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日本は戦後9年に自衛隊を発足させましたが、戦後9年

日本は戦後9年に自衛隊を発足させましたが、戦後9年目に自衛隊が結成された理由って何だったのでしょうか? どういう事件があったので、その事件を口実に自衛隊という名の日本軍の再結成をアメリカに認めさせることに成功したのか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

いえ、アメリカは、終戦後、すぐにソ連との冷戦に入りました。 ですから、終戦直後は、日本の軍備を禁止する方針でしたが、共産・社会主義勢力との対決には、アメリカにとって、日本の軍事力が必要になったんです。 それで、警察予備隊が創られて、それが自衛隊になったんですよ。 ほんとうは、アメリカは日本に憲法改正して、正式な軍隊を持ってほしくて、「自衛隊を正式な軍隊にしてくれ」と望んでいたんです。 でも、日本政府と国民は「正式な軍隊になると、人が死ぬし、軍事費がかさむ。日本の国土防衛はアメリカに頼んで、日本は経済発展に集中したい!」とアメリカの要望を蹴ったんです。 まあ、いわゆる「アメリカ番犬論」「安保ただ乗り論」が生まれたわけですね。 ただし、日本の憲法は、「国民主権」を掲げています。 現在、中国・北朝鮮の軍事力の脅威に日本国民の生命・財産が脅かされている状況です。 それを守るためには軍隊が必要です。(いざというときアメリカ軍が動くかどうかは疑問ですし・・・) ですから、日本国民が自衛のために軍事力の行使を禁止している憲法9条は、「憲法違反」だといえますね。 つまり、質問が間違っていて、自衛隊は、アメリカの要請によって発足されたものです。

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます

その他の回答 (3)

回答No.4

8年間アメリカに占領されたため軍隊保有の自由が認められてなかったからです アメリカに認めさせると言うより アメリカが日本に自衛隊を創設させたのですよ? アメリカは日本に自衛軍を持たせて核を保有させようと目論んでいましたから

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11128/34636)
回答No.3

終戦から5年後の1950年に朝鮮戦争が起きました。韓国軍は釜山まで追い詰められ、北九州では空襲が(また)あるかもしれないと市民に警戒が呼びかけられました。 当時日本に駐屯していたアメリカの占領軍は当然朝鮮半島へ増援として送られましたが、そうなると当たり前ですが日本の警備が手薄になります。日本の警察力だけでは、特にソ連が北海道に上陸してきたときに対処できません。「日本の防衛をどうするか」が突然大きな問題となってきたのです。 その朝鮮戦争をしていれば、アメリカ軍は当然猫の手も借りたいほどの大忙しとなります。そこで日本人にある任務をやらせたのです。非常に危険な朝鮮半島の機雷掃海を極秘裏にやらせたのです。旧海軍の軍人が集められて朝鮮半島に派遣されました。作業中に爆発も起きて「戦死者」も出ています。このとき、アメリカ軍は日本人がアメリカ軍の指揮命令の下にちゃんと任務に就くかどうかを見ていたのです。また旧海軍関係者は解体された海軍を復活させるという悲願もありましたのでその任務を引き受けました。 >自衛隊という名の日本軍の再結成をアメリカに認めさせることに成功したのか というわけで、アメリカに認めさせたのではなく、占領軍に命令されて再軍備の道を歩み始めたのです。え?憲法9条はアメリカのゴリ押しだろうって?んーまあ、ゴリ押しかどうかはさておき占領軍が認めたからこそ入れられたというのは間違いないですね。え?憲法9条で軍隊持つなといっておいて朝鮮戦争が始まったら軍隊を持てと命令してきたのかって?ええ、そうです。まあイラクやアフガンのように勝手な理由で攻めてきたと思ったら人の国を土足で荒らしておいて「用は済んだから、じゃあね」と帰っちゃうようなことはアメリカは昔からしょっちゅうやっています。 戦争に負けるっちゅうのは、そういうことなんですよ。

回答No.2

1950年、朝鮮戦争が始まり在日米軍が主力を朝鮮半島に移動させます。日本国内の治安維持を行っていた米軍の戦力減少により、代わりに警察予備隊が発足します。翌年にはサンフランシスコ講和条約が締結され、日本は国際社会に復帰します。 この年、アメリカでは戦後復興を担った欧州復興計画(マーシャル・プラン)に代わり「相互安全保障法(Mutual Security Act)」が施行されます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E6%B3%95 共産主義国家の脅威に対抗すべく、経済よりも軍事的援助、実際には米との同盟的性格を持ったこの法は、「相互」と名が付いているように、被援助国の自助努力が求められており、これに従って日本も保安隊を自衛隊と改め、警察力の補完的組織を軍事組織へと改組します。 日本が再軍備を望んだというよりは、日本を二度と戦争ができない国にしようと憲法を作ったが、冷戦後の世界において日本列島が東アジアの赤化を防ぐための軍事的要衝となったため、アメリカの要請を受けて日本も再軍備を迫られた、ということでしょう。 もちろん、日本もソ連や北朝鮮のスパイ、日本共産党などのテロ組織を抱えていたわけですから、お互いの必要が一致したという面も大きいと思います。

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