おすすめのミステリー、紹介してください！！

質問

いつもお世話になっております。高校生の女です。
おすすめのミステリーを紹介してください！
私は推理小説が好きでよく読むのですが、最近何を読めばいいのかが分からなくなってきています。(個人的には横溝正史の金田一耕助シリーズが好きです。これに似た雰囲気を持つ本だと、尚嬉しいです）

洋書、和書どちらでもかまいません。沢山の回答、お待ちしてます♪

回答No.3

seibido · ベストアンサー

島田荘司氏　御手洗潔シリーズ
その中でもお勧めは、「占星術殺人事件（漫画 金田一少年の事件簿でパクられたので有名）」と「暗闇坂の人喰いの木」でしょうか。

新本格の旗手ですね。

綾辻行人氏　囁きシリーズ
綾辻氏は「館シリーズ」で有名ですが、おどろおどろしいのは囁きシリーズの方ですね。奥方がミステリ（ホラーの方）作家の小野不由美さんで・・・という事でもないのでしょうが・・・新本格の面々の中では奇怪な展開です。
館シリーズだと「暗黒館の殺人」ですが・・・シリーズ最初から読んでいないと「仕掛け（トリックではなく仕掛け）」が見抜きやすいかな？と。

周木律氏　堂シリーズ
最近読んでハマったのがこの方。デビュー作の「眼球堂の殺人～The Book～」の記述は、読み返して「ナルホド」と感心しました。
ただ、どちらかというと「トリック解き明かし」的なパズルミステリでしょうか。

海外のものだと、やはり定番ですが
エラリー・クイーン氏　九尾の猫（原題 Cat of Many Tails）
Mysteryシリーズ（9部・日本樫鳥まで含めると10部）が有名ですが、中期に書かれたこれはオカルティックに振られていますね。その中でも代表作はコレでしょう。
新本格の法月綸太郎氏が「ふたたび赤い悪夢」でオマージュしています・・・が、こちらは80年代のアイドル系ショウビズが絡んで、現代の人には少々理解しづらいかな？と。法月綸太郎氏の作だと、「生首に聞いてみろ」が奇怪なシュチュエーションでしょうか。
クイーン氏の作品群だと、「災厄の町」から始まるライツヴィル・シリーズもトリックよりも人間関係の裏側を描いたシリーズになりますね。

以上、ド定番を挙げてみました。

お礼

エラリークイーン！前から凄く気になってた作家です！！おすすめを紹介していただき、ありがとうございました！早速、読んでみようと思います。
綾辻行人氏の「館シリーズ」はすべて既読なのですが、（ちなみに「時計館の殺人」が一番好きです）「囁きシリーズ」は盲点でした。。。絶対読みます。

御手洗潔シリーズと堂シリーズ。。。知ってはいるのですがまだ未読ですね。こう考えると、ミステリー好きを自称するにはまだ未熟だな、とつくづく感じます。

こんなに沢山の本を紹介していただき、ありがとうございました！絶対、全部読みます。

回答No.6

seibido

追加です。

森博嗣氏の作、原作を読んだ方がいいです。

変化球ですが、おそらく
二階堂黎人氏　二階堂蘭子シリーズ
時代設定が、金田一耕助シリーズの少し後くらいになるのかな？お勧めは、三作目の「聖アウスラ修道院の惨劇」ですね。
ありえない状況でのフーダニット＆ハウダニットになります。一冊が厚いので・・・京極氏ほどじゃないですが（ｗ・・・読み応えがあると思います。

篠田真由美氏　建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ
こちらもフーダニット＆ハウダニットですが、現代に近い時代設定です。「未明の家（デビュー作）」「翡翠の城」「原罪の庭」「月蝕の窓」辺りは読みやすいかな。
ただ、シリーズを順に通して読んだ方が・・・。

変化球と書きましたが、お二人とも新本格のど真ん中です。

映像化されていて私が「これはヤられた」と思ったのは、あまりにも有名ですが「容疑者Ｘの献身」ですね。

お礼

わざわざ、追加で回答を！本当にありがとうございます！！
これで、次何を読もうか。。。と悩むことはなさそうです。
「聖アウスラ修道院の惨劇」、面白そう！個人的には短編よりも長編の方が好きなので、読み応えがあるのは嬉しい限りです。

建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ　　これも初めて聞きました（笑
ちょっと調べてみたのですが、面白そうですね！図書館で借りてきます。昨日も早速図書館で「九尾の猫」を借りてきました。（「占星術殺人事件」にいたっては、あまりにも面白そうなので買ってきてしまいました。。。宿題が終わったら読みます。凄く楽しみです🎶）

「容疑者Xの献身」、面白いですよね！原作も映画も見ました。あのトリック（というべきか？）が大好きです。この作品から、東野圭吾に一時期はまりました。彼の作品は、ほとんど読んだと思います。（でもやっぱり「容疑者Xの献身」が一番好きです）

学校でこういった話ができる人がいなくて、ちょっと寂しいです。。。家族にもミステリー好きがいなくて。。。一人でがんがん読み続けます。　ミステリー王に俺はなる！（笑
本当に、たくさんの本を紹介していただき、ありがとうございました！！忙しい時期ですが（高校三年生なので）絶対読み切ってみせます！！

回答ありがとうございました！

回答No.5

reviewer

推理マニアの兄妹探偵が下宿先の医院で起きる連続殺人事件の謎に挑む「江戸川乱歩賞」受賞作品で
仁木悦子　猫は知っていた
http://www.amazon.co.jp/dp/4591116778

異色の女子高生が学園で起こる様々な謎を解決する「鮎川哲也賞」受賞作品で
相沢沙呼 午前零時のサンドリヨン
http://www.amazon.co.jp/dp/4488423116

お礼

わお、また両方とも知らないです。。。
「江戸川乱歩賞」ですか！読んでみようと思います！
また読まなければいけない本が増えましたね！
回答ありがとうございました！！

回答No.4

noname#217196

少し古いけど、図書館か古本屋で見つかりそうなのを。古典的傑作の類いは、名探偵コナン等を通じて先にトリックに触れてしまっている可能性がありそうだから、あげないでおく。

アン・クリーブス/大鴉の啼く冬
フレッド・ヴァルガス/死者を起こせ
ドナルド・A・スタンウッド/エヴァ・ライカーの記憶
ピーター・ラヴゼイ/偽のデュー警部、猟犬クラブ
スコット・スミス/シンプル・プラン
ヒラリー・ウォー/失踪当時の服装は、冷えきった週末
R.D.ウィングフィールド/夜のフロスト
ジェフリー・ディーヴァー/ボーン・コレクター
マイ・シュヴァール&ペール・ヴァールー/笑う警官
有栖川有栖/月光ゲーム、孤島パズル
古処誠二/フラグメント
岡嶋二人/そして扉が閉ざされた
泡坂妻夫/乱れからくり、11枚のとらんぷ
島田荘司/暗闇坂の人喰いの樹、奇想 天を動かす
多島斗志之/不思議島、二島縁起
鮎川哲也/黒いトランク、りら荘事件
土屋隆夫/影の告発
笠井潔/三匹の猿

お礼

凄い！「笑う警官」以外、すべて知らないです。
こんなに長いリスト、ありがとうございます！
名探偵コナン、昔から好きだったのでアガサクリスティやコナンドイルを読んだ時、既視感があったトリックもありました。その心配がない本を紹介していただけるなんて、感謝です。

全部読みます。頑張ります！
回答ありがとうございました　m(__)m

回答No.2

noname#201345

似た雰囲気なら、

京極堂シリーズ（京極夏彦）妖怪だの、取り憑かれただのがテーマ。時代もほぼ同じ。
国を超えればポアロシリーズ（アガサクリスティ）時代的雰囲気
刑事コロンボ小説版

だけど、金田一シリーズが好みとなると
見立て殺人やアリバイトリック・時代雰囲気が好きなのでしょうね…。
上二つは私が好きなもので、私は金田一シリーズはイマイチだと思う観点から言うと

全てがFになる（森博嗣）今ドラマ放映中ですね。ニヒルな感じが似ている？

お礼

うーん、残念！アガサクリスティのポアロシリーズは既読です。
でも、京極堂シリーズはまだですね。。。前から興味があったのでこれを機に読んでみようと思います。
「全てがFになる」はみたいのですが、ある事情があって家でテレビが見れなくて。。。残念です。
回答ありがとうございました！

回答No.1

technatama

横溝正史がお好きだということであれば、まずジョン・ディクスン・カー(別名義カーター・ディクスン)の作品をお奨めします。
カーの作品は、怪奇趣味と独特のユーモアに溢れた不可能犯罪もの(特に密室もの)で有名です。
創元推理文庫やハヤカワ・ミステリ文庫でほとんどの作品が読めますので、書店で手に取ってみて下さい。

ただ、カーの作品はどれが代表作かと言われると困ってしまいます。
現在手に入りやすいものを紹介しておきます。
創元推理文庫：『帽子収集狂事件』
　　　　　　　『アラビアンナイトの殺人』
　　　　　　　『皇帝のかぎ煙草入れ』
　　　　　　　『テニスコートの謎』
ハヤカワ文庫：『火刑法廷』
　　　　　　　『三つの棺』
　　　　　　　『ビロードの悪魔』
　　　　　　　『ユダの窓』(ディクスン名義)

お礼

初めて聞く作家さんです！面白そうですね。早速図書館で借りてみようと思います。
回答ありがとうございました！！