複素数体の乗法群についての巡回群について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 複素数体の乗法群 C*=C\{ 0 } を考える。τ3= cos ( π / 3 ) + i sin ( π / 3 ) 、τ5= cos ( π / 5 ) + i sin ( π / 5 )が生成するC*の部分群について教えてください。
  • 複素数体の乗法群 C*=C\{ 0 } を生成する要素として、τ3= cos ( π / 3 ) + i sin ( π / 3 ) 、τ5= cos ( π / 5 ) + i sin ( π / 5 )が存在し、これらの要素で生成されるC*の部分群について教えてください。
  • 複素数体の乗法群 C*=C\{ 0 } を生成する要素として、τ3= cos ( π / 3 ) + i sin ( π / 3 ) 、τ5= cos ( π / 5 ) + i sin ( π / 5 )があり、これらが生成するC*の部分群について教えてください。
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巡回群について

複素数体の乗法群について教えてください。 複素数体の乗法群 C*=C\{ 0 } を考える。 τ3= cos ( π / 3 ) + i sin ( π / 3 ) τ5= cos ( π / 5 ) + i sin ( π / 5 ) ∈C* とおく。 τ3、τ5 で生成されるC*の部分群<複素数体の乗法群について教えてください。 複素数体の乗法群 C*=C\{ 0 } を考える。 τ3= cos ( π / 3 ) + i sin ( π / 3 ) τ5= cos ( π / 5 ) + i sin ( π / 5 ) ∈C* とおく。 τ3、τ5 で生成されるC*の部分群<τ3 , τ5>が巡回群であることを示したいのですが… <τ3 , τ5>と<τ15>が同型であることは どのようにしたら証明することができますか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

同型なだけでなく、集合として一致します。 (τ15)^5 = τ3, (τ15)^3 = τ5 .....(☆) ですので、 (τ3)^2×(τ5)^2 = (τ15)^10×(τ15)^6 = (τ15)^16 = (τ15)^1 (← (τ15)^15 = 1 より) ......(★) (☆)より、 <τ3, τ5> = <(τ15)^5, (τ15)^3> ⊂ <τ15> (★)より、 <τ15> = <(τ3)^2×(τ5)^2> ⊂ <τ3, τ5> よって、 <τ3, τ5> = <τ15>

tyknr_kt
質問者

お礼

とてもわかりやすい解説ありがとうございました!

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