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二酸化炭素分圧のグラフが右にずれる理由とボーア効果

図の二酸化炭素分圧のグラフが図のaからbのようになる理由を、【ボーア効果】と次の反応式 【CO2 + H2O ⇔ H2CO3 ⇔ HCO3- + H+】 をふまえて説明してください。 よろしくお願いします。

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  • ebisu2002
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回答No.1

赤血球に取り込まれた二酸化炭素と水は炭酸脱水酵素により重炭酸イオンとプロトンに解離され、赤血球内のpHが低下することでヘモグロビンの酸素親和性が低下しヘモグロビンは酸素を解離しやすくなる(酸素解離曲線の右方変移)。逆に二酸化炭素の少ない環境では赤血球は重炭酸イオンとプロトンから二酸化炭素と水をつくり二酸化炭素を放出することで、赤血球内のpHは上がりヘモグロビンの酸素親和性が増加するのでヘモグロビンは酸素と結合しやすくなる(酸素解離曲線の左方変移)

参考URL:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A2%E5%8A%B9%E6%9E%9C
mi-chanhaneco
質問者

お礼

まさに自分が知りたい内容をわかりやすく書いてくださり、とても参考になりました。またグラフが左側に移動する理由も付け足してくださり本当に助かりました。しっかり覚えておこうと思います。ありがとうございました。