核を積んだ船をムートーちゃんが襲おうとしたとき、背後から止めてくれたのもゴジラちゃん あのときゴジラちゃんが止めてくれなかったら、あの場所でカウントが止まらない核が爆発していましたね ・・・救世主ですね

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答頂き有難う御座います。 >ゴジラちゃんは避難指示が出て、みんな地下に避難したあとわざわざ上陸  いいえ、スクールバスがなどの一般市民の車が橋(ゴールデンゲートブリッジ?)の上で停車している時にやって来て、橋を支える極太のワイヤーを引き千切って落としたせいで車がつぶされそうになったり、米陸軍の歩兵や戦車が居た橋をかまわず破壊しておりました。  映像にはっきりと映ってはいなかったものの、おそらく米兵にはそれなりに死傷者が出た筈です。  また、スクールバスの運転手が判断を間違えて(軍の指示に従って)橋上に留まっていたら大勢の子供達を乗せたバスも巻き込まれていた事は明らかです。 >船も潜って避けてくれる優しい子  作中に出て来た昔の資料では「メイン号」とかを爆沈させていますが? >ムートーちゃんが街中で暴れたのは、米軍さんたちが核ミサイルを輸送したからでしたね  違います。雌のムートー(飛行能力なし)がアメリカで羽化し、雌雄のムートーが繁殖のために互いを求めて移動した先に偶々サンフランシスコの市街地があっただけです。  米軍が核ミサイルを移動させていたのは、それら2体のムートーとそれを追ってやってきたゴジラをアメリカ本土から引き離し、核爆発で消滅させるためです。 >最後に核を積んだ船をムートーちゃんが襲おうとしたとき、背後から止めてくれたのもゴジラちゃん >あのときゴジラちゃんが止めてくれなかったら、あの場所でカウントが止まらない核が爆発していましたね  それは結果論に過ぎません。ゴジラは「自分の種族に寄生する害虫を排除したい」という自分の都合でムートーを襲っただけであり、人間を助け様とした訳ではありません。  核ミサイルの輸送が予定通りに行えていれば、ムートー達は核ミサイルの爆発だけで処分出来ていた筈で、ゴジラの助けなど不要でした。 >ムートーちゃんは、ハワイで暴れれるわ飛ぶわ地下を掘るわ電気は止めるわで被害をだしていました  ゴジラも船を沈没させたり、橋を壊したり、ビルを倒壊させたりと被害を出しています。  ムートーが被害を出していたからと言って、何故、ゴジラが善玉だと言えるのでしょうか?  例えば、畑を荒らし、人間を突き殺したイノシシが街中に居て、そのイノシシをどこからか街にやって来たヒグマが殺したとしても、そのヒグマが野放しでそこらをウロウロとしていた場合、街の人は喜ぶと思いますか?

回答No.2

> 作中において「ゴジラ」はビキニ環礁で行われたものをはじめとする「核実験に見せかけた対ゴジラ用の核攻撃」にも何度も生き残って来たとされている事から、 その後、やっぱりゴジラを見つけて研究しようって事で、芹沢博士の所属するモナークという組織が設立されたって話でした。 核実験のフィルムには"MONARCH YOUR EYES ONLY"とかってある事からゴジラの情報を隠蔽していたり、原子炉ごとムートーを隠蔽してたり、米軍なんかとも結びついてる強力な組織っぽいです。 なので、 > 人々が喜ぶ場面があり、「怪獣王は救世主か?」というテロップまで表示されていたのですが、それは何故なのでしょうか? モナークによるメディアの誘導、プロパガンダとか?

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答頂き有難う御座います。 >その後、やっぱりゴジラを見つけて研究しようって事で(中略)モナークという組織が設立されたって話でした。  はい、そうです。ただしその研究はモナークの目的ではなく、手段に過ぎません。  ゴジラを殺そうとしたけれど殺せなかったため、殺す手段を見つけるために研究していた訳です。  研究と監視に留まっていたのもゴジラに対する研究が実を結んでおらず、ゴジラを無害化するための有効な手段が見つかっていなかったからであり、情報を隠蔽していたのは有効な対策がないがゆえに人々がパニックになる事を恐れたからではないかと思われます。  それに作中では、日本の原発跡地で雄のムートーの蛹を監視していたモナークの施設が羽化したムートーによって破壊された後、モナークは米軍に接収されておりますから、その時点でモナークという組織は消滅したと思われます。  そしてモナークの役割を引き継いだ米軍は、雌雄のムートーとゴジラの3体の怪獣を弾頭に時限装置を仕掛けた核ミサイル(何故核爆弾を使わないのかは不明)をまとめて殺そうとしていました。  つまり「ゴジラの研究をし続けるためにゴジラに生きていてもらいたかった」という事は考えられません。  その上でゴジラを善き存在に見せようとする事は、ゴジラを殺そうとしていた米軍を悪者に見せようとする事になりますから、プロパガンダとは真逆の行為のように思えます。  プロパガンダを行うのであれば、一般市民にもゴジラの存在が知られてしまった事を契機に、ゴジラの存在を人類の脅威として公表し、ゴジラ対策の研究を堂々と表立って推し進める事が出来る様にした方が、米軍にとっては余程有益ではないかと思うのですが如何でしょうか?  第一、米軍などが情報操作出来るのはメディアなどの間接的な手段によってゴジラを知った人間だけであり、実際に被害にあった街の人々にとってはゴジラもムートーと全く変わりのない「街を破壊した加害者」に過ぎず、歓迎される様な存在などでは到底ありませんから、 >「怪獣王は救世主か?」というテロップ の方は兎も角としても >人々が喜ぶ 方は、 >メディアの誘導、プロパガンダ 説明が付かないのではないでしょうか?

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.1

アニメ版の「GODZILLA」が続編になるようです。 日本の昭和版ゴジラと同じで、他の怪獣からアメリカを守る形で活躍するみたいですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA http://www.imdb.com/title/tt0177443/ http://beagle-voyage.com/godzilla-the-series-coming-in-april-2014.html

kagakusuki
質問者

補足

 折角御回答頂いたところ申し訳御座いませんが、別の映画とお間違えではないかと思います。 >ギャレス・エドワーズ監督による特撮怪獣映画「GODZILLA ゴジラ」 は2014年5月16日に公開された映画であるのに対し、回答者様が仰る >アニメ版の「GODZILLA」 は1999年から2000年にかけて放映されたものですので続編という事はあり得ません。  そのアニメは >ギャレス・エドワーズ監督による特撮怪獣映画「GODZILLA ゴジラ」 の方ではなく、ローランド・エメリッヒ監督による特撮怪獣映画「GODZILLA」(1998年5月19日公開)の方の続編であり、ローランド・エメリッヒ監督版の映画には「ムートー」などの他の怪獣は登場していませんし、「GODZILLA」も最後まで人類に対して敵対的であった上、最後には死んでしまっていた筈ですから、 >力尽き倒れていたゴジラが蘇生して立ち上がった事を人々が喜ぶ場面 などというものも存在していない筈です。

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