第一志望の大学に不合格で．．．

質問

今年の大学入試で、第一志望の国立大薬学部に落ちてしまいました。いまは私立の薬学部に通っています。今の大学でだって勉強したい薬学は学べるし、自分の努力しだいだと思っているのですが、応援してくれた両親や学校の先生に対して申し訳ないし、何だかふと悲しくなることがあります。これから頑張っていかなくちゃいけないのにこんな気持ちになっている自分自身が情けない．．．。分かっているのにどうにもならなくて、それで今になって相談させていただきました。

回答No.3

Syo-ya

そういう時って、頭ではわかっているのに、どうしても気持ちがついてこないんですよね。
フトした瞬間に憂鬱な気持ちになって、落ち込んでしまうんだと思います。

で、一番、傷ついているのは、他の誰でもないあなたなんですから、「自分を癒す」という発想でないといけません。　一番の犠牲者・被害者はあなたなんです。

それなのに、どうも、逆に自分を責めていると思います。
きっと、自分を責める材料として、学校の先生や、ご両親の顔が浮かぶんだと思います。

で、責めることの意義を考えてみますと、これは何の生産性も、発展性も無いんです。単なる欲求不満解消であることが多いと思います。

よく感情的に怒鳴り散らして、人を責め立てて、罪悪感で縛り付けるような人がいますが、これも、その人を罪悪感で縛りつけ、自分の感情の責任を負わせ、さらに支配しようという意図があってのことなんです。これも明らかに悪質な欲求不満解消法なんです。

で、心の奥に、これと同じような心理があって、それが自分を責める一因になっているんだと思います。

ですから、実は、今の学校に満足していないのではないでしょうか。
理想ばかりを追い求めていた受験戦争の時期が長かっただけに、今、目の前にある現実を受け入れられずにいるのかもと思います。その理想と現実のギャップが欲求不満の原因ではないでしょうか。

校舎を見ても、同級生を見ても、全てが色あせて見えているのではないでしょうか。
つまらない場所で、つまらない毎日を過ごさなければならないという想いが、さらに欲求不満を増大させていきます。

だからこそ、自分を癒すという気持ちが重要になってくると思います。
まだ喪失感、挫折感の傷から回復していないから、不平不満が募ってくるんでしょうから、自分を許して、ありのままの自分を受け入れて、自分を癒すという考え方に切り替えて、本もその手の本がありますから、読んでみるのも良いと思いますし、自分によく言い聞かせることが大切だと思います。

決して、学校を受け入れ、学校のレベルに満足してというものではありません。
自分を受け入れ、自分に満足することこそが生産性、発展性があるんだと思います。

参考URL：

http://www.iff.co.jp/cgi/affirmation/index.shtml

お礼

ご丁寧な回答をいただき、心から感謝しています。
やはり、つい３ヶ月前ぐらいまでは「受験」しか頭にありませんでしたので、悪くいえばそれに甘えて視野を狭めてしまっていたのだと思います。この大学生活の中でいろいろなことを積極的に経験し、人間的に成長しなくけは、と感じました。
Ｓｙｏ－ｙａさんの回答にあった『自分を受け入れ、自分に満足することこそが生産性、発展性がある』というのは私にとって目標にすべきものだなぁと思いました。
本当にありがとうございました。