老犬の病気(オペ)に対する葛藤
ミニチュアダックスフンド13歳♀についてアドバイス頂きたいです。
もう少しで13歳になるのですが、元気と食欲はあるが嘔吐が続き検査の結果…
①肝臓炎症数値が振り切れて高い。おそらく慢性肝炎でしょう。とのこと。
②胆嚢に泥が溜まっており、十二指腸近くまでほぼ詰まりかけている。いつ完全に詰まってしまってもおかしくはない状態。さらに胆管付近と思われる場合に結石らしきものがあり、現状はこれが原因で詰まっている訳では無いが、もしこの結石が胆管にあり移動してしまった場合も詰まってしまうとのこと。
肝臓の炎症を抑えないと麻酔が使えずオペが出来ない為、現在は炎症を抑えるためのステロイドと泥の詰まりが少しでもマシになるための薬などを服薬し始めました。
先生の理想としては
肝臓炎症が収まる→CTなどがある大きな病院で結石の位置を特定、全身麻酔下にて開腹し胆嚢を取り出す、肝臓の一部を切り取り病理検査へ→病理検査の結果を踏まえ肝臓の治療。といったものらしいです。
肝臓炎症が落ち着き、内服薬で泥に変化がなかった場合を想定した時に迷っている点は以下です。
完全に詰まったら激しい嘔吐などの症状が出てオペしかないが、当然予防的外科手術の時よりも格段に命を落とす確率が上がる。しかし胆嚢のオペは完全に詰まる前に予防的外科手術をした場合でも20〜30%の確率で命を落とす可能性がある。
→もう少し愛犬が若ければ予防的外科手術を即決していたと思います。今は先生の理想とする治療をしていきたいという気持ちの方が大きいですが
①もしその20〜30%になってしまったら、治療をしたことによって命を縮めてしまったということにならないだろうか?
②ワンコが20歳まで生きることも珍しくない時代に13歳という年齢で、リスクを恐れ予防的外科手術も病理検査もしないことは愛犬を苦しめることにはならないのか?
と葛藤しています。ちなみにセカンドオピニオン済で、とても信頼している先生ですので、肝臓の炎症が収まり次第、さらに詳しく話していくつもりですし、時間の許す限りとことん悩み抜くつもりです。ただ、こういった時はどうしても視野が狭くなりがちなので第三者のご意見をお聞きしたいです。
同じ様な葛藤を抱えたことのある方々にアドバイスをいただけると本当に助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
補足
すいません、先生には今日話すつもりです。予算はいくらかかってもかまいません。札幌からです。