海外での石炭ガス化複合発電方式の動向
- 海外での石炭ガス化複合発電（IGCC）方式の動向を調査しました。
- 日本国内では現在、空気吹き方式25万kWが稼働中で、酸素吹き方式の実証機17万kWが建設中です。
- 海外では既に容量の大きな商用機が運転されており、日本が実証機を建設している理由について疑問があります。信頼性や熱効率なども評価基準として重要であり、海外での計画の頓挫もあるようです。ご意見をお聞かせください。
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石炭ガス化複合発電方式の海外での動向
石炭ガス化複合発電（IGCC）の全世界での動向についてですが、 調べてもイマイチ分からないので教えて頂ければと思います。 現在、日本国内は空気吹き方式25万kWが稼働中、 酸素吹き方式の実証機17万kWが建設中と聞いています。 酸素吹き方式についても数年前の資料では、 米国などの海外で60万kW級の商用機が計画されているとありました。 つまり海外では、既に実証機ではなく、容量の大きな商用機が運転している状況で、 何故、日本は今更、容量の小さな実証機を建設しているのかが知りたいのです。 単純に日本が技術的に遅れているのでしょうか？ 当然、重要なのは容量だけではなく信頼性（連続運転時間）であったり、 熱効率も評価基準にあると思います。 海外では政府の補助金などが不透明で計画が頓挫してしまった等、 何かの資料で読んだ気もしますが、実際のところはどうなのでしょうか？ お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。
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「石炭ガス化複合発電（IGCC）の全世界での動向」 ⇒以下のホームページをご参考にしてみては？ http://www.jcoal.or.jp/coaldb/tech/cct/ecopro/igcc_3.html ⇒世界のIGCCの実績と計画についてご参考にしては如何？ http://www.jcoal.or.jp/coaldb/tech/cct/ecopro/igcc_4.html ⇒石炭ボイラ、超高効率発電の知識があれば、以下資料をご参考にしては如何？ （テストプラントの見学もお薦めです） http://www.joban-power.co.jp/igccdata/research/pdf/doc/201402_Nipponkeikakukenkyuujo.pdf 「単純に日本が技術的に遅れているのでしょうか？」 ⇒設備（超高効率、超高品質材料）技術、運用技術は世界の最高レベルであり、発電効率は世界最高レベルだと 思います。 *特に発電の70％以上を石炭火力の中国などでは、日本の技術が欲しくてたまらないでしょうね... 余談：石炭ガス化複合発電（IGCC）は温暖化防止のためのCO2貯留の研究にも関連しています、 未来の省エネルギー、省資源、エネルギー戦略としてのハイブリッド技術として注目すべきかも.... 以上
- 参考URL：
- http://www.jcoal.or.jp/
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- 締切済み
- その他（生活家電）
お礼
JcoalのHPは、ざっとは目を通していたのですが、文面が”伝えられている”など不確定要素を孕んでいる表現が散見されたため、信頼度が高くない気がしてました。結局のところ、原子力発電の不透明性と基本的に資源国ではない日本にとって必要度が増している方式であって、今のところ他国には費用対効果として本腰を入れる必要のない位置づけなんでしょうね。ゼロエミッションが確率されてたとしても中国には技術は渡したくないですね。地球には多大な貢献が出来るでしょうが。。。有難うございました。