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浸透圧の公式で

siegmundの回答

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  • siegmund
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回答No.1

いわゆる van't Hoff の法則ですね. 液体の話なのになぜ気体定数が? ということですが, 気体定数Rの正体は, (1)  R = NA×kB です.NA はアボガドロ数,kB はボルツマン定数. ボルツマン定数は温度をエネルギーに換算するときの係数です. もともと,温度は exp(-E/kB T) 等という因子からわかるように, エネルギーと同じ次元を持つべき物理量です. ただし,水の氷点と沸点を基準点に取ったという歴史的理由により, (絶対)温度をエネルギーに換算するときにボルツマン定数がつくという 事情になっています. cはモル濃度ですね. 1モルの分子数がアボガドロ数 NA ですから,kB と NA の組み合わせは 別に気体の状態方程式だけでなくいろいろな関係式に出てきて不思議はありません. 例えば,反応速度論のアレニウスの式にも気体定数が出てきます. http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=32415 の私の解答を参照下さい. もう一つの式は (2)  Πv=nRT ですね. vは溶液の体積,nは溶質のモル数. 理想気体の状態方程式と同じ形をしています.

hamaoka
質問者

お礼

さすが専門家の方ですね・・・説明がとってもくわしいです、 ありがとうございます、一つ質問があるんですが、 ボルツマン定数の概数値はどのくらいでしょうか?又、単位は?

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