大坂都構想とは一体なに?
大坂都構想の住民投票が大阪くんだりで11月1日に実施されるようですが、そもそも大坂都構想の最大の眼目とは一体何なんですか。
かなり以前から大坂都構想については田舎気質タップリの大阪近辺で議論になっていたようなのですが、長年を経ても都構想は実現せず、しかしある時橋下徹という人気取りに熟達した詭弁家(筆者の感想です)が大阪人のプライドをくすぐる様に大坂都構想を大きく掲げ、最大の政治目標にしました。
私が見るに、大阪民は東京と張り合って大阪第一主義の妄想を脳内に持つ人が多く、いわば「大阪愛」というか、映画の「プリンセス・トヨトミ」のような世界が大阪くんだりの民の意識の中にはあるわけです。
つまりは政治的行政的経済的効率云々の話ではなく、単なるプライドの話、東京と肩を並べる副都心になりたいというか、突き詰めて言えば「大阪の独立運動」のようなもんだと思うんですよね。
そこを馬鹿と下種の集まりである維新が利用した。
こんな記事があります。↓
■ 「大阪都構想」賛否真っ二つ…“市消滅”なら大阪はもうダメかもしれない
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76645?imp=0
いやはや。住民投票可決されての数十年間、大阪の民がだんだんしょぼくれていくのを見る楽しみ、何年楽しめますかんね。当方80代独身男性で老い先短いので、早めに大阪壊滅してくれると面白いです。
あそこは五月蠅すぎますわ。維新云々で。