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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エボラ出血熱)

エボラ出血熱の感染力と予防策について

このQ&Aのポイント
  • エボラ出血熱の感染力がSF映画のように社会に重大な影響を与える可能性がある状況では、軍隊が出動して地域を封鎖する場面が描かれた映画が放映されています。
  • エボラ出血熱では潜伏期間が長く、発病しているかどうかは症状が現れて初めて特定できるため、感染者の行動を制限することは難しいです。
  • 現実には最新医療があるとされるアメリカでも、予想外の感染者が発生していて、エボラ出血熱の影響は国境を超えて広まっています。

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回答No.1

想像力の欠如かどうかはよく分かりませんが・・・そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。 今まで見られたその手の映画や小説はどのぐらいあるのでしょうか?アウトブレイク、12モンキーズ、感染列島、Re:Genesis、コンテイジョン、ワールドウォーZなどなど、中には面白くないものもありますが、凄い種類があります。それぞれ、作品のスタンスや立場も違うので、全部見れば興味深いとは思いますけど。(小説版などもありますし、ドラマもあります) このテーマが、映画についての話なのか、それとも現実の話を中心に考えての事なのか・・・どちらかが分かりませんが・・・。 これは、昔ここの回答で災害か何かについて同様の回答をした記憶があります。 単純に言えば、小説も映画もドラマも所詮はその時期に流行したエンターテイメントでしかありません。ちなみに、病気の感染をテーマにした映画の多くは、最後に滅亡寸前の中で何らかの治療方法を見つけるまでいくか、またはバッドエンドかのどちらかです。ものによっては滅ぶ前提作品もあるのです。 これらの基本は、ある一つの視点に立って物事の筋道を立てているということです。しかも、お約束があり、必ず最終的に主人公に都合がよくなるように(視聴者や読者が感情移入できるように)出来ています。そうでなければ、駄作と呼ばれます。それを理解していることが大事です。後は、訴えかけたい部分を強く見せればよいだけです。たとえば、医療の問題点をテーマにするなら、医療機関の仕組みにおける欠点だけで、話を作ればあとは、どこで盛り上がるかぐらいの問題です。 いわゆる、テーマを前提にしたストーリーを作ることでまるで現実のように楽しめるのが、映画や小説などであり、これが現実かと思わせることが出来たら、作者からすれば万々歳。それを現実に思った人からすれば、上手に乗せられたと言えます。 考えなければ楽しいものですが、現実を知るものが、現実に近いと聞いて見れば、白けるような作品は多々ありますから・・・。 その上で、現実が映画のようにならないのは何故か? これは、こまでの地震をテーマにした映画で原発事故が出てくるか? 人が滅びた後の世界をテーマにしたら、放射能汚染や発電所の爆発が起きることはないのか? というのと同じです。原発に限らず、電力会社の発電所は放置すれば、事故が起きますから・・・。人が滅んでいく過程で暴動の水準はどこまで行くのか・・・そういう部分も掘り下げるのは難しい。 世界が崩壊していく過程で、発電所が爆発していたら地球の崩壊をテーマにしたはずが、ただの原発事故などの映画になるかもしれません。暴動の過程まで描いたら、何のドキュメンタリーでしょうか? たとえば、疫学は宿主が見つかればウィルスを殺せたり、ワクチンが必ず作られる訳ではありません。宿主が見つからなくとも、分かるものはあります。ワクチンを作るには、そのウィルスがどのように細胞にとりつき悪さをするかが分かり、それを防げばワクチンとなります。そして、それに対してどれだけ人体の他の部位にワクチンが影響を与えず安全に使えるかも大事です。 即ち、体に消毒液を注射すればウィルスも殺せるが、人も死ぬというのと同じで、ワクチンが完成しましたさあ使いましょうで、OKとはならないのです。それが一つです。 次に、封鎖についてですが、小説や映画では簡単に封鎖していますが、現実に15年前に内戦をしていた地域で、しかも教育も不十分、暴動も起きるような場所、昔のテロリストや反政府組織の残党も地方にはいる中で、多国籍軍が閉鎖したら・・・。気化爆弾を落としたらどうなりますか?それこそ、ウィルスの蔓延を止められなくなる争いが起きるでしょう。 さらに、経済の問題で言えば、先進国の一カ国が経済活動を停止し、流通を止めたら・・・。金融市場や債券市場はすばらしい反応を示すでしょう。日本に入ってこなければ日頃と同じ生活が出来るのではないのですよ。厳密には、先進国やBRICsからすれば、今やグローバリズムに組み込まれた一体の社会として機能します。 その一部が止まり始めれば、崩壊の始まりと同義になります。 だから、特に米国や欧州はそれを恐れていますし、日本も政治家がどれだけそれを理解しているかは分かりませんが、官僚は理解しているはずです。 重要なのは、以下の2点です。 お話は所詮そのお話の展開に基づいて都合のよい部分だけを取り出しています。他の要因は全て無視されているのです。だから、主人公が敵を目の前に語り出してもよいのです。敵は攻撃してこないのですから・・・。それがいわゆる遊びであり展開となります。ある事実や統計を元にしたとしても、それは現実とは違います。エンターテイメントです。 そして映画や小説は、時代も作成年代に近くなります。インターネットがないかもしれない。SNSがない時代かもしれません。「いい物はみんな日本製」の時代が続いていないかもしれない。 もう一点は、現実は1つの何かに固執していません。「主人公」に「やさしい時間や空間」ではなく、常に複数の現実連動が起きており、経済、社会、物流、医療福祉、教育、倫理、戦争などあらゆることが平行して連動するのです。 それらがあわせって機能します。たとえば物流を止めれば、経済活動に影響します。長く止まれば、最終的には仕事の減少や、原材料費の高騰に繋がります。 ウィルスの蔓延は人々の恐れに繋がり、不安の増大による犯罪の増加、カルト教団などへの入信の増加にも繋がる可能性があります。 米国で広まっても日本で広まらなければといっても、日本の衣食住に基づく原材料の大半は海外頼みという現実がある。これら、全てを読み取って判断することが出来なければ、よい対応と判断はできません。これが映画ではなく、現実です。 想像力の欠如があるとすれば、それは今の現実を映画のようにと思うことは、その1つかもしれませんし、現実が滅びる側の映画のように対応しようとしているからというなら、それもあるかもしれません。どちらにしても、人が想像する今より先の未来の社会流動性は未知です。 そのため、ただ自分の筋書きで想像するだけでは、うまくいかないでしょう。

habataki6
質問者

お礼

ありがとうございます。

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