- ベストアンサー
国の言葉について国境について聞きたいです!
英語とか日本語とかその国によって言葉が違いますが なぜ国によって言葉を分けるんですか? 国境はどうして出来たんですか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
秋田弁と熊本弁のようなものです。同じ言葉でも離れた地域で長く使われていると異なる変化をしていき、そのうちに別の言語と言えるほど変わるのです。 それとともに最初の言語がいくつかの発生があったと考えられています。4~6万年前には(米大陸を除く)世界中に人類は広まっていたようですが、広まってからある程度の地域ごとに言語が生まれてきたようです。 言語を大きく分ければ、インド=ヨーロッパ語族、アルタイ語族(日本語含む)、シナ=チベット語族(中国語など)、オーストロネシア語族(東南アジア各国)、これにアフリカとオーストラリアの大陸の多くの言葉(系統が複雑でよく分かっていないようですが)というところでしょうか(南北米大陸の多くは中国語系のようです)。 遡れば、そこそこ少ない数に纏まるようですね。 不思議なことに一度別れた言語が統合されることはあまり無く、英国が仏領だったころ公用語はフランス語でしたが英語は使われ続けました。中国も長くモンゴル人の支配を受けてますが言語は変わりませんでした。 国境は、もともとは人々が集まって暮らしていたところが飛び飛びだったので、隣村は山の向こうとか川をずっとさかのぼった所とか、そういう感じで離れていたのですが、そのうちにこの山までが俺らの土地だとか川のここまでが俺たちのものだとか言うようになって線引きされました。
その他の回答 (5)
- hhasegawa
- ベストアンサー率14% (56/385)
・太古の昔、世界で4大文明などが発症し始めたころ 文化や言語などができ始めました。 しかし、そのころは、今のように世界のあらゆるところを 行き来できるような飛行機、船舶、交通網もなく、 一つの言語を持つ通しで分立された状態で生活を していました。 たとえば、日本であれば主に日本列島に長らく居住し 他国との交流は限られたものでした。 そのため、日本語が確立されていったのです。 やがて中国大陸との交流が深まり話し言葉が漢字に 置き換えられたりと文化的親交が進んでいきます。 ほかのさまざまな国の言語もそのように一つの地域に 居住し、社会を築いていたものが言語を作り また国家を作り始めたのです。 国境にはこのような文化的・自然発生的な形で 策定されたものと その後、中世以降のヨーロッパなどの大航海時代以降に 人工的に作られたものがあります。 人工的に作られたものは ヨーロッパの国々が、南アメリカやアフリカなど 世界のあらゆるところに進出し、そこにあった文化を 虐げ、自らが持っていた英語などのヨーロッパの 言語をそこに植え付けたのです。 そのため、ヨーロッパの言葉である英語を持った オーストラリアとか南アフリカ共和国、 ポルトガル語を持ったブラジルなどが できたのです。こういった国は世界にあらゆるところに 存在します。 何か不明な部分はありますか。 ありましたらご指摘ください。
お礼
回答ありがとうございました! 不明なところはなかったです! >・太古の昔、世界で4大文明などが発症し始めたころ 文化や言語などができ始めました。 なぜ文化や言葉を作るという発想があったのでしょうね! 作るという発送ではなく自然に出来ていったのでしょうか♪ 国境の説明もわかりやすかったです!
複数民族の居住する国の場合は、国内に複数の言葉がありますから、言葉は国境よりも民族による違いの方が大きいでしょう。 また、20世紀後半でもっとち著名な言語学者 チョムスキーは 「火星から見れば、地球上の言語は一つしか無い」というような意味のことを言っています. 違いにばかりこだわるのか、共通点を強調するのか、見方によって見え方は違うでしょう.
お礼
回答ありがとうございました! >「火星から見れば、地球上の言語は一つしか無い」 大変興味深い言葉ですね! チョムスキーさんにも興味が湧いてきました!
- momochan_0110
- ベストアンサー率29% (17/57)
交通機関が発達していない時代、欧州でも日本(他は余り知りません)でも今ほど人的交流や物流はなかった事でしょう。○○盆地・××平野・△△川流域と狭い範囲で自給自足に近い経済圏が成立していたと思われます。(部族とか地方豪族の支配)欧州では言語圏は同じようですからこれら地域によって方言みたいに話し言葉の発音やイントネーションが変わっていったのだと思われます。 これが中世以降になり交通機関が発達して物的な交流もある程度盛んになってくると○○盆地・××平野・△△川流域といった比較的近い地域が共同体(中世には封建領主成立します)と機能を果たすようになり現在の国境の基ができたという仮説を私は提示致します。
お礼
回答ありがとうございました! 確かに、昔はそうですよね。 今は交流が発達しすぎていて少し怖い気もしてしまいますが。 やはり伝言ゲームのようにすこしずつ変化してしまったのでしょうか♪
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
日本語と英語では文法が異なっていますね。英語の文法とドイツ語とフランス語とラテン語は同じ文法で、単語が異なっているだけです。日本語の文法は朝鮮語とモンゴル語は同じ文法です。中国語とは異なっています。同じ文法であることは元々が同じ民族であった可能性があります。日本人や朝鮮人やモンゴル人の子供のお尻にモンゴル斑があることがそれを示しています。西欧も元々はローマ帝国の支配下にあったからです。 国家をつくる事で言語が統一されます。江戸時代の日本でも北海道アイヌ族や琉球国では日本語を話していませんでした。奥州でも大和朝廷が平定するまではアイヌ語を話していました。東北なまりや薩摩なまりは元々が日本語を話していなかった人達が日本語を話すようになったからです。また日本語の中にも古代朝鮮語が多く残っています。 同じ言葉の圏内が国境ではありません。同じ民族が同じ言葉を話しているわけでもありません。戦国時代と同じように軍事力で国境が決まります。その国境内では同じ言葉がいずれ話されるようになるのです。
お礼
回答ありがとうございました! わかりやすかったです! >また日本語の中にも古代朝鮮語が多く残っています 古代朝鮮語に興味が出てきました。 少し調べてみます!
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。英語とか日本語とかその国によって言葉が違いますがなぜ国によって言葉を分けるんですか? 人間の起源が一つなら、言葉の起源も一つで、それから長い年月に別れて色々な言葉が出来た訳です。 国境は、支配関係の変化で急に変わりますが言葉の変化は速度が遅い場合が多く、そのため国境と言語の境界は違う場合が少なくありません。 一つの国で複数の言語が使われている例は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語、(下記の言語地図をご覧下さい)が話されているスイスなどがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9 同じ言葉が、複数の国で話されている例は、朝鮮語が、朝鮮民主主義共和国と大韓民国で使われている場合などに見られます。 2。 国境はどうして出来たんですか? 王様が変わったり戦争で領地が変わったりすると出来ます。イギリスや日本は島国なので比較的言語の境と国境が一致しているように見えますが、それでも、英語はアメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランドなどでも使われています。 ですから一概に「その国によって言葉が違う」とは言えないと思います。
お礼
回答ありがとうございました! とても勉強になりました。 >人間の起源が一つなら、言葉の起源も一つで、それから長い年月に別れて色々な言葉が出来た訳です。 なぜいろいろな言葉を作ると言う発送が出たのか知りたかったのです! ですが、私の知らなく事ばかりでとても興味深くて何度も読み返し理解に努めました! 王様はなぜ国境を作る発想を得たのか、そもそもなぜ王様と言う立場ができたのかなど 本当の最初ら辺が気になります(^^♪
お礼
回答ありがとうございました! >秋田弁と熊本弁のようなものです。同じ言葉でも離れた地域で長く使われていると異なる変化をしていき、そのうちに別の言語と言えるほど変わるのです。 この表現、とても理解しやすかったです。 もともと飛び飛びに暮らしていたんですね! 言われてみれば納得です! >そのうちにこの山までが俺らの土地だとか川のここまでが俺たちのものだとか言うようになって線引きされました。 なぜこのような発送を持ったのか気になります(連桁付き8分音符)