• 締切済み

大 摩 邇 様のブログ記事ですが御感想を願います

大企業権力と戦うには、それを理解しなければならない マスコミに載らない海外記事さんのサイトより http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-7316.html <転載開始> 2016年6月12日 Chris HedgesTruthdig 6月7日、記者たちが、共和党暫定指名候補ドナルド・トランプ記者会見後に、 記事を推敲する中、支持者に演説する民主党大統領候補ヒラリー・クリントンが 映っているテレビ・モニター画面。(Mary Altaffer / AP) 1941年の冬、ポーランド西部の県ヘウムノのユダヤ人墓堀人夫が、 ワルシャワに現れ、必死に、ユダヤ人指導者たちとの面談を求めた。 人夫は、指導者たちに、ナチスが、老人、女性や子どもを含むユダヤ人をかり集め、 しっかり密閉されたバスのようなものの中に、無理矢理追い込んでいると話した。 バスの排気ガス・パイプは車内に引き込まれていた。ユダヤ人たちは、一酸化炭素で 殺害された。逃げるまで、彼は何千もの遺骸用の大規模墓地を作るのを手伝っていた。 ワルシャワへの道すがら、彼は村々を訪れ、ユダヤ人たちに狂ったように警告した。 村々や、最終的にはワルシャワで、多くのユダヤ人が彼の恐怖の証言を聞いたが無視した とはいえ、それでも、二年後に、ワルシャワ・ゲットーにおける、500人の武装 ユダヤ人戦士による蜂起を率いるのを助けたツィヴィア・リュベトキンを含む、 ごくわずかな聴衆は、ナチス国家の究極的な狙いを瞬時に理解した。 “ナチスが占領したヨーロッパの、あらゆるユダヤ人社会の完全絶滅は間近だという 恐ろしい確信を、どうやって直感的に共有したのか私にはわからない”と、 彼女は回想録“In the Days of Destruction and Revolt”に書いている。 彼女と少数の若い活動家たちは、反乱の計画を始めた。その瞬間以降、 彼らは並行する現実の中に生きるようになった。 “自分たちの命、貧しい暮らしのために戦っているという恐怖の、反目する、 張りつめた幻想の中で暮らしながら、押し合いへしあいしている ワルシャワ・ゲットーの混雑した街路を歩きながら、現実には、目を閉じると、 彼ら全員が死んでしまった光景が目に浮かぶ …” ユダヤ人指導者たちは、ナチス占領者が設定した範囲の中で動くようにと言って、 レジスタンス戦士に思いとどまるよう警告した。反撃する計画を聞かされた時の ユダヤ人指導者たちの表情は“突然の恐怖からか、あるいは、我々の無鉄砲さに対する 怒りからか真っ青になった。彼らは激怒していた。彼らは我々が、無責任に、 絶望と混乱の種を人々の間に蒔いていることや、武装抵抗のことを考えつく、 我々の生意気さを非難した。” 地下運動が直面した最大の問題は、“偽りの希望、大きな幻想”だったと 彼女は書いている。運動の主要な課題は、こうした幻想を破壊することだった。 真実が知られて初めて、広範なレジスタンスが可能になる。 忍び寄る生態系の崩壊を考えると、大企業国家の狙いは、あるいは、ナチスや、 スターリンのソ連が実行した大量虐殺行為よりずっと破壊的なものかも知れない。 大企業プロパガンダの規模と効果は、アドルフ・ヒトラーやスターリンが行った 膨大な取り組みさえも小さくみせる。何層もの欺瞞は、手が込んでおり、効果的だ。 ニュースは、国家プロパガンダなのだ。精巧な見せ物や、様々な娯楽の全てが、 現実を無視するか、虚構の自由と進歩が本物である振りをして、大衆の目をそらす。 教育は洗脳だ。二流知識人が、ネオリベラルや帝国主義という国家教義に従順な、 テクノクラートや専門家と一緒になって、学問的資格や学識を利用して、大衆を欺く。 大企業国家と、その政治指導者がする約束、つまり、皆さんの雇用を回復します、 皆さんのプライバシーや市民的自由を守ります、国家のインフラを再建します、 環境を保護します、銀行や、略奪的な大企業によって、皆さんが搾取されることを 防ぎます、皆さんを安全にします、皆さんの子供たちに、未来を与えますなどというのは 現実の逆だ。 プライバシーの喪失、国民に対する絶えざる監視、無差別な致死的暴力行為を遂行する ための、軍隊化された警察の活用は、日々の現実であり、marginal communities-and relentless drive toごく少数の大企業エリートを富ませるために、国の三分の二までも、 貧困に追いやろうとするalong永久戦争の病、ファシズムや共産主義支配の間に、 何千万人も死に追いやった全体主義体制と同様に過酷な暗黒郷(NWO)の前兆だ。 ナチス占領下のポーランドで、ユダヤ人のニーズや権利が決して受け入れられなかった のと同様、大企業国家が改革をしたり、国民のニーズや権利を受け入れたりする事は あり得ない。だが、最後の瞬間まで、この現実は、民主主義と改革という意味のない 美辞麗句の陰に隠しておかれる。抑圧的政権は、その意図を否定しながら、 次第に益々過酷な支配方式を導入する。言いなりになっている国民が、 何が起きているのか理解する頃は、もう手遅れなのだ。 絶滅されることが決まっている、通常、大きなダビデの星をつけられたユダヤ人や、 他の人々を、ガス室のドアに辿り着くまで受動的にしておくため、 ナチスが準備した巧妙な策略は、良く知られている。 死の収容所につれて行かれた人々は、仕事に行くのだと言われていた。 トレブリンカの降車ホームは、でっちあげの列車時刻表を壁に貼り、偽の鉄道時計や 発券窓口で、駅に見えるように作られていた。収容所の音楽家たちが演奏した。 老人や虚弱者は、家畜車から、赤十字のマークがついた医務室と呼ばれる建物へと 案内され、それから後頭部を銃撃された。一時間のうちに、ガス室で死ぬはずの 男性、女性や、子供たちは、その衣服や貴重品の引換券を渡された。 “虐殺する人々を導く際、ドイツ人は実に礼儀正しかった”と リュベトキンは辛辣に言っている。 死の収容所への移送を待つゲットーのユダヤ人は、ナチのために働き、 それゆえある種の特権を持った人々と、そうでない人々にわかれていた。この分裂が、 最後の移送まで、二つの集団を、効果的に、お互いに対抗させていた。 自分たちは助かるのではという、はかない望みから、殺人者連中と協力するため、 ユダヤ人自身が、ユダヤ人評議会、ユーデンラートを組織し、リュベトキンが “連中のお仲間、傍観者、悪徳商人、密輸業者”と呼んだ連中と一緒に、 ユダヤ人警察を形成した。 死の収容所で、ユダヤ人は、少しでも長く生きる為、火葬場で、ゾンダーコマンド (労務部隊)として働いた。虐げられた人々の中には、ほんの少しだけ多くのパンが 欲しくて、進んで仲間を売り渡す人々がかならずいるものだ。 生活が絶望的になるにつれ、選択はえてして、協力か、死かのいずれかとなる。 我々の大企業のご主人たちは、これから何がおきるのかを知っている。 連中は、生態系が崩壊し、金融崩壊が、新たな世界的な金融メルトダウンをもたらし、 天然資源が汚染したり、枯渇したりすると、 絶望はパニックと憤激にとって変わられるのを知っている。 沿岸の都市は、上昇する海面に覆われ、作物収量は急減し、気温上昇で、地球全体が 住めない場所になり、大洋は酸欠海域となり、何億人もの難民が捨て鉢になって逃亡し 統治や組織の複雑な構造は崩壊する事を、彼らは知っている。 ファシズムや、共産主義同様、イデオロギーとしての、強力なユートピアという 新自由主義の正当性や、大企業権力が滅びることを連中は知っている。 狙いは、我々を、出来るだけ長期間騙し、まとまらない様にしておく事だ。 大シェルドン・ウォリンが“あべこべの全体主義”と呼んだ制度で動いている 企業支配国家は、我々が、彼らの意図や、我々の究極的窮状に、決して気がつかない様に すべく、今回の大統領選挙だけでも、50億ドルという膨大な金額を投資している。 こうしたプロパガンダは、我々の感情や願望につけこむ。 プロパガンダで得た知識で、どう感じるべきか我々を混乱させるのだ。 連中は、我々に、候補者のでっちあげられた人格と一体感をもたせる。 彼の収容所に投獄されていた多数の人々を含め何百万もの人々がヨシフ・スターリンの 死に泣いた。人には独裁的権力の父性的性格を信じたがる強烈な願望がある。 複雑な組織には、ひび割れがある。 新自由主義への信頼喪失が共和党や民主党内反対派の駆動力だった。 ドナルド・トランプと、ヒラリー・クリントンは、もちろん、大企業による攻撃を 止めるような事は何もする筈はない。改革などあり得ない。全体主義体制は合理的 ではない。より過酷な姿の抑圧体制と、より広範な洗脳・プロパガンダ体制しか 有り得ない。今や社会の隅に追いやられた反対派の声は沈黙させられるだろう。

みんなの回答

noname#221015
noname#221015
回答No.1

参院選の時期じゃ無きゃ キチンと見るが 今は参院選の真っ只中・・ そんな時に見る必要は無い・・としか言えない

www112233
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ナチスドイツ、ユダヤ人の歴史について、解釈できないところがあります。

    ナチス・ドイツの歴史やユダヤ人の虐殺などの歴史について知りたくて資料を探したり、ネットで調べています。でも基本的なことが理解されてなく、ネットでの情報を見ても最初から意味がわからなかったりします。そこで質問です。 ある資料でユダヤ人のことについてこのような文がありました。 「ワルシャワ・ゲットーに、ユダヤ人が、皆殺しにあっているというニュースが届いたとき、そこにはもう少数のユダヤ人しか残っていませんでした。しかし、彼らは、モルデハイ・アニエレヴィッツをリーダーとして、地下組織を作り、1943年4月19日、武器を持って立ち上がりました。成功する希望はありませんでしたが、むざむざとではなく、戦って死ぬという目的だけがありました。  武器はほとんどなく、戦える人数もはるかにおよびませんでしたが、戦闘は数週間にわたりました。ドイツ軍はついにゲットーに火を放ち、完全に破壊しました。生き残ったユダヤ人は皆収容所に送られ、ワルシャワ・ゲットーは完全に破壊されました。  ほかのゲットーや収容所でも、抵抗運動が起きました。白ロシアやユーゴスラビアなど、ナチスと戦う軍隊に加わることができる地域では、ユダヤ人がドイツに対する戦いに参加しました。」 質問1 この後半の、「白ロシアやユーゴスラビアなどナチスと戦う軍隊にくわわることができる地域ではユダヤ人がドイツに対する戦いに参加した。」この意味がわかりません。そもそも、ユダヤ人とひとくくりに言うけど、ドイツに対するたたかいって、どこにいるユダヤじんですか?ナチスとはドイツ軍ですよね?ドイツにすんでいるユダヤ人がドイツの国家に苦しめられて憎んで、ドイツと敵対の国に付きドイツとの戦いに参加したという意味ですか? 質問2 あと、ドイツの東と西では経済や全然ちがうのですよね?東ドイツがナチス政権ですか?では西はなんですか?西はユダヤ人やゲットー地区で、経済もなにもないというかんじですか? すみません教えてください。自分なりにしらべて解釈してるつもりなんですが、すぐこんがらがります。なるべくわかりやすい言葉で教えていただけたら幸いです。お願いします

  • ワルシャワ・ゲットー

    実話に基づく映画を見ての疑問です。 ユダヤ人は強制的にワルシャワ・ゲットーに集められて住まわされます。 やがて他の場所の収容所への移送が始まり、主役の家族はゲットーを逃げ出します。逃げ出した人たちをかくまってくれる人がちょくちょく現れるのですが、かくまっているのがバレたらその人たちもも処刑です。 そんな状況でもかくまってくれる人の国籍はなに人だと思われますか。その点がよくわからないまま見終わりました。

  • 【歴史の捏造】杉原千畝について

    ナチスの虐殺から多くのユダヤ人を救ったとされる杉原千畝ですが 杉原の命のビザ発行とナチスのユダヤ人政策を時系列で並べると下記のようになります。 1933年 1月:ヒトラー、首相に就任 1933年 4月:ユダヤ人の公職追放 1934年 8月:ヒトラー、総統に就任 1935年 9月:ニュールンベルク法制定(ユダヤ人の市民権剥奪) 1938年11月:水晶の夜事件 *1939年 8月:杉原、リトアニア副領事に着任 1939年 9月:ドイツ軍ポーランド侵攻、第2次大戦の開始、ワルシャワ陥落 1940年 6月:ソ連軍がリトアニアに進駐 *1940年7月:杉原のビザ無制限発行 1940年 8月:ソ連がリトアニアを併合 1940年9月:杉原、リトアニアから強制退去。 1940年10月:ワルシャワゲットーへのユダヤ人強制移住開始 1940年11月:ワルシャワゲットー封鎖 1943年 4月:ワルシャワゲットー蜂起 1942年 1月:ヴァンゼー会議(ユダヤ人絶滅政策を決定) 1942年 7月:絶滅収容所へのユダヤ人移送開始(虐殺の開始) 1944年 ?月:ラウル・ワレンバーグがユダヤ人を救う 1944年 ?月:オスカー・シンドラーがユダヤ人を救う 1945年 5月:ヒトラー自殺、第3帝国の崩壊 これを見ると、杉原が命のビザを発行した当時は、ユダヤ人絶滅政策は決定しておらず、ゲットー強制移住さえも始まっていなかったことが分かります。 杉原にはビザの無制限発行がユダヤ人の命を救うことになろうとは予想も出来なかったはずです。 恐らく、リトアニアへのソ連の進駐で、ユダヤ教の信仰を禁止される事を恐れたユダヤ人達が宗教の自由を求めての国外脱出のために杉原の元へ殺到したのが事実ではないでしょうか。 要するに杉原は、ユダヤ教信仰のために尽くしてあげた優しい人であって、 絶滅収容所からユダヤ人達の命を救ったワレンバーグやシンドラーと並び称されるほどの人物ではありません。 ですが日本では、杉原はナチスの横暴に義憤を感じ自分の職を賭してでもユダヤ人の命を救おうとビザを無制限に発行した日本のシンドラーだ、ということになっています。 これは、日本の都合のよい歴史の捏造です。 史実を無視した厚顔無恥さはまるで韓国のようだと思ってしまいます。 日本人として恥ずかしい限りです。 ユダヤ教信仰のために尽くしてあげた優しい人、で良いのではないでしょうか。 それを余計な尾ひれをつけて偉人に仕立て上げようとする根性が気に入りません。 恐らく杉原も天国で困惑していることだと思います。 皆さんはこの歴史の捏造についてどう思いますか?

  • 杉原千畝は英雄か。

    杉原千畝の「命のピザ」の発給と、ドイツのユダヤ政策を時系列で並べると下記のようになります。 1933年 1月:ヒトラー、首相に就任 1933年 4月:ユダヤ人の公職追放 1934年 8月:ヒトラー、総統に就任 1935年 9月:ニュールンベルク法制定(ユダヤ人の市民権剥奪) 1938年11月:水晶の夜事件 *1939年 8月:杉原、リトアニア副領事に着任 1939年 9月:ドイツ軍ポーランド侵攻、第2次大戦の開始、ワルシャワ陥落 1940年 6月:ソ連軍がリトアニアに進駐 *1940年7月:杉原のビザ無制限発行 1940年 8月:ソ連がリトアニアを併合 1940年9月:杉原、リトアニアから強制退去。 1940年10月:ワルシャワゲットーへのユダヤ人強制移住開始 1940年11月:ワルシャワゲットー封鎖 1943年 4月:ワルシャワゲットー蜂起 1942年 1月:ヴァンゼー会議(ユダヤ人絶滅政策を決定) 1942年 7月:絶滅収容所へのユダヤ人移送開始(虐殺の開始) 1944年 ?月:ラウル・ワレンバーグがユダヤ人を救う 1944年 ?月:オスカー・シンドラーがユダヤ人を救う 1945年 5月:ヒトラー自殺、第3帝国の崩壊 杉原がビザを発行した当時は、まだユダヤ人絶滅政策は決定しておらず、ワルシャワゲットー封鎖さえ行なわれていなかった事がわかります。 結果的には多くの命を救った事になりましたが、ピザを発給している時点ではこれが虐殺から命を救う事になるとは杉原には予想できなかったはずです。 ワレンバーグやシンドラーは自分の身の危険を顧みず絶滅収容所から虐殺寸前のユダヤ人を救ったのはまさに英雄的行為といえますが、杉原の場合は本当に英雄と言えるでしょうか。 日本国内で杉原が英雄視される理由を教えてください。

  • ナチスの反共政策

    ナチスは反ユダヤなどと共に、反共を唱えていたと聞いたのですが、ナチスの正式名称は、国家社会主義ドイツ労働者党ですよね?なぜ社会主義なのに反共なのかわかる人教えてください。

  • 大摩邇様のブログ記事ですが御感想を願います。

    事態は一体どういう状況にあるのか? マスコミに載らない海外記事さんのサイトより http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-cf5f.html <転載開始> Paul Craig Roberts 2016年6月9日 読者の皆様: 皆様のサイトをご支援願いたい。 皆様のサイトは、財政的、精神的支援が必要だ。 第二次世界大戦直前、アメリカ合州国は、依然、大恐慌から抜けだせず、 日本とドイツという二つの戦線での戦争に直面していた。当時、先行きがどれほど 見込みのないものであったにせよ、今の見込みの無さとは比較にならない。 アメリカ政府、売女欧米マスコミ、EU、あるいはNATOの誰かが、 軍事とプロパガンダによる、絶えざるロシア挑発の結末を考えた事はあるのだろうか? 欧米世界のどこかの、責任ある立場の人間が誰か、こう問うだけの常識を持ち合わせて いないのだろうか。“もしロシア人が、我々の言うことを信じたら、一体どういう事に なるだろう? もし我々が、ロシアを攻撃するつもりである事を、 ロシアに確信させる事が出来たら、一体どういう事になるだろう?” 同じ疑問は中国についても言える。 ホワイトハウスの阿呆や淫売マスコミの無謀さは単なる危険の域を遥かに超えている。 民主党が、ヒラリー・クリントンを、アメリカ大統領に選ぶつもりである事を見た ロシア人は一体どう思うだろう? ヒラリーは、ロシア大統領の事を “新たなヒトラー”と言い放ち、手下のネオコン怪物、ビクトリア・ヌーランドを通して 民主的に選ばれたウクライナ政権を打倒させた狂気の人物だ。 ヌーランドは、約20年前まで、何世紀にもわたってロシアの一部だった旧ロシアの国に アメリカ政府の傀儡政権を据えたのだ。 これだけで、ロシア政府や国民の中のうぶな親欧米派でさえ、アメリカ合州国が、 ロシアとの戦争を意図している事が十分解かるのは確実だと私は思う。 シリアを巡って、ロシアがオバマに立ち向かって以来、ロシアは、敵対的プロパガンダと 国境での軍事行動を味あわされている。こうした挑発を、アメリカ政府と傀儡NATO諸国は、“ロシアの侵略”への対応だと言って正当化する。ロシアによる侵略なるものは、 ロシアが、バルト三国、ポーランドと、ルーマニアを侵略し、旧ロシア地域のジョージア とウクライナとともに、今やアメリカ帝国に属する東ヨーロッパ地域に、ソ連帝国を復活 させようとしているという、明らかに根拠のない主張以外の何ものでもない。 ロシア人は“ロシアによる侵略”に関するプロパガンダがウソであることを知っている。 欧米諸国民に、ロシアとの戦争に備えさせる以外、このウソの狙いは何だろう? 他に説明は有り得ない。 オバマ、メルケル、オランドや、キャメロンなどの低能連中ですら 主要軍事大国に、 これから攻撃するつもりだと確信させる事が極めて危険なのは理解できる筈だ。 同時に中国にも、そう確信させれば、危険は倍増する。 明らかに、欧米は、地球上の生命を保存できる指導者を生み出す事が出来ないのだ。 欧米全てが、地球に対する死の願望を示している場合、一体何が出来るだろう? クリントン、ジョージ・W・ブッシュとオバマの犯罪的政権以前、ジョン・F・ケネディ 以来のアメリカ大統領たちは、ソ連との緊張緩和のために働いてきた。ケネディは、 トルコのアメリカ・ミサイルと、キューバのソ連ミサイルによってひき起こされた緊張を 緩和するため、フルシチョフと協力した。ニクソン大統領は、SALT I(戦略兵器制限協定)と、弾道弾迎撃ミサイル協定交渉をした。カーター大統領は、SALT II交渉をし、これは アメリカ上院では決して批准されなかったが、行政府が順守した。レーガン大統領はソ連 指導者のゴルバチョフと冷戦終結交渉をした。ジョージ・H.W. ブッシュ大統領は、ゴルバチョフのドイツ統一同意の見返りに、NATOは一インチたりとも東方拡張しないと約束した。 いずれの犯罪的政権もナチス・ドイツと比肩するネオコン化した、クリントン、ジョージ・W・ブッシュとオバマ政権によって、こうした実績全てが投げ捨てられてしまった。 現在地球上の生命は、冷戦最悪の時期より遥かに危うい状態にある。地球温暖化の危機が どれほどの脅威であろうとも、核の冬の脅威と比べれば取るに足りない。 もしアメリカ政府と、その属国諸国に群がる悪が、核戦争をしでかせば、 ゴキブリが地球を受け継ぐ事になる。 アメリカ政府が体現している、傲慢、不遜、無知と悪の結果としての核戦争の危険が増し つつある事を私は警告してきた。最近、見識あるロシア人とアメリカ人四人が、ロシアを 戦争で脅し、服従させようとしている事の、有り得る結果について書いている。 下記も参照のこと。(該当翻訳記事)戦没者追悼記念日に、過去のアメリカの戦争が 賛美される中、第三次世界大戦で、ロシアと中国との戦争の見通しについて考える。 核戦争を阻止する良心や胆力、いや自分たちの蒸発を防ぐ知性すら 洗脳されたアメリカ国民が持っているなどと期待してはならない。 ウオール・ストリート・ジャーナルの最近の記事で、 スコット・セーガンと、ベンジャミン・バレンティノが イランがアメリカ海軍艦船を一隻沈めたような場合、59%のアメリカ国民が イランへの核兵器攻撃を支持すると報じている。 民主党員では47%なのに対して、共和党員の81%が、核戦争を認めているのだから、 民主党よりも共和党の方がイランへの核兵器攻撃を承認する可能性が遥かに高い。 しかし民主党は、核兵器を最初にする可能性があるヒラリーが先導している。 結局、女性は、マーガレット・サッチャーが“鉄の女”であった様に 自分がどれほど勇ましいかを証明させられるのだ。 アメリカ国民と全人類にとって手遅れになる前に、傲慢なアメリカ国民は “剣を取る者は剣にて滅ぶ”事を想起する必要がある 経済面の見通しも同様に悲惨で見込みがない。最新の就業者数報告は、 報道されている以上に酷い。殆んど、新規雇用は生まれず、報告で殆んど 注目されなかったのは、実際には、59,000件の常勤職雇用を失ったという事実だ。 アメリカ経済では、益々、自立した生活を支えられないパート仕事が増えている。 そこで益々多くの19歳から、34歳のアメリカ人が、配偶者やパートナーと、 自立して暮らすのでなく、両親と自宅で暮らすようになっている。 25歳のアメリカ人の半数が、両親の家で自分の子供部屋で暮らしている。 製造業の仕事や専門職を外国人に渡したアメリカの労働人口に対する報酬だと 汚らわしい嘘つきネオリベラル経済学者が約束した“新経済”がこれだ。大企業幹部や 株主が、アメリカの労働人口の生活賃金を自分の懐に入れられる様にするためについた ネオリベラル経済学者による嘘の醜悪さは、いかばかりか。ネオリベラル経済学者連中と リバタリアン“自由市場”論者共は、借金の山に埋もれて、将来の見通しもない程 アメリカの労働人口を貧しくした事の責任を問われぬままだ。 多少の認識を持っている僅かなアメリカ人は、1パーセントと、連中に仕える欧米諸国 政府が、封建制を復興しつつあることに気づき始めている。素晴らしい、 造詣の深い経済学者マイケル・ハドソンは、今の時代を、新封建主義時代と名付けた。 彼は正しい。大学を卒業する若いアメリカ人の大多数は膨大な借金を負っており、 債務者刑務所に送られる寸前だ。25歳の人々の半数が、結婚して世帯を作ることが できない時に、学資ローンさえ返済できない人々からの家賃収入を狙う、 投機的な不動産投資の結果以外に、住宅販売や価格が上がる筈もない。 アメリカ合州国は世界で最も病んだ場所だ。あらゆる重要な問題や、アメリカがする複数の危機や、アメリカが世界にもたらしている危機に関する公的な議論も、政治論議も皆無だ。 アメリカ人は実に愚劣な余りに、ヒラリーのような犯罪人の戦争挑発者を、 アメリカ大統領に選んでいる事にも気づかず、それを誇りに思っている。 こうした“勇ましい”アメリカ人が、“イスラム教テロリスト”や“ロシアによる攻撃” の様な作り話の危険を恐れる余り、進んで、乏しい家計を犠牲にして、アメリカ合州国 憲法を、そして自らの自由を、守る責任は全く果たし損ね、国民に対するあらゆる力を 持った遍在する警察国家に譲り渡して、国民自身が反逆行為をしているのだ。 かつて誇り高かった、かつて偉大だったヨーロッパの人々が、 建国の始祖達が彼らに与えてくれた自由、安全、繁栄を浪費散財してしまった 低能な取るに足り無い連中の国に、指導力を期待しているのは驚くべき事だ。 蒸発するのを避けたいと思っていて、それを避け、農奴でない生活をしたいと思っている アメリカ人は、目覚め、最も致命的な敵は、作り話の“ロシアによる攻撃”でなく、 作り話の“イスラム教徒テロ”でなく、作り話の“国内過激派”でなく、作り話の 「福祉がアメリカを破産させる」でなく、ウオール街と大企業がとっくに盗み取り、連中の懐にしまいこんでいるあなたの財産を、民主主義が捨ててしまうという作り話でもなく、 【アメリカ政府】である事に気づくべきだ。 もし目覚めて、The Matrixから逃れる事が出来なければ、アメリカ人は破滅し、 世界に破滅をもたらす事になる。 Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。

  • 杉原千畝がユダヤ人にビザを発行した目的は?

    杉原千畝が無制限にピザを発給したのは1940年7月~9月なのですが、 この当時はまだホロコーストの大量虐殺が行われておらず、ワルシャワゲットーも封鎖されていませんでした。強制収容所への移送は1942年7月です。 結果的には多くの命を救った事になりましたが、ピザを発給している時にはこれが命を救う事になるとは杉原は予想できなかったはずです。 とすると、杉原がユダヤ人にビザを発行した目的は何なのでしょうか。

  • 『ホロコースト否定論』について質問です。

    ネオ・ナチの『ホロコースト否定論』について質問です。 ネオ・ナチや元ナチス党員、ナチス支持者、歴史修正主義者の間では、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所といった強制収容所や絶滅収容所は、一切存在せず、ユダヤ人に対する絶滅や強制労働は一切無かったという『ホロコースト否定論』が語られているのですが、ここで以下の質問です。 1.ネットで調べると、「アンネの日記」は捏造で、さらにユダヤ人が連行され、強制労働やガス室送り、そして人体実験にされたという写真や証言は捏造だと書かれている。 ネット上の『ホロコースト否定論』と歴史の教科書にある事実として書かれているホロコースト、どちらが真実なのでしょうか? 2.なぜ、ネオ・ナチや元ナチス党員、ナチス支持者、歴史修正主義者の間では、『ホロコースト否定論』が誕生し、流布しているのでしょうか?

  • カレイドスコープ様のブログ記事ですが、御感想を。

    このブログ記事はカレイドスコープ様の個人的な御見解です。 ただ、この記事で、御自身のスタンスを明確に仰っておられます。 御感想をお聞かせください。 安倍珍三と石原珍太郎の二人は、イラク侵略戦争に続いて、リビア、シリアへの 米軍の侵略戦争を、アメリカ側から提供される資料を鵜呑みにしながら、 本当にアルカイダとの戦いであったと思い込んだまま死んでいくのでしょう。 それまで、罪もないパレスチナやシリアの一般市民の虐殺を支持しながら。 これほどコッケイで、無意味で、破滅的で悲しい人生も他にないでしょう。 アメリカにひたすら尻尾を振り続けると、このような精神分裂症になってしまうので、 他の議員さんは、くれぐれも気を付けましょう。 第一、アメリカ、ヨーロッパ諸国は、「イラクには大量破壊兵器は存在しなかった。 あの戦争は間違いであった」と認めているから、英国の元首相、 ブレアを何度も議会の調査委員会に呼んで刑事責任を追及しているし、 ブッシュなどは、完全に戦争犯罪人として裁かれる直前に追い込まれているのです。 安倍晋三は福島第一原発事故を起こしただけでなく、イラク侵略戦争の時には、 小泉内閣の中心的人物でした。 こうした事情を知りながら、イラク侵略戦争の後方支援を行ったことについて 一切の反省もせず、オバマがシリア空爆を言い出すと、まるで先生に少しでも 気に入られたいがために、答えが分からないのに真っ先に手を挙げる小学生のように、 なんでもかんでも賛成するのです。 彼に対して、少しでも反論を加える人間に、すぐ牙をむくのは、 本質的には主体性がないからなのです。 「学習できない」、「反省できない」、「改めることができない」のですから、 当然、議論ができなくなってしまいます。考えないのですから当然。 それで、自己喪失を防ぐために相手に無暗に噛みつくことによって 心の平衡を保とうとするのです。 成蹊大学後輩一同からさえ、「政治学を学んだとはにわかに信じがたい無知さに 同窓生として恥ずかしさを禁じえません」というように、 後輩から「裏口入学かいな」と暗に言われているようなものです。 だから、パレスチナの子供を虐殺しているイスラエルの殺人狂・ネタニヤフと 準同盟関係を結び、武器の共同開発、武器の輸出ができるように勝手に法律をかえ、 いまや私たち日本国民を「死の商人」の共犯者にしようとしているのです。 それによって、彼は心の均衡が保てるのです。明らかに精神病です。 肝心の小泉純一郎(この男も、統合失調症で通院歴あり)は、とってつけたように、 急に「脱原発」を言い出して、イラクの戦争責任から逃れようとしています。 どうも、自民党の議員には犯罪者しかいないようです。 そんな犯罪者たちに賛同する松田公太君。そして、このデリケートな時期に、 有権者をあえて挑発するような態度を取る君には、 そもそも議員としての資格はないでしょう。 安倍・自民圧勝選挙の集計をした「ムサシ」のオーナーは・・・ (船瀬俊介氏によりますと、選挙の集計を一手に担当しているムサシは、 事実上、安倍首相の持株会社らしいです) ・・・ということです。 (※ベンジャミン・フルフォード氏によれば、「ムサシ」という会社は、 ロックフェラー・グループの関連会社から出資を受けているとのこと) 松田公太君の言う「民主主義のために」というのは、 いったい何を意味しているのでしょうか。 彼は、国際情勢どころか経済・政治の最低限さえ理解していないようです。 はっきり言えば、レベルが低すぎです。 気の毒ですが、公太君は政界から追放される運命にあることを自覚しなければ ならないでしょう。 ただ、ひとつだけ感謝することがあれば、私たちを啓発してくれたことです。 「投票率を1%でも2%でもあげて下さい」なんて君が心配しなくても、 次の選挙では若者たちが、こぞって投票所にいくだろうし。 その時もまた、投票所の早じまいでもしようものなら、今度こそは前と違って 徹底的に追及されるでしょうね。私も、そのときは、あらかじめ準備しておいて、 徹底的に調べるでしょうし。 因みに、公太君が立ち上げたコーヒーチェーン店には生涯行かないこと決めた。 君の呆けた顔が浮かんできて、マズくなる。 思い起こせば、このとき、私はネトウヨと呼ばれたのです。 「ネトウヨ?」 そのときまでは、2ch用語だとは知りませんでした。 今では、反日、左翼と呼ばれています。まったく正反対です。 両方とも私にとっては、どうでもいいことで、本当のことを言えば、興味さえない。 私は、反グローバリズム、反グローバリスト、つまり反世界政府主義者 (反奴隷化と同じ意味)なのです。 そもそも、右翼・左翼の二元論は、ユダヤ人が国家を分断して 自滅させるために作った概念であり、言葉なのです。 安倍晋三のような狂乱モンスターを生み出したのは、右翼・左翼とはまったく 関係のない別の世界。世界支配層の国境なき資本が飛び交う非人間的な空間なのです。 ここが分からないと、人々は永遠に洗脳から覚めることはできません。 これは、自公vs野党の闘いではありません。 法律を犯し続けて独裁国家を目指すゴロツキ議員集団と、憲法を守り、 なんとか法治国家を支えようとしている国民との対決なのです。 右翼だ、左翼だ、などと言って正常な人々の判断力を狂わそうとしている 安倍信者の姑息さ、愚劣さには本当に反吐が出てしまうのです。 「お前は右翼だ」・・・「お前は左翼だ」・・・ これは安倍晋三が、2年前、渋谷の駅前の街頭演説で「TPPに反対する国民は左翼だ」 と言ったことに始まっています。低能などと言えるレベルではなく、 この男は、完全に話にならない。 しかし、「お前は右翼だ」・・・「お前は左翼だ」・・・ このように言っている両方ともが、安倍晋三の支援者だということが分かった 今となっては、その悪辣さ・狂暴性、精神薄弱性は、とうてい想像を絶するものと 言わなければなりません。彼らは「右翼 左翼」の意味も分からずに “習慣で”使っているだけですから。 彼らは、最後は暴徒化します。

  • 独裁者が書き残した私書には良いことが書かれていて、

    独裁者が書き残した私書には良いことが書かれていて、うなる内容なのに、現実は真逆になるのはなぜでしょう? ソ連のスターリンは、社会主義国家を戦車の製造よりも魂の創造のほうが重要なのだと言っており、本人は理想国家に満身していたのに現実は独裁国家となっていった。 中国の毛沢東も良いことを言ってるし、ヒトラーもムッソリーニも良いことを言っていて理想とする社会なのだが現実は違った。