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「じもの」という言葉について

完全な個人的意見ですが、日本語としての響きが全く美しいと思いません。 昔からある言葉ですか? それとも最近作られた造語?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1504/3660)
回答No.1

「日本語としての響き」(語感)は人それぞれですので、何とも言えませんが、「その土地の産物」という意味での「地物(ぢもの・じもの)」という言葉は古くからある言葉で、新しい造語ではありません。 岩波書店の「古語辞典」には「せたげ(虐げ)取るは、御代官の地物と晦日晦日の宿賃」という『玉滴隠見』の用例が載っていました。『玉滴隠見』の著者・成立年は不明ですが、内容が天正から延宝八年(1680年)までの雑史なので、江戸時代前期の成立と推定されているようです。「地物」という言葉が少なくとも江戸時代の前半には使われていたらしいことが分かります。

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