ベルリンの壁が崩壊し

質問

西ドイツと東ドイツが統合したそうですが
西ベルリン？西ドイツ？の方が
治安などが良かったのでしょうか？

回答No.5

zep19 · ベストアンサー

やはり資本主義社会での刑事事件は社会主義社会よりは高いでしょう

勘違いしてはならないのは社会主義社会の方がモラルが高いというのではなく
社会主義社会は相互監視社会だからです
それは親子の間でも存在していたことがあります

スターリンの粛清が吹き荒れた時代
実の親が反革命的行動を行っていると密告した子供が英雄的と崇められたこともありました(親は投獄)

西ベルリンは西ドイツの主権下でなく
(当然、ドイツ連邦軍[西ドイツ軍]、国境警備隊は駐留できず、乗り入れ航空会社もルフトハンザは乗り入れできない)

米英仏の占領下にあったため

西ドイツの兵役または兵役代替制度を嫌い西ベルリンへ逃げてきた若者のモラルは西ドイツのそれに比べ低いと言わざるを得ません

しかしながら
東ドイツでは隠された犯罪があります

一つは政治犯

もう一つは駐留ソ連軍兵士による犯罪です

泥酔したソ連軍の戦車兵が戦車を暴走させ東ドイツ市民を引き殺し捕まえても秘かに処理されました

東ドイツ市民が例え、その事実を知っても騒ぎ立てられませんでした

なぜなら
駐留ソ連軍は戦車10個師団、自動車化狙撃師団10個師団計20個師団で
ソ連軍でも最新鋭の兵器を装備していました

しかしかつて1953年にベルリンで暴動が起きたことのある東ドイツの
国家人民軍は戦車2個師団、自動車化狙撃師団4個師団計6個師団しかなく

また東ドイツでの戦車や戦闘機などの開発、生産は禁止され
ソ連からも新鋭装備の供与は隣国チェコスロバキアやポーランドよりはるかに遅く、少数でした

これでは反抗できません

ちなみに
西ドイツ
ドイツ連邦軍は野戦軍(NATO統合軍指揮下)12個師団、国土防衛軍(予備役召集部隊、西独国防相指揮下)12個旅団

西ドイツ駐留NATO軍
米軍4個師団、1個旅団、2個連隊
英軍4個師団(小型)
カナダ軍1個旅団
オランダ軍1個旅団
ベルギー軍1個師団

NATO軍指揮外で
フランス軍3個師団(小型)
他に特異な存在として
仏独合同旅団(同じ旅団内に仏軍と独軍がいる…ボスニア、コソボに派兵経験有)

従って西ドイツでは自国軍兵力の方が外国駐留軍兵力を上回っていました
(西独駐留軍は日本の駐留米軍よりはるかに多いが)

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.4

SPS700

治安は、言論の自由がなく、情報統制のできる独裁制度のほうがいいでしょう。僕は見たことのある人がたった一台の車から降りるのをソ連時代のクレムリンでみました。

　これは、西側の有名な政治家でしたが、これが民主国家だったら、ものすごい護衛がつくだろうと思いました。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

jkpawapuro

私もあまり詳しいことは知りませんが、（東）ドイツ人民警察は組織権限ともに強力且つ強引で、極めて強引に統治・統率されていたと知られています。
また東ドイツは不就労罪があり、理由無く数ヶ月（２ヶ月だったかな？）無職でいると逮捕され実刑に処せられます。犯罪を咎められ解雇などということは市民がもっとも恐れることだったでしょう。
（亡命を除く）こと犯罪の発生率については、西ドイツより低かったのではないでしょうか？

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

ithi

AEJJSRDLLV さん、こんばんは。

今では考えらえれませんが、ドイツは第２次大戦後、アメリカなどの自由主義陣営とソビエト共産主義陣営と二つに引き裂かれ、西ドイツは自由主義、東ドイツは社会主義陣営となり、首都であったベルリンも西ドイツはボンに移され、東ベルリンは東ドイツの首都になりました。東ドイツには社会主義体制のもと民主主義的な自由などはなく、東ドイツ国民は自由を求めて西ドイツやほかの西側諸国に亡命しました。その流出を防ぐために壁が建設されました。ベルリンの壁です。また、両ドイツは西はＮＡＴＯ、東はワルシャワ条約機構という二つの軍事機構にっくみ来られます。１９８９年にドイツ統一がなるとその象徴として取り壊されました。治安だけでなく、自由主義といった思想的な問題もあるようです。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

copemaru

東ドイツはエーリッヒ・ ホーネッカーによる独裁国家でした。
共産主義で経済も停滞し，豊かで自由な西ドイツに行こうとした多くの人が殺されました。

お礼

回答ありがとうございました。