• ベストアンサー

ディーゼルエンジンについて(マツダのディーゼルは?

昨今、VWのディーゼルエンジンについて、ちょっと騒がれています。 なんでも、defeat device(無効化機能)の不正使用だとか。 私は、8月にマツダのディーゼルを購入しました。 当初納車は9月(納期一か月)と言っていたのが、 急に10月(納期一か月半)になりました。 何でも、社内クレーム対応とのこと。 穿った見方で考え合わせると、マツダも同じ穴の狢なのかと、 少し凹んでいるところです。 1)この辺り、事情をご存知なら解説してほしい。 モラルと言うか、defeat device(無効化機能)の使用方法だとか。 メーカにかかわらず、同じ考えなのでしょうか? 2)VWなどはBOSHのコモンレール(高圧噴射)であり、 マツダは14気圧の低圧縮であり、技術的には異なる話なのか? 3)8月末からのマツダのディーゼル改修は、何なのでしょうか? 今回のことに関係があるのか否か? 4)改修により、何が変化するのでしょうか? 燃費・出力・排ガスは、一ついじると、他も変わりそうです。 ちなみに、マツダのカタログは、9月に改訂が予告されましたが、 まだ出てきていません。出力特性が変わるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21373)
回答No.1

1)この辺り、事情をご存知なら解説してほしい。 モラルと言うか、defeat device(無効化機能)の使用方法だとか。 要は、車が「止まったままエンジンを動かしているのか、実際に 動いているのか」を判断して、排ガス処理をコントロールしたと 言う話です。 今のエンジン燃焼コントロールのための車載コンピュータならば、 その程度のセンシングデータは収集していますので、やろうと 思えばどこのメーカーでも、更に言えばガソリンエンジンの車でも、 それほど難しくなくできると思います。 後は技術者がそれをしようと思い立って、経営者がそれを認めるか どうかって、話です。東芝の不正会計なんかと発想は同じです。 >2)VWなどはBOSHのコモンレール(高圧噴射)であり、 >マツダは14気圧の低圧縮であり、技術的には異なる話なのか? その辺の技術以前の問題です。今のエンジンはどんな形式でも 必ず燃焼コントロールを行っていますので、ああいう処理は エンジン形式に関係なく可能です。 >3)8月末からのマツダのディーゼル改修は、何なのでしょうか? それは知りません。 ただ、車は膨大な部品の集合体ですから、どういう部分に問題が でるのかは、事前には判らないことが普通です。 >今回のことに関係があるのか否か? 確率ベースで言えば「どう考えても関係ない」です。だって、 問題が発覚してから何らかの対策を立てて止めるには、時間が 短すぎますから。 >4)改修により、何が変化するのでしょうか? >燃費・出力・排ガスは、一ついじると、他も変わりそうです。 大きく変わるものではないと思います。

その他の回答 (3)

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.4

ディーゼル車の排気ガス中に存在する成分で対策が難しいのが、PM微粒子とNOx窒素酸化物です。 PMはフィルターで集塵し、ある程度溜まったら燃焼して燃やす。 NOxは尿素水を吹いて還元するか、NOx触媒という非常に高度な特殊触媒を使うかの選択になります。 世界の殆どのトラックやSUVでは尿素水を用いる方法を取ったが、VWは特殊触媒方式を選んだ。これが不正を行う原因になってしまいました。 最新情報ではVWの特殊触媒はアメリカの規制値をクリア出来る性能を持ってが、「耐久性」に自信がなかったようなのです。 アメリカでは新車時はもとより、20万キロ以上の耐久性と性能保証を要求しています。 日本のメーカーも2000時間以上のテストで自信が持てず断念した経緯があるようです。 つまり、テストで不具合が出たら対策に時間が掛かり、新型車の発表が遅れ販売戦略に支障が出る。 そこで、VWは劣化速度の早いNOx触媒などの機能を落とすという方法。フルに機能を使わなければ長持ちする。 長持ちすれば20万キロ以上の走行時の再テストもクリアできる。 テストモードに入ると浄化機能が働きだすプログラムは昔からあったようで、米EPA(環境保護庁)は試験用プログラムを入れることを禁止している。今回VWは試験用プログラムを簡単に解らないよう制御コンピューターに組み込んであったらしい。 ですから、マツダの浄化方式が特殊触媒でなければ、何ら問題はないでしょう。 ここで、疑問が。 アメリカの報道では最大、基準値(走行1kmあたり0,44g)の40倍出すという。しかし昔の日本のディーゼルで走行1kmあたり5gだった。最新のアメリカの規制値の10倍だ。 いかに触媒が機能しなくても、最新のエンジンと燃料で基準値の40倍とは信じられない。 でも今回のVWの行為は「詐欺」であり、絶対やってはいけない事である

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11121/34617)
回答No.3

これは以前に明るみになった食品偽装や不正会計と同じことなんですよ。コンピューターをいじって調整しているのですから、やろうと思えばどこのメーカーでもやれるはずです。 食品偽装はやろうと思えばどこでもやれますよね。中国産ブロイラーを国産地鶏と称したところで消費者には見分けはつきません。食べても気づかない人は大勢いるでしょう。食品偽装事件のときも芝エビとバナメイエビの味の違いに気づいた人はいませんでした。 そして食品偽装事件もひとつが明るみに出たら次々といろんな会社の同じ事例が発覚していきました。アメリカの当局は北米で販売される車については検査を強化すると発表しましたし、既にBMWも同じことをしているのではないかと疑惑が持たれています。 今後どうなるかは追加の報道と調査を待つしかないですね。ただ今の段階でいえることは、マツダに対してはその疑惑の根拠となる証拠はなにもないので、現時点ではその疑惑は濡れ衣だということでしょうかね。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.2

私の親戚は某自動車メーカーに努めていましたが、 「いかにエンジン性能を落とし、燃費を悪くするか」を設計していたそうです。 また、味の素は売上をあげるために、容器のキャップの穴を大きくして 売上が上がったそうです(発案案者は昇進を遂げました)。 プリンターだってドラーバーを供給しないことでプリンター本体が売れる。 カメラだってカメラ本体が良すぎるために売れるのはフイルムばかり。 カメラメーカーの売上には性能向上は役には立たない。 どのメーカーでも自社製品が売れること(=儲け)だけ考えています。 どの程度不正を働くか、世間にバレてどの程度ダメージが有るか。 ギリギリの遵法精神で戦っています。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう