• ベストアンサー

ペリーが「日本人は強すぎる」と言ったのか

幕末にペリーが来航したとき、日本の文化を目の当たりにし、「日本人は一人一人が強すぎる」と言ったという話を聞きましたが、これは記録が残っている話なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.2

相撲取りの話と思います。 <交渉の過程で、もう嫌になっちゃうほど劣等感を持たされた幕府。 せめて少しでも劣等感を拭いたい!と考えた幕府は、米を運ぶ者に 超でっかい力士を選んだのです。 日本にはすごいヤツラがいるんだぞー!というのをアピールするための ものでした。 この姑息な幕府の企ては成功。 ペリーの日本遠征記に「すごいでっかい男が荷物を運んでてビックリした。 筋肉もすごすぎて、むしろ不気味・・・」 アメリカ人の水兵は是非相撲レスラーにチャレンジしたい!と、3人がかりで 大関の小柳に向かっていった。 この3人は、1人はボクサーで2人はレスラー。 が、勝負は一瞬にして小柳の勝利となったのです。 ペリーは「なぜこんなに強いんだ?」と聞くと「日本の上等な米を食べ、 日本の上等な酒を飲んでるからです」と答えた小柳。毎日のようにペリーに 威圧されまくっていた幕府連中は涙を流して喜んだそうです。> http://hagakurecafe.gozaru.jp/ba5.html#2

after3
質問者

お礼

面白いお話を聞かせていただきありがとうございます。 ご紹介いただいたブログ?はとても面白いですがこのもとになった記録はあるのでしょうか?

その他の回答 (2)

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.3

Web記事の元は「ペリー日本遠征記」です。 http://www.nansei-m.co.jp/web/32perry/ 回答1.の内容は同じく「ペリー日本遠征記」の記述に基づいていると思います。 ご紹介したWeb記事に <(模型の)機関車に驚いた武士らは、是非乗ってみたい!とチャレンジ。 こちらも「アメリカでは子供が大喜びするミニチュア機関車に、 大の大人(裃を着けた侍)が(子供の様に)喜んで乗っていた」とあります。> (  )内は私が遠征記に基づいて補足したものです。 この文の後に、日本人の好奇心の強さと手先の器用さに感嘆する記事が有り、   <ペリーらをこのように驚かせた「一般実用品」の一つが、贈 与された蒔絵漆の硯箱だった。硯箱のゆがみのない直線、バラ ツキのない厚み、そしてガタのない嵌めあいは、とても手作業 とは思えない高精度の仕上がりであった。当時アメリカではす でに各種の工作機械が使われていたが、日本人がこれだけの技 能でさらに工作機械を使いこなしたら、「最も進んだ工業国に 日本が追いつく日はそう遠くないだろう」と予測したのも当然 であろう。> と後の日本を予見している様な記述も有ります。 http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h15/jog274.html

after3
質問者

お礼

再回答ありがとうございます。ごめんなさい。よく見たら初めの回答に出典が書いていましたね。 一人一人が強いという話でなかったのは残念ですが、これはこれで本当に面白いです。日本人の手作業のレベルの高さは当時から世界トップクラスだったんですね。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

> 「日本人は一人一人が強すぎる」  と言った、と書いた本を読んだ記憶はありません。  もちろん、「言っていない」とも断言できません、たまたま読んだ本に書いてなかったというだけの話ですので。  その本によるとペリーが言ったのは、日本人の技術力の賞賛と恐れだったと思います。  で、具体的には「日本人の技能はすばらしい。日本人がいったん我々の技術を理解して世界に乗り出せば、たちまちにして侮れない競争者になるだろう」という意味の言葉だったと思います。  『と書いてある』と書いてあったのは、ペリーがアメリカ政府に出した報告書だったと思いますが、もしかしたらペリーの回顧録のようなものだったかもしれません。  私が読んだ本は、よくある「がんばった!日本」みたいな本で、読み散らかしたものですので、残念ながら書名は覚えていません。

after3
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。技術力の話ならそれはそれで素晴らしいですね。

after3
質問者

補足

「日本人の技術力」って具体的にはどの分野だったか覚えていらっしゃらないでしょうか?農業? 当時の日本人は、黒船の技術力を見て脅威を感じたようですから、逆にアメリカ人を驚かすような分野があったとしたら、それは何なんだろうと気になりました。