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20年以上前に1年間留学していた、現社会人です。 私が留学した先は人口5,000人弱の田舎町で半径10km以内に日本人は私一人だけ、同時期に来ていた留学生はフィンランド人の女の子一人だけでした。高校2年生の夏に渡米しましたが、その頃の私の英語の成績は中の下位で最初は相手が行っていることもわからないのに、その女の子は最初から普通に周囲に溶け込んで生活を送っていて、情けない思いをしました。 その時、比較的近くに住んでいた私より2歳年下の男の子となぜか仲良くなり、彼を通じて友人の輪も広がり、徐々に生活にも慣れていきました。相手が言っていることがわかるようになるのに半年、それから自分が言いたいことが言えるようになるのに3ヶ月かかったと記憶しています。私に言わせれば、よほど入念に準備をしない限り、2ヶ月目なら何もわからなくても当然だと思います。2ヶ月目であれば私も授業は座って聞いているだけ(しかも言っていることはほとんどわからない)だったと思います。 ちなみに、私も英語(向こうの国語)の授業は、とうとう最後までついていけませんでした。歴史も辛かったですが、今だったらインターネットでやっている内容を日本語で知ることは可能ですよね(当時はインターネットは存在せずどうしようもなかった)。話題の内容を先に押さえておけば、英語もある程度はわかると思いますよ。 帰国後、中の下だった成績は学年トップになり、一年間の浪人を経て某大学の文学部英文学科に進みました。現在は某一部上場企業でSEをしていますが、当時学んだ英語には今でも助けられています。人生のターニングポイントはと問われたら留学した1年だと答えるほど、私のこれまでの人生の中で大きな意味を持つ時期だった思っています。あの1年がなかったら、私はおそらく当時通っていた高校の付属の大学の理系の学部に進んで、まったく違う人生を送っていたことでしょう。 質問者さんは高校生とのことですが、同じ1年間でも早ければ早いほど英語は"本当の意味で"身に付きます。私は大学を出てから英語を勉強したのはほぼ皆無、仕事で使うようになったのもここ3年くらいのことですが、15年ぶりに受けたTOEICは950点でした。1年間の留学生活で身に付けた力は、そう簡単には衰えない、まさに"一生モノの"力になるのです。 自分が他国の留学生より英語ができないのは仕方がありません。それを現実として認めた上で、できることをやりましょう。私は比較的英語が簡単で分かりやすい子供向けのアニメを毎日見たり、Back to the futureという映画のビデオを買ってきて数十回見たり(何度も見ているとだんだん言っていることがわかるようになる)しました。また、最後の方はやってもわからない国語は捨てて、努力した分だけわかる他の教科を頑張るようにしました。 あとは、気分転換に体育系のクラブに入って体を動かすとか(私は陸上をやりました)、興味が持てそうな授業を取るとか(私はDriver's Educationという運転免許を取る授業を取りました)、逆にStudy hall(自習)という授業を選択して別の教科の復習にあてるとかしていました。Gym(体育)も取りましたが、高校生なのに男女混合でアルテミット(フリスビー版アメフト)をやったり、冬は学校の周囲でクロスカントリースキーをやったり普通にゲレンデに行ったり、春はゴルフ(最終的にラウンドもする)やテニスをやったりと、色々楽しかった記憶があります。 そういえば、なぜか数学はAdvanced Course(飛び級の人向けの授業)に放り込まれて、微分積分や確率統計をやりました。日本である程度やっていた内容ではありましたし、英語がわからなくても数式さえ分かれば何とかなるので、ある意味楽だったとも言えますが。 帰国後のことばかり考えると言いますが、今あきらめたらおそらく大学受験や就職活動、もしくは就職後に"なんであそこで踏みとどまって頑張らなかったんだろう"と後悔する日が必ずやってくると思います。英語の出来不出来は、社会人にとって仕事の幅を変える重要な要素でもありますし、できなくていいことは何もありません。 周囲の人を含む環境に恵まれず不遇な留学生活を送る人もいる中で、もしくはそもそも留学したくてもできない人もいる中で、実際に留学できて周囲に恵まれているあなたはそれだけでもものすごくラッキーです。どうかそのチャンスを自らの手で捨てるようなことだけはしないでください。 色々止めどなく書きましたが、私の経験から上記以外に強調したいのは以下の点です。 ・一人でもいいので仲のいい友人(できれば他国の留学生ではなく現地の高校生、彼女ができれば最高)を作り、とにかく生の英語を"話す"機会を作りましょう(聞く機会はいくらでもあるし、それは日本でもできる)。 ・恥を恐れずに単語をとにかく並べて意思疎通を取ろうとする姿勢を見せましょう。あなたが思っているよりも相手には伝わります。片言に日本語で外国人が話しかけてきても、単語が並んでいれば大体相手が言いたいことはわかりますよね?それと同じです。ネイティブと話していれば、そのうち自然に正しい単語の並べ方(= 文法)が体に染みつきます。 ・日常会話の中の何気ないやり取りは、誰かが言っていることをそのまま真似してみましょう。スラングとかもそうですが、それらの"生きた"英語の語感と用法は辞書とかだけではわかりません。ただし、4-letter-wordsに代表される"よろしくない"言葉は、極力使わないように(使いどころが難しい)。 ・米国では何か言わないと何も始まりません。何も言わなければ誰も手を差し伸べてはくれません。"ここは日本ではない"ということを意識して、積極的に発言するようにしましょう。 ここまで書いたことが少しでも質問者さんの役に立てば幸いです。
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- sknuuu
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>>自分を出せないことと、英語力の低さが1番の問題です。 そうですね、これは私も経験しています これはお互いに関係していて、stalemate状態になってしまいかねない内容ですよね つまり、自分を出したいけど英語ができないから自分を出せない 英語力を上げたいけど、それが思ったようにできないものだから、本当の自分を見せることができない そしてどんどんネガティヴになっていきます どっもうまくやりこなすというのは難しいのではないでしょうか つまり、どちらかを捨てる 「自分を出したい」ことを優先するのであれば、"日本語を使う" 日本語を使えれば、本来の自分を取り戻せると思います 英語を話そう話そうとすると、緊張して、頭がfreezeして、自分が出せない 努力すれば英語のレベルは上がるから頑張って、という人もいるかもしれない でも私の意見としては、それは逆効果 もし、頑張っても思うようにレベルが上がらなかったら最悪でしょ 私の留学経験とか、これまでの英語の学習経験からすると、「(外国語である)英語のレベルは、"そんなに簡単には上がらない"」です こういう日本で経験したテストに関連したような英語と、授業や会話などの実際の英語は根本的に違います いくらテストの点数が良かったとしても、英語の1文すら、大汗をかいてドキドキしながら話す(誰もがそんなものです)ということは理解できたはず 「あれ? あれ?」となって全然言葉が出てこない 終いには何を言っているのかもついていけなくなって、頭が活動停止します でも、こんなものです 誰もが経験することです ただ、人によって、そういうことへの対処の仕方が違う 「話せるはず」「話さなきゃいけない」「努力すればできるはず」 こういう思考はたぶん、自分を締め付けるだけです だから、"自分は話せないんだ"というところから出発して、とにかく自分に溜めこまないでどんどんoutputしていく 日本語でいいんですよ とりあえずは 何か話さないと、相手には「何か話そうとしている」ということが伝わりません きちんと英語で話そうと考えてしまうと、時間がかかって、結局話せなくて、「静かな子」という見方をされます もし、相手の言うことが聞き取れれば、まず日本語で返答してみてください たぶん、What? と言われるでしょうね でもいいんですよ、それで会話が始まりましたよね 相手の注意を引きましたよね かえってドキドキするかもしれませんが、What? という反応は、「何を言ったかわからなかった。もう一回言ってくれませんか」を意味しています そして、その時間を与えられたということです その時間は、あなたが自由に使える時間です 誰にせっつかれる必要のない時間です 相手も理解しようとしています あなたが"日本語で"楽しそうに話していたら、意味はわからなくても、たぶん誰もが話を聞こうとするはずです そして、あなたもたまっていたものを吐き出してすっきりできる 「ところでどういう意味なんだ?」と聞かれたら、同じ内容を英語で、ゆっくり、全部じゃなくていいから、伝えられるところだけ伝える 相手は、その断片から全てを理解しようとするでしょうし、「こういうことか?」と確かめてくる人もいるでしょう 日本語を使うと英語の学習に妨げになるという人は多いですし、私もそうだと思います ただ、留学って言葉だけじゃないですからね "いかに人とコミュニケーションをとるか"ということを学ぶのが重要なのであって、英語のレベルを上げるという目標はいささか狭いものかと思います あきらめるもの、その代わりより多く得るもの これをきちんと自分の中で整理した方がいいと思います たった1年で「何もかも」はもともと無理です 留学は言葉のレベルだけではありません 学ぶべきことはまだまだたくさんあります 言葉ができなくても海外で生活している人はたくさんいます 言葉は目標になるべきではないと思っています 言葉は目標達成するために必要な道具です だから、すばらしい道具だったら最高ですが、もともとそんなにすばらしいものでなくても同じ用はたせるのです シャベルがなくても、木の枝一本あれば穴を掘れます 絵も字もかけます シャベルでは枝でできるような絵や字は書けません だから、たよりなさそう見えるけど、木の枝一本だけで、シャベルよりたくさんのことができます 単に時間がかかるだけです そういう木の枝をさがすのが留学などの勉強の場でしなければいけないことだと思います せっかく行った留学ですから努力はしなければいけませんが、頭の中を一度クリアーして、自分がなすべきこと・できることを整理してみてください その際は、自分がしたいことを考えるのではなく、「自分は何ができないか」を考えてください そして、限られた時間の中で、「何ができるか」の順番で考えて下さい 英語を話せなければ日本語を話せばいい 私は、いくつかの気の利いた英文を学ぶより、日本語を通じてでも、海外の人がどのように生活して、会話して、日本人と何が違うのか・同じなのか、どのように考える傾向があるかなどに注意して半年の留学期間を過ごしました あまり気を張らず、(つらいけど)楽しめる方向の留学生活をお過ごしください
お礼
日本語で話すとは考えていませんでした。それも一つの道ですね!ありがとうございます!
私も英語力がなくて辛い経験をしました。 でも、一生に一度あるかないかの経験です。 一年はあ~っという間です。 まず、焦らないこと。急に話せるようにはなりません。毎日、わからない単語を20個覚える、とか、宿題をできる範囲で頑張る、一日一回は先生に質問する、とか何でもいいので、自分にできそうなことを毎日やってみてください。 毎日、英語を聞いているだけで耳は上達しますから、毎日成長しているんだ、という自信を持って! あと、辛い経験をした、ということも今後の人生で大きな糧になります。 できるだけ外に出て、周りを観察し、プライドを捨てて恥をかいてください。 恥をかけばかくほど、成長します。 焦らずにね!
お礼
将来的にはやってよかったなって思うのかもしれませんね。でも今はそれがあと8ヶ月以上も続くと思うと辛いです…_| ̄|○
お礼
わざわざ長文ありがとうございます!将来のために、今頑張ります!ちなみに女子です!(笑)