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精子の死ぬ理由
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えー、精子は射精されるまで精のうに待機しています。この段階だと精子は動かず待機しているだけで、寿命は温存されています。 しかし、いざ射精となると、前立腺液と混ぜ合わされ、運動できるようになる変わりに命の時限爆弾のスイッチを押すハメになります。 射精された精液がサラサラになる頃には精子はハイパーアクティベーションという状態になり、3Dで超運動をするようになります。精子にはミトコンドリアがあり、これがエネルギータンクのようなものですが、精液中の果糖などを材料にエネルギーを作りつつ運動していきます。 膣、子宮においては、精子にとっては過酷な世界で、pHや免疫細胞などの攻撃を受けて殆どが殺されます。 乾燥ではありません。卵管に到達できずに野たれ死ぬ精子もいます。 ごく一部が卵管まで到達するとそこは天国のようなところで、精子はエネルギー補給をすることができます。 そこで最後のパワーを得た精子は、卵子めがけて最後の旅にでかける訳です。
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- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
老衰です、もともとそれだけの寿命しかないのです。
- northshore2
- ベストアンサー率41% (802/1934)
日本人男性は、1回の射精で数千万匹~2億数千万匹(個人差や体調などによりバラツキがあります。)の精子を放出します。 授精可能な健康で元気な精子は、その内の1/5ほどしかおらず、残りの1/5の精子は射精された時点で既に死んでいるか、寿命間近の息も絶え絶えの精子達です。 残りの4/5(健康で元気な精子も含め)の精子の大半は、女性の膣内の酸性の環境で、全身を焼き尽くすように死に絶えます。 排卵時期であれば辛うじて生き残った、おおよそ3000匹ほどの精子が子宮内へと進入出来ますが、その7~9割程の精子は、女性が持つ免疫力(主に白血球)により、食い殺されます。
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お礼
スペクタクルな文章に興奮しました エンターテイメントにもなってて面白く読めました ありがとうございます