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畑の畝を作るのは何故?

この場をお借りします。 家庭菜園をしておりますが 畑を耕して畝を作る理由が良く判りません。 耕したままの土を平たくならして種を播けば 作付面積を増やせるんじゃないでしょうか? 長年の疑問です。 御教授賜れば幸いに存じます。 よろしくお願い致します。

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  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.4

silver2さんは、どうやって土作りや畝立てをやっていますか? 必要性などの理解が充分でなくやられているなら、失礼ながら耕し方も肥料のやり方も畝の立て方も間違っているかも知れませんよ。 野菜作りの本などを買えば、その辺りのことも書いてあるので、1冊は持っているのが良いと思います。 最近ではネット上でも色々書かれていますので、お金を出して本を買わなくても良いかも知れませんね。 プロの農家でも菜園の講師でもありませんが、私も長年レジャー農園をやっていて、地主さんなどとも仲良くて色々教えてもらっています。私が理解している内容で簡単に説明してみますね。 まず、そもそも土を耕すのは、硬くなった土をほぐして根を張りやすくしたり、水が根の先端がある下の方まで浸透しやすくするためですね? 何かを育てて収穫するまでの数ヶ月で、耕した土も硬くなってしまいますから、収穫が終わって次の作付をする時にはまた耕さなければなりません。 耕した時に腐葉土や堆肥をしっかり混ぜれば硬くなりにくく水持ちの良い土になります。 幅70cmで長さ5mの畝を深さ30cmくらいで耕すと、その土の量はおよそ1立米です。 私はそこに100リットルくらいの堆肥を混ぜながら耕します。 堆肥はたくさんいるので、私は空き袋を持って行って、無料でもらえるところから1回に15袋くらいを年に4~5回もらいに行っています。 耕してフカフカで細かい土になったら、上の10cmくらいの土を横にどけておきます。 そして、植えつける作物に合わせて石灰や肥料を入れます。石灰を多く必要とする白菜、ソラマメ、チンゲンサイなどは標準の2倍入れるし、反対に弱酸性を好む小松菜、イモ類などには石灰を入れません。肥料も窒素系、リン酸系を作物によって選択します。 土とよく混ぜたら、平らにすると、ほぼ地面と同じ高さになります。 そこにどけておいた肥料の混ざってない土を乗せて台形にします。つまり、畝立てです。 すると、畝は10cmくらい高くなります。 そうすることによって、雨が降った場合に畝の上に溜まらず、畝と畝の間に落ちますので、水分過多にならず、根腐れを防止できます。 また、根が張ってきた時に、畝が無いと除草、中耕、追肥などで畝の間を歩く時に張り出した根を踏みつけてしまうのを防ぎます。 また、石灰や肥料が混ざってない土を10cmほどうえに乗せることで、種蒔きや植え付けをした時に、ある程度成長するまで根が肥料に届くのを防止できます。 まだ大きくなっていない苗がいきらり肥料に届いてしまうのは、生まれたての赤ん坊に、ビタミン剤や栄養剤をガンガン与えるようなものです。赤ん坊の時はミルクだけで良いのです。 こんな説明で良いでしょうか? より詳しいことは野菜作りのサイトや本を見てください。

参考URL:
http://www.takii.co.jp/tsk/y_garden/

その他の回答 (3)

  • info222_
  • ベストアンサー率61% (1053/1707)
回答No.3

畝を作るのは 雨が他雨量に降ったとき、種を撒いたときの水はけをよくしたり、作物の小さな苗や作物の根の部分が長時間水に浸かって根腐れや、菜っ葉の下のほうの葉や茎の部分が水没して葉野菜が腐らないように、野菜を植えた場所の水はけをよくするためです。ねぎやイモ類、根菜類などは、畝の土を絶えずかぶせる必要があるので、自然と畝ができてしまう場合もあります。ねぎやうど、馬鈴薯、大根など土で根や茎の下部を覆うことで、太陽の光を遮断して、白ねぎの部分を長くしたり、馬鈴薯に泥を隠せて、緑貸し手度無祖ができるのを防いだり、うどの柔らかい茎の部分を長くしたり、ごぼうの柔らかく太い部分を長くしたりするため、泥を根元に寄せて覆いかぶせる作業を繰り返します。そうすると深い畝ができます。深い畝は農作業する際の歩く通路にもなります。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

収穫のときに一番楽に収穫できる根の張り方、根の周りの土の除去ができるよう、作物ごとに最適な畝の高さと形がある、 というだけです。畝の脇の土をどけるだけで作物が抜けるようになる、とか、機械での収穫時に装置が作物を側面から挟むなどもできる、とかの効率面もあり、 あとは、収穫のための畝を流用して、根から適正な距離に固形肥料などを配置することで、雨水で溶けたり土の中を浸透して拡散するとちょうど根腐れしないくらいの濃度で供給できるとか、防虫作業用の通路として明確になるとか、相乗効果が生まれることもあって、商業的な農業では重要視されています。

  • ImprezaSTi
  • ベストアンサー率26% (534/1995)
回答No.1

>長年の疑問です。 長年されていると分かると思うのですが・・・・ (1)作業用通路の確保によって、見えない根の育成範囲の確保。  一輪車や人は、空き部分を適当に歩いていると、根の部分の土が詰まってくる。 (2)雨天時の排水性確保。水に使ったままだと根腐れを起こす。 (3)かさ上げにより、畝の部分は深く耕せる。 作付面積を増やすよりも、成長に良い土壌作り・確保の方が優先です。

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