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繊維の燃焼
koji59の回答
- koji59
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基本的には#1の方が書かれている通りです。 綿がいきなり焦げるのは、基本的には 融点(≒液化温度)>熱分解温度だからです。詳細にいえば、ポリエステルなどに比べ、綿はその構造から、熱分解開始温度が低いことも起因します。 注)固体の燃焼は、熱によって結合が切れ可燃性のガスを発生する過程(熱分解)と、そのガスが燃焼する過程(燃焼)とに分かれますので、ここでは、熱分解温度という表現にします。 低分子で分かりやすい例では、過酸化物やアゾ化合物ですね。これらは分解開始温度が非常に低いため、加熱すると固形のまま分解します。 高分子の世界では、融点が熱分解温度よりも高く、同様な現象がおこる物質は沢山ありますよ。
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