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バセドー病と橋本病について
- バセドー病と橋本病は正反対の病気ですが、同時に起こることはありますか?
- バセドー病と橋本病の症状は寝付けない、朝の辛さ、痒み、足の震え、だるさ、急な眠気、食欲旺盛、イライラなどです。
- 現在の数値はTSHが0.005以下、fT3が17.3、FT4が5.74、サイログロブリンが112、抗TPO抗体が600以上、抗サイログロブリン抗体が475、TSHレセプター抗体が30です。
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橋本病とバセドウ病の併発は珍しくありません。 甲状腺ホルモンは簡単に言うと、戦闘態勢を維持するホルモンです。 目がカッとひらいて、血圧が上がって、心臓バクバク状態です。 F-T4、F-T3の値が正常化するのに伴って、症状は改善してくるでしょう。 βブロッカーは頻脈に対して処方されています。 メインテートはテノーミンよりマイルドな印象があります。 メルカゾールは副作用として肝障害と白血球減少がありますが、 プロパジールのANCA関連腎炎よりはマシです。 もしメルカゾールで副作用が出たら、放射線治療を考えましょう。 放射性ヨードのカプセルを飲むだけです。 治療後は機能低下症になるので、チラーヂンSが必要になります。 甲状腺が大きくなるようなら、外科的手術もありです。 メルカゾールを飲んでいると、量がだんだん減ってきます。 1錠の隔日投与になれば、中止できる可能性があります。 この状態になる人が、約半分ですが、その半分は再発します。 つまり、1/4の人は治療後改善して薬がいらなくなります。 ただ、薬がいらなくなっても年に何回かは通院しなくてはいけません。
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- ni_si_ki
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私は甲状腺機能低下症の特殊型で「ブロッキング抗体による低下症(萎縮性甲状腺炎)と診断された者です。 診断に至るまでの経緯です。 23歳の時に甲状腺機能亢進症を発症しましたが、二人目を出産した後(30歳)甲状腺機能低下症になりました。 それからずーっとチラージンを飲んでいるのですが、TSHの数値が安定しませんでした。 48歳の時に引っ越しの為転院したのですが、そこでようやく委縮性甲状腺炎と判明しました。 この委縮性甲状腺炎というのは、ベースにバセドウ病があるのだそうです。 分りやすく説明しますと 「TSHは十分に足りてるよ~と甲状腺を休ませてしまう抗体と、足らないからもっと出せ!と甲状腺に鞭打つ抗体が同時に働いた結果、甲状腺は酷使され小さく縮んでしまった」 ということになります。 最近このタイプの患者さんが増えていると聞いていますが、メカニズムなど詳しいことは分っていないのが現状だそうです。 ちなみに私の数値です。 TSH 34.65 T3 1.8 T4 0.9 TSHレセプター抗体(TRAb)472 TSHレセプター抗体阻害型(TSBAb)97 見当違いな回答でしたらごめんなさい。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。萎縮~は知りませんでした。 気を付ける事は出来ませんがそうなる可能性もある事、覚えておきます。まだ発症したばかりなので長い付き合いになりそうですね。。
- USB99
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橋本病では、抗TPO抗体、抗サイログロブリン抗体が高率で陽性になり、この値が高いので橋本病の数値が高いと言われたのでしょうが、 回答1にありますように、バセドー病でもこれらの抗体陽性の人は稀でなくいて、 抗TPO抗体、抗サイログロブリン抗体が橋本病に特異的な抗体でもないので、 私は"橋本病の数値も高い"という表現には違和感を覚えます。 私が不勉強なだけなのでしょうが、抗TPO抗体陽性のバセドー病と抗TPO抗体陰性のバセドー病の違いというのを知りません。一度、担当医に聞いてみてください。何か違うんですかね?
お礼
なるほど。。バセドー病でも高いのは普通なんですね!安心しました。診察時はいつも忙しそうなので詳細聞きそびれてしまって… ありがとうございました。
お礼
併発は良くある事なんですね…今は体重減少しましたが、いつ太り始めるか心配です… 詳しいお話ありがとうございました!