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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リノリウムって何ですか?)

リノリウムの特長と小説への登場理由

kine-oreの回答

  • kine-ore
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回答No.4

古来、和式床では、木板張りには茣蓙(ゴザ)や蓆(ムシロ)、畳敷きでは油団(ゆとん)が使われていました。 http://www.handmadejapan.com/features_/ft007_01.htm 明治・大正期に公共のコンクリート建築の普及とともにコンクリ床に、ノンスリップと弾性付与のカーペット敷きとして、リノリウム張り、ゴム張り、アスファルト張りがなされました。 小説でも頻繁に現れるというのはこの頃のものではないでしょうか。 「反対に東側の半分の床は、薄いホコリを冠った一面のリノリウム張りになっていて、」(夢野久作「ドグラ・マグラ」) 戦後、コンクリート製ビルなどには洋式弾性床張りとして、タイル様式となったリノタイルが、さらには塩ビ(VA)などPタイルが普及しました。 東リ http://www.toli.co.jp/newsrelease/news20090122_a.html サンワ http://www.sanwacompany.co.jp/shop/c/c326811/ またマンションなどにおいて、洋式床板としての木製フローリング床にも、防音や断熱を兼ねたコルク組成の環境配慮型の安全素材として、近年改めてリノリウムが見直されてきています。 http://www.kenzai-navi.com/main/company_products.php?m_no=311

2003type-1
質問者

お礼

私はあまり国籍・年代を気にせず小説を読んでいるのでなんとも言えないのですが、 いろんな作品に「リノリウム」という単語は出てくるし、 作品によっては何でこんなに何度も?と思っています。(具体的にどの作品か即答できず申し訳ありませんが:) 逆に床材について、例えば「明るい基調のフローリングで」とか、「コンクリートむき出しの床で」とか、 私個人としてすんなり入ってくる表現は少ないように思います。 「ドグラ・マグラ」はまだ読んでいませんが、どこかの紹介で意味不明とか言われてたのでいつか読んでみようと思っている候補作ですw 時代の変遷に沿った解説ありがとうございました。