• 締切済み

英語で授業を行う大学は白痴化を促進する?

新潮45(9月号)に「英語で授業」が進行させる「一億総白痴化」 という寺島隆吉(英語学者、岐阜大名誉教授)の記事がありました。 ここにはすべて英語で授業を行う大学のことも載っていて、英語で授業を受ける弊害について記載されていました。 このように大学の授業を純日本人がすべて英語で受けることの弊害についてあなたはどのように考えますか?

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.3

    #1です。補足です。 >>どのような弊害があるとお考えですか?    大学のように意見のやり取りが重要な場所では、言う方にも聞く方にも一番効率のいいことばを使うのが唯一の「頭のいい、常識的な」方法だと思います。     ですから英語圏では、英語が、ロシアではロシア語が使われています。ただし日本には「~英語で講義をしている学校がありますか」という質問者もいるので、そのような間違った需要に応えたのでしょう。    恐らく一番大きな弊害の可能性は、英語で○○学の講義を聴いたが、○○学の知識はゼロ、英語も上達しなかった、使い物にならない卒業生を産出する可能性があると言うことでしょう。     その大学の学生や教授に聞いてみると、このような意思疎通の方式の弊害について、もっとも正確な情報が得られると思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.2

下記のような問題を孕んでいる為です。 長い英語教育の歴史がありながら、なぜ日本の英語教育が学習者に実用 レベルの英語能力を習得させることができないのか、どこに問題点があるのか。 J.V.ネウストプニーは、日本の外国語教育について次のように苦言を呈する。 言語管理者である教師の成長は「応用言語学」なしには考えられない。 しかし、応用言語学のフレームワークには一つの課題がある。 それは、教室行動の場合の管理が理論化されたとしても、 社会全体の場合の外国語管理があまり注目を集めていないということである。 理論化されていないのである。 教師は、教室で学習者にどのように言語を習得させるかについては 理論的な知識を持っているが、なぜ教えているのか、 教えていることが、どのような社会的意味を持っているかなどを把握できるような 理論的なフレームワークをもっていない。 ここに、大きな課題の一つが残されている。 ネウストプニーの指摘のように、日本の英語教育は「教室で英語をどの ように習得させるか」に多くの注意が注がれ、教師は教案作りやテスト問 題作りばかりに追われている。 1917 年、当時の貴族院議員であった沢柳誠太郎は、中学校の英語教育の目的を、 「外国語の習得」と「知徳の増進に資する」の二点においているのは 「虻蜂とらずではないか」26)と述べて以来、平泉・渡部論争を含め 今日まで続いてきた英語教育の論点は、「実用英語」か「教養英語」か の二点に終始してきた。そして「実用英語」にシフトするやいなや、 出てくる英語教育改革は、「使える英語」を目指して、英語教師と生徒に 英検や TOEIC, TOEFL の得点を課してくる。 2000年8 月 15 日、ELEC プロジェクト・チーム(座長、金谷憲)より、 『ELEC Crossroads Project 政策提言』が出された。 その提言は、 1.国民一般のレベルでは最低限、高校卒業時点までに現行の3 年間で習う範囲の英語 (英検3 級程度)の定着を目指す。 2.仕事上英語を必要とする人々には上記の基礎力を踏まえて、 より高度な運用力を身につけるような教育を実現する。 (「高度な英語運用力」とは例えば、英検 1級、TOEIC900 点、TOEFL600点以上の英語力) 「使える英語」のレベルを具体的に明示した点は評価できるが、 教室内での言語管理者である各教師の成長への言及は乏しい。 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/kiyo/lit/l1602/l160205.pdf

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

このように大学の授業を純日本人がすべて英語で受けることの弊害についてあなたはどのように考えますか? 弊害は大きく、非常に馬鹿げていると思います。

yu_ken666
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 どのような弊害があるとお考えですか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 国際教養大は英語で高校レベルの授業を行う大学?

    ★国際教養大は『英語で高校レベルの授業を行う大学』なのでしょうか? 【新潮45】において寺島隆吉氏(英語教育研究者、東大卒・元岐阜大教授・現国際教育総合文化研究所所長)に投稿された記事の一部に 国際教養大のことについてこう書かれていました。 ” 国際教養大の学生自身でさえ、『英語でやっていることを除けば、学んでいることそのものは高校レベルだ』と言っている。” このように国際教養大学は『英語で高校レベルの授業を行う大学』なのでしょうか?

  • 韓国で英語しか話せない大学の授業を

    韓国ですべて英語で大学講師をすることは可能なのでしょうか? 友達が白人男性とネットで知り合ったんですがその方は今韓国の大学で教授として働いていて、今度は日本の大学で博士号を取得するらしいのです。 今は修士をとっていて専攻は法学の教授をしているということです。その方は日本で何年か暮らした経験があり日本語をある程度はなせるみたいですが。韓国語はなせないということです。 日本では英語の先生が英語だけの授業で先生をしているケースが多々ありますが、 韓国でしかもすべて英語で政治経済法律を教えるという話に矛盾を感じます それとも韓国ではメジャーなことなのでしょうか?

  • 大学の英語の授業

    私の通っている大学では、英語の授業が、外国人の先生によって、 すべて英語で授業されます。 大学の方針では、ライティングより、 英語を聞き取ったり話せたりする能力を身に着けることに重心を、 置いてるようです。 どこの大学でも、英語は英語で授業されるのが普通なのでしょうか。

  • 英語での授業(大学)

    社会のグローバル化を受けて大学では英語を重要視し、授業を英語でやる大学も増えてきているようです。大変いいことだと思います。 これに関していくつか疑問に思ったことがあります。 明治時代の大学では外国人の先生も多く、授業は英語で行われていたと何かで読みました。 それがいつから今のように日本語で行われるようになったのでしょうか。明治時代のやり方が続いていれば問題はなかったように思うのですが。 もう1つの疑問は、日本史や日本文学などはどうなっていたのでしょうか。また、将来英語での授業が主流になるとこれらも英語で教えるのでしょうか。 いっそのこと、小学校から授業はすべて英語にしておけば何ら問題がなくなるように思えます。 授業だけでなく、テレビや新聞もすべて英語にするといいのではと思いますね。

  • 上智大学の英語の授業について

    上智大学文学部英文科に入学する者です。 よく、「普段の会話が英語」「授業中は絶対英語」etc聞くのですが、本当なのでしょうか??>< 外英や国教ではないので、そこまで厳しくないと思っていたのですが・・。 授業の雰囲気・進め方(例えば教授がよくあててくる、など)等知っていらっしゃれば教えていただきたいです><!!あと、大体クラスが何人くらいなのか、プレイスメントテストにspeakingはあるのか、等も教えていただけたら嬉しいです。

  • 小学校英語教育は必要か

     『週刊新潮』(4月2日号)で藤原正彦さんが「『小学校英語必修化』という名の愚民化教育」という記事を載せていました。社会に出てからの経験では英語なぞ本当に無駄だと思いますが。皆さんはいかがですか。  

  • 英語で講義を行う大学(学部)を教えてください。

    よろしくお願いします。 早稲田大学の国際教養学部が学部段階から授業を全て英語で行っているとホームページで見ました。また、うろ覚えですが中央大学でもそのような授業があると聞いたことがあります。 このように、授業を全て英語で行う大学(学部)を教えてください。また、可能であればどの程度の英語力があればついていけるのかについてもご教示くださると幸いです。

  • 通っている大学の授業を降りようかどうか迷っています

    通っている大学の、ある授業を降りようかどうか迷っています。大学1回生の者です。選択している、あるひとつの授業が嫌です。 嫌な理由は、いろいろありますが、教員が授業に関係ないことばかりするのです。 あるときは、「ひとりずつ自己紹介して夏休みの思い出を語るか、自分を食べ物に例えろ。(←意味不明)」と言われました。少人数のゼミでこのようなことをやるならともかく、約200人の大人数でこのようなことをやって何の意味があるのか分かりません。大人数で自己紹介すれば、長時間かかることは言うまでもないですよね。 あるいは、学生の意見が聞きたいという理由で、よく分からない機械の操作をさせられます。そこまでは理解できますが、教員自身がその機械のことを理解していないので手際が非常に悪いです。結果、授業に関係ないことに時間を取られます。「学生の意見が知りたければ、機械を使わずに挙手させればいいじゃん。」とアナログ人間の私がつぶやきます。 私は、「なんだ、この授業は!?行くたびにストレスが溜まるぞ。ストレスが溜まる授業なんて、もうたくさんだ。その授業に出席する時間があれば、別の授業の予習や復習がしたい。」と思って、最近は行っていません。「この授業は教養の科目で、必修ではないから進級や卒業には直接的な影響がない。その科目以外の単位はすべて取得するようにし、2回生でその分を補えばよい。」という考えがあります。 しかし、日頃お世話になっている教授からは、「1回生のうちに単位を落とすことは良くない。授業に出るべき。」と言われます。私はどのようにすれば良いのか、意見をお願いします。私と同じような理由で、授業を降りた経験がある方がいらっしゃいましたら、そのこともお願いします。 もっとも、「大学生なんだから、そういうことくらいは自分で考えろ。」と言われるとそれまでですが。

  • 小学校英語教育は必要か

     『週刊新潮』(4月2日号)で藤原正彦さんが「『小学校英語必修化』という名の愚民化教育」という記事を載せていました。社会に出てからの経験では英語なんぞ本当に無駄だと思いますが。別の知識、例えば法律を勉強しておけばよかったとか思ったことはありませんか。皆さんはいかがですか。  

  • 2020年 英語の授業が増える分どこが減る?

    以下の記事によると、英語の授業時間が5・6年生で年70時間(毎週2時間)になるようですが、残りの教科(国語算数理科社会)が平等に減るということでしょうか? 他の教科の年間授業時間はいくらになるのでしょうか? 全体像を知りたいのですが、知っておられる方、教えて頂けませんか? 宜しくお願いします。 来年2020年はオリンピックイヤーとして何かと注目を集めていますが、「戦後最大規模の教育改革」が始まる年でもあります。 改革の大きな柱となるのは、英語教育。 小学3年生で年35時間の「外国語活動」として英語が導入され、5年生では正式に「教科」になります。 年70時間(毎週2時間)の授業が行われ、通知表に成績が記載されるように。 そして中学生からは、英語の授業は日本語を一切使わずに英語のみで教えるAll-English化。 習得語彙数も中学校で1600~1800語、高校では1800~2500語と大幅に増加します。 さらに、これまでの大学入学共通テストは「 聞く」・「読む」の2技能評価でしたが、「聞く」・「読む」・「話す」・「書く」の4技能が評価されます。