• ベストアンサー

硫酸亜鉛と硫酸銅

(1)ただ単に、硫酸亜鉛水溶液に亜鉛を入れた場合 金属亜鉛はZn→Zn2+ + 2e- となり、このe-は一部電離した水分子の水素イオンに使われる:2H+ + 2e-→H2 という認識で合ってますか? (2)ただ単に、硫酸銅水溶液に銅板を入れた場合、銅板はどうなりますか? (3)ダニエル電池のとき、Zn→Zn2+ + 2e-のe-が、水素イオンに使われず、銅と反応するのは、どうしてでしょうか?

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nious
  • ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.3

#2です。 何も反応が起こらない訳では無く、一般には微妙に反応が起こり平衡状態になります。それは溶液中のイオンの濃度に依存します。 濃度が大きい程反応は右に進み、小さい程左へ進み平衡状態となります。これを 電気化学的平衡状態 等と呼びますが、酸化還元平衡状態とは別のものです。 電気化学的平衡:Zn^2+ + 2e^- ⇔ Zn 酸化還元平衡:Cu^2+ + Zn ⇔ Cu + Zn^2+ 反応はふつう僅かにしか起こらない為に、反応は殆ど起きていないように見える筈ですが実際には起きています。

STOP_0xc000021a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 納得できました。

その他の回答 (2)

  • nious
  • ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.2

(1) Zn^2+|Zn 次の電気化学的平衡状態になる、その状態は[Zn^2+]に依存する。 Zn^2+ + 2e^- ⇔ Zn(固) ;E=-0.76V (2) Cu^2+|Cu 次の電気化学的平衡状態になる、その状態は[Cu^2+]に依存する。 Cu^2+ + 2e^- ⇔ Cu(固) ;E=0.34V (1)の平衡と比較すると(2)の平衡は右に偏っている、そんな事しか分からない。 (3) 酸化剤としては Cu^2+ の方が H^+ より強い。つまり Cu^2+ の方が還元され易い。また水溶液の[H^+]は非常に小さい。

STOP_0xc000021a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まだそこまで学習していないのですが、普段から(1)(2)のようになっている、ということで合ってますか?

noname#212058
noname#212058
回答No.1

(1) 金属亜鉛を入れるだけですか? それだけでは Zn→Zn2+ + 2e- なんて反応は起こらないですよ? ダニエル電池装置を作ったうえで、硫酸亜鉛水溶液に亜鉛を入れた場合は、発生した電子は亜鉛に繋がれたコードを介して銅版に移動します。 (2) 入れただけではなにも起こりません。(1) と同じです。 (3) 水素よりも銅のほうがイオン化傾向が低いからです。

STOP_0xc000021a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教えてgoo(回答No.1):ttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/2686326.html Yahoo知恵袋(ベストアンサーの回答「亜鉛が溶けだしたときに放出した電子」):ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348068868 と書いてあったのですが、これは違うのでしょうか?

関連するQ&A

  • ダニエル電池のことなんです・・(T=T)

    素焼き板を挟んで亜鉛板と硫酸亜鉛水溶液、銅板と硫酸銅水溶液 という状況で亜鉛板と銅板を導線でつなぐと電流が流れると習ったのですが、亜鉛板が硫酸亜鉛水溶液に浸っているという状況でどうやったら電流が流れるんでしょうか??亜鉛板も銅板も硫酸銅水溶液に浸っているというならイオン化傾向の関係から亜鉛が電子を放出してイオンになり、電子が導線を伝わって銅板側の硫酸銅水溶液中の銅イオンが電子を受け取り電流が流れるということになりそうだけど・・と思うのですが・・いくら考えてもわからないんです・・教えてください・・

  • ダニエル電池の隔膜を使わない場合&水素は発生しますか?

    ダニエル電池の隔膜を使わない場合、どのようなことが起こるのでしょうか。 正極にCu板・硫酸銅溶液、負極にZn板・硫酸亜鉛溶液をつかっているのですが。 隔膜を使わないということは、液が混ざるということですか?(そんな単純じゃないですよね) また、上のような板と液のダニエル電池の場合、負極にイオン化傾向の大きな亜鉛が使用されていても、表面では水素発生は起こりませんよね?。 液に水素系がないからだと思うのですが。 長々と記してしまいましたが、上の2点、よろしければ教えてください。

  • 電池(ボルタ) 亜鉛イオンについて

    ボルタ電池に似たような実験で 水溶液:5%塩酸 金属板:亜鉛板と銅板 で実験を行いました。 原理説明の中で、 『水素イオンと銅板の電子が結合して水素が発生した』のは理解できたのですが、 なぜ同じく電子の足りない、水溶液に溶けだしている亜鉛イオンは銅板から電子をもらって亜鉛原子とならないのでしょうか。亜鉛イオンについて詳しく説明していただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 化学電池について

    こんにちは、中学3年生です。 学校で、電解質の水溶液に種類の異なる金属を2ついれると電流が取り出せる、と習い、 塩酸に亜鉛板と銅板をいれて実験をしました。 教科書には、Znが、Zn2+になって塩酸に溶け出し、 残った電子は、導線を経て銅板へと流れ出し、塩酸のH+が取り込んで水素分子になる、 また、反応が進むと、亜鉛板は、溶けて小さくなる、とあったのですが、 いくつかの疑問がわきました。 1、金属が溶液に溶けると、必ずイオンになるのですか? 2、イオンは、液体の中でしかならないのですか? 3、単体の物質で、電解質のものってありますか? 4、残った電子は、なぜわざわざ導線のほうに行くのですか?   亜鉛板から直接H+に渡したらダメなんですか? 5、酸性の水溶液に金属を入れると水素が発生しますよね?   銅板も金属なのに、なぜ溶けないんですか? 6、なぜ、塩化亜鉛は、できないんですか?   ひとつでもいいので、ご回答よろしくおねがいします。

  • 化学 電池における反応の仕組みについて

     いつも大変お世話になっております。  化学で、ボルタ電池やダニエル電池などを学校で学習しました。  仕組みは酸化・還元反応、イオン化傾向の大小であることは知識としてはインプットしましたが、どのような流れで現象が生じているのかがよく分かっていません。  今までは、電極に使用する金属のイオン化傾向の大小ばかり見ていましたが、よくよく考えてみると、  ボルタ電池:  1.導線でつないだ亜鉛板と銅板を希硫酸に入れる。  2.希硫酸中の水素イオンと亜鉛と銅の3つのイオン化傾向の大小から亜鉛がイオンに最も成りたがっているので、亜鉛イオンとなって溶け出す。  3.一部が溶けた亜鉛板に残された電子により、亜鉛板と銅板の間に電位差が生じ、それにより電子が銅板に移動する。  4.銅板はその電子を受け取るはずもなく、希硫酸中の水素イオンがその電子をゲットし、結果水素が発生する。  以上1~4のように考えると納得がいくのですが、考え方に誤りはあるでしょうか。  なぜ、このように考えるようになったかというと、イオン化傾向のイメージはイオン化傾向が大きい金属と小さい金属イオンが出会ったときに電子のやり取りが起こるものとしており、電極の金属にはイオン化傾向の大小は存在しても、共に金属単体なのでこの2つの金属だけを眺めていても反応が起こる理由が分からなかったためです。  しかし、ダニエル電池になると、納得できる理由がつきません。  1.亜鉛板は硫酸亜鉛水溶液に、銅板は硫酸銅(II)水溶液に入れる。  2以降がボルタ電池のように行きません。  もしかすると、亜鉛板は素焼き板の向こう側にいる銅(II)イオンを発見して亜鉛イオンになるということなのでしょうか。  長々と書いてしまいましたが、ボルタ電池の考え方(1~4)、ダニエル電池の考え方について、反応の流れについてアドバイス頂けると助かります。  よろしくお願い致します。

  • ボルタ電池の電子の流れについて

    イオン化傾向のZn>Cuから, Zn → Zn2+ + 2e-で生じた電子が わざわざ導線を通り,銅の電極まで行って, 水溶液中のH+に電子を渡して水素が発生するという,電子の移動の理屈がわかりません。 銅の表面から,水溶液中の水素イオンに電子を渡して水素が発生するのなら, 亜鉛の表面から,水溶液中の水素イオンに電子を渡して水素が発生することと,何ら変わりがないように思えます。 亜鉛,銅の両極とも,水素イオンを含む溶液に,同じように浸かっているだけなのですが, 銅の方から,水素が多く発生する理由は,何かあるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • ダニエル電池についてです。

    ダニエル電池についてです。 素焼き板は硫酸亜鉛水溶液と硫酸銅水溶液が混じらないようにするためと、イオンが通過できるためとあって、負極では陽イオンが増え、正極では陽イオンが減るため、亜鉛イオンが負極から正極側へ硫酸イオンが正極から負極側へ移動するとありました。 そこで疑問なんですが、 (1)まず亜鉛が亜鉛イオンになる仕組みがわかりません。硫酸亜鉛や硫酸イオンと関係があるのでしょうか (2)なぜ陽イオンが増えたり減ったりしたら、亜鉛イオンや硫酸イオンが移動するかわかりません (3)亜鉛イオンが負極から正極側へ移動するということは、正極側にはもともとあった硫酸銅水溶液+移動した亜鉛イオンと硫酸イオンがくっついてできた硫酸亜鉛水溶液ができるということになりますか? 長くなりましたがよろしくお願いします。

  • 黄銅を作る際になぜ亜鉛メッキされるのか

    黄銅をつくる際に「NaOH水溶液に亜鉛粉末を加えて加熱し銅片を入れると表面に亜鉛がメッキされる」そうですが、なぜ亜鉛がメッキされるのですか。インターネットで調べてみると [Zn(OH)4]2- + 2e- → Zn + 4OH- 上記の反応が起こるとかかれています。 「テトラヒドロキソ亜鉛(II)酸イオンが、銅板へ移動してきた電子の一部と反応し、還元され金属亜鉛に戻り銅板が亜鉛めっきされる。」ということらしいです。 亜鉛が溶けて[Zn(OH)4]2- になることや、亜鉛が溶けて銅片上2e-が発生するのもわかりますが、なぜ[Zn(OH)4]2- が還元されるのかわかりません。 基本的な質問で済みませんがよろしくお願いいたします。

  • 電池の原理(ダニエル電池)

    ダニエル電池の負極はZn→Zn2++2e- 正極はCu2++e-→Cuとなりますがなぜこうなるのかがさっぱりわかりません。まず、負極のほうではいったいなにが起こってどう反応しているんでしょうか?このZnとは硫酸亜鉛水溶液に入っている亜鉛版のことなんでしょうか、あとどうやって亜鉛版がイオン(-)になるんでしょうか?そして正極の銅のほうはどうなるんですか?亜鉛版から来たイオンが銅版に伝わってそれによって銅版から電流が走る。でも教科書の図には亜鉛版と銅版の中心にイオンが書かれているんですが二つともZn2+,Cu2+が板の中心ではなく外に書かれています。これはどういうことですか?ここの部分がわかりません。 最初らへんにも言ったんですが、負極と正極の反応式?はどういうことをいっているのかわかりやすく説明してくださるととてもうれしいです。本当にありがとうございます。

  • 硫酸について

    硫酸水溶液に鉄板を入れると水素が発生しながら、溶けますが、銅板は溶けません。その理由について教えてください。また、銅板を溶かすにはどうすればよいかも教えてください。