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新聞社等の情報入手の方法は
吉田調書等非公開のものが新聞社等に独自入手できるのがよく解りません。非合法な手段で行なわれているのでしょうか。ご存じの方の回答をお願いします。
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こういう資料の入手、編集部では責任を取れないし、新聞社としての存亡問題なので、編集責任者レベルで出来ることではない。況や、一介の記者に、そのような重大な判断を委ねるということも有り得ない。表向き編集権なるものが存在して、経営陣は編集(記事)に口を出さないように思われているが、常識的に、そういうことにはならない。 つまり、資料の入手問題は、まず、新聞社のトップに渡ったと考えるべき。新聞社トップが、逆らえない組織から「記事にせよ」との要請を受け、資料を受け取ったということ。そこから、言うことを聞きそうな従順な記者を呼び出して、その記者にトップが受け取ってしまっている資料を渡す。で、その記者が独自ルートで入手した資料に基づいての記事ということにする。そういう「絵」を描いた「黒幕」は、決して表には出て来ない。
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- eroero4649
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非公開ってのは、「一般には非公開」ってことです。しかし蛇の道は蛇。新聞記者ってのは常にいろんな人とお付き合いがありますから、そういう「独自のルート」で手に入れるわけです。要するに関係者から頂くわけですな。 去年大人気になった「半沢直樹」でも、ダンカンさん演ずる新聞記者さんが出てきましたよね。ダンカンさんが半沢直樹の依頼を受けて調査をする。その見返りとして記者は銀行の内部情報や裏情報などをもらうわけです。よくドラマにある、「貴様、その情報をどこから!?」ってやつですね。 よくあるパターンが、ある会社の不透明な資金の流れなんかが新聞記者や週刊誌にリークされるやつです。その資金は例えば暴力団に流れていたとします。しかしマスコミに流されるのは、「行方不明の資金がこれだけあった」ということだけです。まあそっから先は自分で調べろというやつです。 マスコミが自力で調べられたにせよ、そうじゃないにせよ「不透明な資金」てのが記事になればこりゃスキャンダルです。一部上場企業なら株価の下落は避けられません。そうなるとどこかの誰かさんがすっとぼけながら「このことが明るみになってしまった以上、人心を一新しなければならない。社長は辞任だね」なーんてやるわけです。 あたしゃね、マスコミなんてのは非合法だろうが人から嫌われようが「真実を暴く」のが仕事だと思っています。「コンプライアンスに違反しているから調べません」なんてやってたら、権力者にとって都合が悪い情報は全部隠されてしまいます。 例えば質問者さんの家族が医療過誤と思われる事案で亡くなってしまった。カルテの公開を求めたら「個人情報の取扱に関するコンプライアンスに反するから」という理由で拒否されたら「そりゃしょうがない」って諦めますか。そして、そのカルテを誰かが盗んできてそれには医療過誤があったことがはっきりと記載されていた、例えば投与する薬の量を間違って多く記載されていたことがはっきりと書いてあったとしても、「これは盗んで手に入れたものだから」と公開するのを諦めますか。 鳥越俊太郎さんは「人に嫌われるのがジャーナリストの仕事だ」と断言していますね。
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有り難うございます。それもありかなと思います。でも大手新聞社の記事は大半の人は信じて読んでいると思います。
- aakuma
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非公開の資料 当時の首相に近い存在の民主党からのリークです 首相の事故の対応のなさ 嘘の上書のため 利害の一致した首相の意に沿った内容を書く 朝日新聞に公開したのです。 これは 辛坊 治郎さんの本日朝の番組での話です。 今回も非公開の資料を 真実のため?自民党が公開! 非公開の意味がないです 非公開だから言える真実 免責の意味がが無くなる異常事態です 公開される前提だと保身のための嘘が増えるでしょう。
お礼
有り難うございます。
- guess_manager
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情報を持っている人間がそれを売ったり、政治的信条からそれを漏らしたりします。 非合法な手段で行われているかどうかと言えば、公務員は職務上知り得た秘密を守秘する義務があるとされているので、リークに正当な理由がない場合、漏らした側は罪を問われる可能性があります。 聞き出すことやお金を払うことは罪にはなりませんが、教唆や幇助が適用される場合があります。 有名なものは毎日新聞の記者が外務省の女をセックスでたらしこんで秘密を入手した西山事件というのがありますね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6 最高裁では 「被告人は、当初から秘密文書を入手するための手段として利用する意図で右Bと肉体関係を持ち、同女が右関係のため被告人の依頼を拒み難い心理状態に陥つたことに乗じて秘密文書を持ち出させたが、同女を利用する必要がなくなるや、同女との右関係を消滅させその後は同女を顧みなくなつたものであつて、取材対象者であるBの個人としての人格の尊厳を著しく蹂躙したものといわざるをえず、このような被告人の取材行為は、その手段・方法において法秩序全体の精神に照らし社会観念上、到底是認することのできない不相当なものであるから、正当な取材活動の範囲を逸脱しているものというべきである。 」 とされ、西山記者は国家公務員法教唆の罪で有罪となりました。 http://thoz.org/hanrei/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%B0%8F%E6%B3%95%E5%BB%B7/%E6%98%AD%E5%92%8C51(%E3%81%82)1581
お礼
有り難うございます。ひどい取材ですね。記者さんたちもコンプライアンスを第一に取材してほしいものです。
お礼
有り難うございます。なるほどと思いました。資料を渡した方は表に出てませんね。