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ATX用電源ユニットKRPW-VII-650W

お世話になっています。 ATX規格のパソコン用の電源ユニットのKRPW-VII-650Wについて教えてください。 この電源ユニットは、外箱には入力電圧が100V(90~132V)と表示されているのですが、この電源ユニット本体にある表示では電源ユニットの商品名がEnhance Model No:ENP-6765GAと表示されており、更に入力電圧については100-200Vと表示されています。 この様な場合の、この電源ユニットの本当の対応入力電圧は、132Vまでなのでしょうか?それとも200Vまでの入力電圧に対応しているのでしょうか? また、この製品は玄人志向のブランドによって表示されている外箱の表示が132Vまでの対応入力電圧と表示されているのに対して、製品自体に貼ってある表示ではEnhanceというブランドが表示されていて、対応入力電圧が200Vとなっています。何故この様な相違が発生しているのでしょうか? お分かりの範囲で有難いので、ご教示願います。

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回答No.1

電源ユニットですが、異なる仕向地でも共通で使用できるような設計になっています。 たとえば日本や米国等は商用電源の供給電圧は100-120Vですが、中国や韓国では220Vになります。 で、共通設計にしても、100V圏と220V圏で同じトランスの入力を使用する訳にはいきませんから、切替を行う必要があります。 そういったことに対応するため、昔の電源(今も一部の電源では搭載されていますが)には、外部に「供給電源の電圧を切り替えるスイッチ」が搭載されていました。 参考 電源の基礎知識 http://www.pc-master.jp/jisaku/power-s.html (下1/3ぐらいのところにある「切り替えスイッチ」の欄をご参照ください) 外側の見える部分に切り替えスイッチが搭載されていないモデルの場合、電源内部に切り替えるスイッチが搭載されています。 これが物理的なスイッチの場合もありますし、内部の基板配線で切り替えている場合もあります。 で、ご質問のKRPW-V2-650Wですが、これは内部で切り替えた状態で出荷されているかと思われます。 すなわち、 「電源の仕様としては(内部のスイッチを切り替えれば)200Vの入力電圧まで対応可能」 なのでENP-6765GAの表示シールは100V-200Vとの記載があるのでしょう。 ただ、実際には内部で100V仕様に設定されていますので、入力としては132Vが許容最大電圧となります。 以上、ご参考まで。

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