• 締切済み

建築学生です。建築についてなんですが。

みなさんこんにちは。 私は建築学校に通う学生です。 今、修了設計で洞窟住居や洞窟都市を作ろうと考えています。 そこで皆さんに質問があります。 1.洞窟都市や洞窟住居は建築になるのでしょうか? 2.海外に有名な洞窟住居があるのは調べたのですが、日本では検索したのですが出てきません。ないのでしょうか? また日本の岩山や山に洞窟住居や都市を作ることは可能でしょうか?構造や土砂崩れなども考慮して。 3.現存する洞窟を住居や都市にしたら抵抗がありますか?またある場合は解決策を教えて下さい。 お願いばかりで申し訳ございません。 皆さんの意見がききたいです。 お願いいたします。

みんなの回答

回答No.4

> お願いばかりで申し訳ございません。 > 1.洞窟都市や洞窟住居は建築になるのでしょうか? ⇒ 建築基準法第二条第一号 《建築物 土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。 》地下に造られていても、壁があれば建築物になります。   > 2.海外に有名な洞窟住居があるのは調べたのですが、日本では検索したのですが出てきません。ないのでしょうか? ⇒ 最近というか、斜面を利用して半地下のようなことろは結構あると思います。 http://www.seiwahouse.co.jp/basement/index.html http://www.muji.net/mt/ie/column/sumai_131029.html http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0810/141990.htm?o=0 http://yonnosaka.com/plan/plan04.html 日本に平地でも地下街がありますし、空調や屋内照明で日常生活している方は多いのですから、大きなビルの内部で住むことを考えるなら、地下は一つの選択肢でしょう。  > また日本の岩山や山に洞窟住居や都市を作ることは可能でしょうか?構造や土砂崩れなども考慮して。 ⇒ 可能かどうかをどのような視点で識別あるいは区別するのかがわかりませんが、都市をつくる場合、多くのケースではアクセスを重視します。岩山や山に都市を造ろうとすることは少ないでしょう。仮に山地や岩山に都市を造る場合にも、建設費や建設後のメンテナンスや修繕、改築を考えると、地上に建設するという方針を優先するでしょう。 もと鉱山などの坑道を利用するにしても、岩などを堀り建築物を造るには建設費や土木工事・建設工事の機材搬入、作業がとても大変です。 災害対策を考えて、岩山の中に建築するのが最高であるとの思考から山中に建設するという方針を立てても、コストから断念することになると思います。    > 3.現存する洞窟を住居や都市にしたら抵抗がありますか?またある場合は解決策を教えて下さい。 ⇒ 《現存する洞窟を住居や都市にしたら》誰がコストを負担するのでしょう。そこは、住宅や都市として機能できる地域でしょうか。その地域で、地上の住居を購入し利用するよりも、コストやその地域内での利便性が高いでしょうか。 田舎や丘陵、山岳地帯、島嶼、岬などに住みたい人が期待する住宅や街のイメージにフィットするでしょうか。 ビルの中でも、外界と直接に出入り出来る機能がなくても、広さ・明るさ・パーフェクトな空調などがあれば、それで住居は十分だというイメージを持つ人は、都市部に住むでしょう。おそらく現存する洞窟は都市部にはないです。 地下街はあるから、そこに住居を造る可能性は否定できないですが、建設費は、地下3階の住居を造る方が、地上3階の住居を造るよりも高いでしょう。 まず地下を優先して住居にするのは、特別に安全性を気にし、防護が完全なシェルター機能を求め、コストには気を掛けないような人だけでしょう。  また、庶民とは縁遠い金持ちでも、高い金を出すならば、地上に近いところよりも、高層の方がイイと想う人が多いようです。 販売した場合の購入希望者予想をしても、地上50階、地下4階の高層マンションでも、空間の利用配分では、地下は住居用ではない施設や駐車スペースなどにするでしょう。  http://www.haseko-ml.com/140t http://towerlife.jp/m/area/tokyo/shirokane-tower.php

回答No.3

1.建築する構造体ではありませんが、住居として使用する   なら建築物になるでしょう(自然にできた洞窟にたまたま   宿泊するなら別ですが)。   しかし、建築確認の必要な地域の場合、建築基準法に   規定がないので、個別に認定をとる事になります。 2.日本は多湿であり、伝統工法に見られるように通気性を   重視するので、洞窟は居住適地だと考えられませんでした   (湿潤で地下水も豊富ゆえ)。   建築基準法でも、原則的に居室は自然換気・自然採光が   求められ、機械換気設備などを設けるとコスト(設備コスト   &ランニングコスト)アップになります(心理的にも不快)。 3.地震による落盤、火災、洪水など、災害時の避難の問題も   あり、停電になると命にかかわるようでは、よほどの必然が   ない限り、実用性はないでしょう。   (実用性がなくてもいいというなら、僕は大学の時に、厚さ   数千mの南極の氷にヒーターで穴をあけて、資源消費0で   高さ(深さ?)数千mの超高層ビルを建てる案を作りました。   前にヒーター、溶かした水を後ろに吹き付けて凍らせて   進む、潜氷艦もコミで。都市のエネルギーは、氷点下の氷   と0度の海水の温度差から取り出し。あるいは、もっと手軽   な地熱住宅も考えました↓)

toaruseinenn
質問者

お礼

なるほどなるほど!! 色々と教えていただきありがとうございました! 氷で高層ビルってぶっ飛んでて好きです。 先生に話したところ洞窟なんて話にならないとバカにされてしまいました。笑 でも勉強になりました! 今後活かせるように頑張ります!

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

埼玉の吉見に「巌窟ホテル・高壮館」というのがありました。 実際にはホテルとして営業した記録はないようです。 http://kuromax.web.fc2.com/ruin/saitama/hotel/gankutsu/gankutsu2.htm また、戦時中には地下に軍需工場がいくつか作られています。 http://outdoor.geocities.jp/kotetsu0213/yoshimihyakuana.html http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/sanko/pages/025.html #1に出た松代大本営も 洞窟都市を造るとすれば、ある程度の広さが必要ですから、岩質が問題になります。宇都宮周辺には大谷石(凝灰岩)の採掘跡である大きな地下空間がありますが、岩質が軟らかいため、しばしば陥没事故を起こしています。加工性などを考えると硬質な砂岩や石灰岩が適していそうです。 あるいは、ザルツブルグの地下教会のような岩塩窟なども地下水が少ないところなら使えそうです。

toaruseinenn
質問者

お礼

陥没事故なんて恐ろしいですね。。 色々と資料ありがとうございました! 勉強になりました!

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.1

こんばんは 本来の回答ではないかと思いますが 洞窟を使ってというと 松代大本営跡が有名ですよね あと小さい物ですが 長岡百穴古墳などもおおざっぱにいうと http://www.kitokitohimi.com/tourism-guide/history/ozakai.html 住居とも言えないわけではないと思います

toaruseinenn
質問者

お礼

調べてみました! 有名なのに調べつかなかった。。 ありがとうございました!

関連するQ&A