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真冬の信州の雪の山の動物を10キロ離れて観る望遠
真冬の信州の黒姫山、妙高山の真っ白な雪肌で跳ねている動物、【ウサギ】【タヌキ】【クマ】【テン】などを、10キロ離れて観れる望遠鏡を探しています。 天体望遠鏡とか、逆さまの映像は見たくないです。動物の躍動感を楽しめる、できれば DVDとかに記録できれば最高なのですが、(もし無理ならアキラメ) 予算は3万円~以内で、中古店などで買えるものならどんな点に留意したらいいのでしょうか? Wevでもいいのでご紹介下さい。 宜しくお願いします。
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10Km先のうさぎなどの小動物を観察するために見る望遠鏡があったとしても・・・空気のゆらぎでとてもじゃないけどまともに観察することはほぼ出来ないと思います。 ビデオカメラだと80倍ズーム搭載機種がありますが、最大望遠にすると170m先のトンビが画角の中央に全身が余裕で収まるくらいになります。 手持ちのビデオカメラで試した経験からなんですが、広角端で36mm相当の画角で80倍ズームですから2800mm相当の超々望遠になります。 10Km先となるともっと望遠じゃないと形を認識することも困難どころか存在を確認することも難しいでしょう。 それに手持ちではブレブレで視野に入れ続けるのはほぼムリだし、三脚もかなり頑丈じゃないと操作するときの振動で見失ってしまいます。 天体望遠鏡だと上下逆さまになりますがバローレンズを使用すると正位置になったと思います。 その分暗くなるんですけど、現実的なことを言えばその距離で小動物を見ようと思ったら天体望遠鏡くらいしか選択肢はないと思います。 バローレンズで暗くなることを前提に250倍以上の接眼レンズを使うことを考慮した場合、口径200mm以上、焦点距離1000mm以上の反射望遠鏡が一番実現可能かな? 口径150mm、焦点距離750mmのニュートン式反射望遠鏡(架台は赤道儀)が3万円半ばで買えますが… カメラを装着するアダプターやバローレンズは別途用意だし、バランスウェイト込みで10Kg以上の重量になるはずです。 そこまでの機材を用意すれば木星の大赤斑を確認することくらいは出来るんですけど、大気のゆらぎという点では空と地上では条件が全く違います。 これも経験則なんですが、約8Km先の高圧送電線の鉄塔を天体望遠鏡の250倍で見るとてっぺん付近の電線の本数を数えることが出来る程度です。人間が登って作業していれば何かがぶら下がっている程度はわかるかもしれません。 その時使用したのは口径100mm、焦点距離1000mmの反射望遠鏡。 主鏡とサブスコープの軸合わせでよくやってました。 質問の内容を実現しようと思ったらハッブル宇宙望遠鏡とかハワイにあるスバル天体望遠鏡くらいないと… そして大気のゆらぎを除去する最新テクノロジーを組み合わせる必要がある。 それでも難しいと思うwww
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- staratras
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結論から言うと、10km離れてクマやウサギなどの動物をはっきり見ることができるような望遠鏡はお示しの予算では入手が困難だと思います。 ご質問の中では最大の動物であるクマの大きさを仮に1mとします。10km(1万m)先のこのクマを見込む角度は、「1万分の1」のアークタンジェント(tan‐1)だから、約0.00573度です。角度の1度は60分で、角度の1分は60秒だから、約20.6秒です。 この20秒という角度は、地球から見た月の見かけの直径の100分の1余りで、火星が地球に大きく接近したときの見かけの大きさ(視直径)くらいです。(来年の5月に約18.4秒になる)天体望遠鏡で火星を見たことがあれば、その模様を見極めるのは簡単なことではないと感じたと思います。 この火星の大きさ(小ささ)にしか見えないとすれば、これをはっきりと見られる光学系を作るのは容易ではないことが想像できると思います。 また、10kmも距離があれば気象条件にも左右されます。一般には冬場の方が夏よりは大気の透明度は高いかもしれませんが、高倍率になればなるほど大気の揺らぎで見え方が悪くなりがちです。といって低倍率では見えたとしても白い雪面上を黒い点が移動しているようにしか見えないのではないかと考えます。高性能の天体望遠鏡などを使用してどれだけ見えるか、撮影に挑戦するのは面白いかもしれませんが費用が相当かかりそうです。
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土台無理な話でしたか。ご回答ありがとうごいました。
- Eureka_
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非常に素朴な疑問として、その手の動物を見つけて望遠鏡を向けるまでのシーケンスはどうなさるんでしょうか。 10キロ先の小動物とか肉眼で見つけられるとは思えないのですが、今流行りのドローンなんかを先行偵察に使うんです? 既に回答がある通り、望遠鏡を振り回して動物を探そうというのはちょっと非現実的ですよ。
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土台無理な話でしたか。ご回答ありがとうごいました。
- USS-Enterprise
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望遠鏡とカメラでは「倍率」の意味が違いますので何倍に相当するのかはわかりませんが、 http://kakaku.com/item/K0000693653/spec/#tab http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/sx60hs/index.html という製品もあります。 焦点距離は21mm~1365mm相当ですから結構な倍率になるかと。もちろん非常に丈夫な三脚が必須です。 三脚だけで結構な金額だと思いますが、撮影・動画も可能です。
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無理な話でした。ご回答ありがとうごいました。
- saltmax
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プロ用でも最高レベル、軍事用レベルの製品でないと無理では。 http://www.technica.jp/pdf/optics-utc.pdf これは3000万円くらいだそうですが。
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無理な話でした。ご回答ありがとうごいました。
- mpascal
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無理な話でした。ご回答ありがとうごいました。
- qq149598100
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望遠鏡の倍率とレンズの関係ってどういうイメージだかわかりますか? 例えば100倍の望遠鏡(または望遠レンズ)があったとして10km(10000m)先のものを見た場合、10000/100=100となり、計算上100m先にあるかのような像が得られるということです。 どのくらい近寄った画像を見たいのか判りませんが、仮に30m先(これでもご不満かもしれませんが)に見えるようにするためには、10000/30=333となり実に333倍の倍率が必要になります。 望遠鏡の倍率は対物レンズの焦点距離/接眼レンズの焦点距離ですから、750mmの焦点距離を持つ対物レンズで333倍の倍率を得るためには、750/x=333,x=750/333=2.25mmの焦点距離の接眼レンズを必要とすることになり、市販では4mm程度が最高ですから現実的ではありません。(750mmとしたのは、それ以上では振り回せないと考えたからです) それに加え、もう一つ大きな問題があります。それは視野角です。20倍の倍率で1000m先を見た場合、視界は左右38mだそうです。333倍なら38mの1/16.6=約2.3mの範囲しか見えません。対象物が少し動いたらもう追従することは不可能で、これでは画像としての躍動感は得られますまい。そもそもそんな倍率ではどこを見ているのか判別できません。当たり前のことですが、倍率を上げれば上げる程見える範囲は狭くなっていくのです。 倍率は焦点距離を稼いだり、X2やX3の接眼レンズ(バローレンズ)で伸ばすことはできますが、画像の解像度は対物レンズの大きさがものを言いますから、余程大口径のものでないと精緻な画像は難しいと思います。焦点距離が長い程レンズは暗くなり、得られる画像もそれなりに暗くなるのは、カメラのレンズのことを考えればおわかりだと思います。(レンズのF値)対物レンズの焦点距離と倍率は比例しますが、得られる明るさは逆なのです。光もエネルギーですから当然ですね。 10kmという距離の条件があらゆることを難しくしているのだと感じます。 天体望遠鏡には、全く同じ方向に調節した小さな望遠鏡が付属しています。そして対象物となる星や星雲は動きません。だから、見ることができる、見続けることができるのです。対象物は桁違いに遠いのですが、普通の光学望遠鏡では数百倍がいいところでしょう。私は200倍以上の条件で望遠鏡で天空を覗いたことはありません。そこまで倍率を上げてしまうと、像が暗いことに加え、シンチレーションによる像の乱れを無視できず実用にならなかったのです。 像が逆さになることは接眼鏡部でどうにでもなりますが、望遠鏡であれば、 ・対象物までの距離をできるだけ短くする。 ・ある程度の見える範囲(視野角)を稼ぐためにも、倍率を落とす。そのためにはまた更に対象物に近づく。 ことが必須だと思います。 望遠鏡以外のカメラレンズなどでは、価格がお話になりませんので記載しませんでした。どんなに安くても数十万円以上かかるとお考えください。 よくスポーツ写真のカメラマンが持っている、F2.8の-300mm(”さんにっぱ”と呼ばれます)の大砲のようなレンズ1本で30万円~約80万円です。画角は8.2度。1000m先の見える範囲は30x20mです。(35mm相当に換算した場合) その他、これも価格的には見合いませんが、CCDに相当するデジタル一眼レフカメラを望遠鏡に直接取り付けて倍率を稼ぐという方法もあります。望遠鏡と一眼デジカメが必要ですから、中古品でも10万円以下では難しいでしょう。 http://www.vixen-m.co.jp/telescope-chs/telescope-chs3.html >Wev 意味がわかりませんでしたので、割愛させていただきます。
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無理な話でした。丁寧なご解説ありがとうごいました。
- siritai-kun
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(1)被写体までの距離 (2)被写体の大きさ (3)映像として記録する (4)価格 (5)環境(雪山で使う) 以上の条件では 現実的には無理ではないでしょうか。 せめてもう少し近距離の数十メートル程度の距離というなら、 キャノンのEF800mmUSMなんていうレンズが ありますが、 価格が175万円(希望小売価格)と高価です。 ちなみに10kmといえば... 東京駅からディズニーランドまで 直線距離でおよそ11km。 旅客機の飛ぶ高度も10kmくらい。 信州でいいますと 観光地として名高い、上高地の河童橋から 槍ヶ岳まで(実際には見えませんが)の地図上の直線距離が それに相当します。 かなりの距離ですよ。 レンズや機材で問題をクリアするというアプローチ以外にも、 被写体との距離を詰める事を お考えになられてはいかがでしょうか? その上で高倍率ビデオカメラと レンズの組み合わせで撮影するとか されると、ご希望のような動物たちの 撮影が可能になってくると思います。
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無理な話でした。丁寧なご解説ありがとうごいました。
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土台無理な話でしたか。「無知ほど怖いものはない」です。ご回答ありがとうごいました。