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赤外吸収・ラマン散乱スペクトルから何がわかる?

レポートの問題で ある分子(3原子分子)について、 赤外吸収スペクトルは○cm^(-1),×cm^(-1)に、 ラマン散乱スペクトルは△cm^(-1)に観測されるとき、 この分子の構造について何が分かるか? みたいな問題があるのですが、赤外吸収スペクトルやラマン散乱スペクトルからどういう事が分かるか、という事すら分からないので、解きようがなく困っています。どういう事がわかるのでしょうか? (なお、この問題では、具体的に数値や分子式が与えられています) 3原子分子なので、構造について論じるとすれば、 原子間距離・結合角くらいしかないと思いますが、 何らかの計算をすれば、原子間の距離とか、結合角が分かるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

こんなところでどうですか。

参考URL:
http://www.mst.or.jp/010107.html
eatern27
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ラマン散乱スペクトルってのは、入射光(?)に対して、どれだけ、散乱光(?)が変化したか、という解釈であっていますか? あと、例えば、有機物なら、この官能基は○cm^(-1)のあたりの光を吸収する、みたいな情報があって、初めて、その官能基の有無が判断できますよね? この問題のようにそういう情報がない場合、何が判断できるのでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.2

赤外とラマンはNo.1の方の紹介されているURLにもあるように相補的に使われる測定法です.詳細はURLにあるので省きますが,赤外は双極子モーメントの変化に活性で,ラマンは分極率の変化に活性です. こう考えると分子の構造中の対称中心についても論じることができるようになります.対称中心を持つ分子の場合は対称振動は赤外不活性でラマン活性,逆対称振動は赤外活性でラマン不活性になります.二酸化炭素の構造などは赤外とラマンの相補的関係の例としてよく出てきます.

eatern27
質問者

お礼

なるほど、分子の構造中の対象中心について論じることができるんですね。 ご回答ありがとうございました。

eatern27
質問者

補足

なるほど、分子の構造中の対象中心について論じることができるんですね。 ご回答ありがとうございました。 (お礼の方にお礼が表示されないので、補足の方に失礼します。ダブっていたらすいません)

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