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心の問題はその人にはコントロールできない?
うつ病など精神的な病は脳の病気なのでやる気が起きなくても心の問題ではない(怠けているのではない)とよく言われます。しかし、健常者がやる気が出なくても持って生まれた脳の構造がそうなっているからなので同様に心の問題ではないと思うのです。 つまり怠け者などといったあらゆる心の性格や問題といったものは本人にもコントロールできない仕方がないものであると思います。 少しわかりづらいかもしれませんが皆さんはこの考えに関してどう思われますか?
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その考えの先は遺伝子 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E5%B7%B1%E7%9A%84%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90 人間は遺伝子の乗り物に過ぎないという例えもありますが、 後天的に脳に損傷を受けると性格や能力が変わります。 脳に電気を送る治療もあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B9 同じ遺伝子の双子やクローンも環境を変えると違ってくるでしょう。 つまり、本人のコントロールより、環境が影響します。
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自己内の怠惰は大抵、二次的・間接的に別の矛先と代替え交換しながらコントロールしている気もします。 怠惰症、脳(いわゆる心)の問題も、自己意義の矛先が見つからなくなった延長線上にある気がします。それを植え付けられる環境だったかも重要かもしれません。 つまり遺伝的に言ってもあくまでも二次的な症状に過ぎず、卵が先か鶏が先かみたいな感じになるかと。
本人にはコントロールできないので仕方が無いのであれば、社会的に救われず淘汰されても仕方がないという結論に至ってしまうのですが、どうでしょうか。
実際うつ病になった人にしかわからない。
心は直接は無理だが、間接的にはコントロールできると思います。 たとえば、勉強のやる気が起きない。 「やる気出せ」って言っても無理でしょう。 でも、厳しい塾に行けば、先生が怖くてやらざるを得ない。 環境を変えれば、心も変わります。 自分が怠け者なのは仕方ない。 怠け者のままどうにかしようというのはいい。 でも、怠け者の自分がどうすればいいかって考えない怠け者は、ダメダメですね。
>うつ病など精神的な病は脳の病気なのでやる気が起きなくても >心の問題ではない(怠けているのではない)とよく言われます。 夢遊病者の状態に近い状態だと私は思います。
- trytobe
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うつ病は、自分の興味がある趣味とかですらやる気が無くなり、食べるのも面倒だから睡眠欲が食欲に勝っちゃう、というレベルまで、「興味や欲がなくなってしまう」病気です。 そのような「プライベートまでもただ息をしているだけの生活になる」というのを見ていない人は、プライベート以外のところしか見ていないので、「健常者が怠けているだけでは」と同じに見えてしまうのです。 でも、食う気がなくなるほどやる気がなくなるなら、それは健常者ではなく治療をしないとどんどん痩せて体重が落ちますよね。その時点で、やっと周囲の人にも病的だということがわかってもらえる、というだけなのです。 生命を維持する欲まで失っていない健常者のみなさんは、ぜひ悪化させないように日常生活での趣味などを楽しんでリフレッシュして活躍いただくことを願っています。
お礼
回答ありがとうございます。 本人にはコントロールできない環境の影響は大きいですよね。