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お客様、お客さん、顧客、カスタマー、クライアント

日本語を勉強中の中国人です。日本語の客についての言い方が多すぎて混乱です。「お客様」、「お客さん」、「顧客」、「カスタマー」、「クライアント」はどのように違うのでしょうか。ちなみに、「カスタマーさん」、「クライアントさん」という言い方もありますか。 また、「お客様」、「お客さん」という概念は顧客以外に、友人や親戚など来訪する人のことも指せるのでしょうか。 質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • Nebusoku3
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回答No.2

>「お客様」、「お客さん」、「顧客」、「カスタマー」、「クライアント」はどのように違うのでしょうか。ちなみに、「カスタマーさん」、「クライアントさん」。。。。。 「お客様」 ⇒ 会社の受付では殆どが呼びかけにはこの言葉を使います。 大手のデパートなどでも殆どがこの言葉です。 「お客さん」 ⇒ お店の状況によってこの言葉を 客に対して使う場合と 「お客様」 で通している場合が分かれます。 「顧客」 ⇒ 社内で例えばマーケティング部門の人が 客の状況調査などの説明の場合はこの言葉を使います。 客に対しては使いません。 「カスタマー」、「クライアント」 も同様で、社内だけの使用ですね。 ※ よって、「カスタマーさん」、「クライアントさん」 という言い方は客に対しては無いですが、まれに社内的に 冗談で 使うことは有るかもしれませんが、無いと思って良いです。 >「お客様」、「お客さん」という概念は顧客以外に、友人や親戚など来訪する人のことも指せるのでしょうか。 来訪される知人の方が、その会社の内容に関連したことでの訪問であれば、間違いなく 「お客様」、「お客さん」という概念になりますが、完全な私的な理由での来訪であれば、会社の方には そのまま 友人や親戚 と言った状況を説明する必要があります。 友人の(あるいは親戚の) 誰それです。。。との説明が必要。 会社にとって、お客様ではないですね。 但し、友人や親戚などの方の突然の来訪で受け付けた人が、貴方に対して 「受け付に、お客様がお見えです」 というのはありえます。 受付の人にとってはそれが私的訪問かどうかは感知できないからで、全てがお客様になります。 以上、ご参考まで。

sobatya_cn
質問者

お礼

ご丁寧に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

かなり面倒な日本語になりますが、お許し下さい。 >「お客様」、「お客さん」という概念は顧客以外に、友人や親戚など来訪する人のことも指せる はい、指せます、ただしその方の固有名詞(お名前)を知って居たら使えません、不敬になります。 子供は親の処に来た「客」の名前は知りませんから、使っても構いませんが、公式な場で引き合わせられたら、それ以降「お名前」でよばねばなりません。 >「お客様」、「お客さん」は最も低い敬意のレベルで、お、様、さん、が外され「客が来たぞ」「客が来やがった」「誰か来たぞ」まで下がります。 >「お客様」、「顧客」、「カスタマー」、「クライアント」は専ら「商売」「仕事」がからみます。 お分かりの様に英語語源の二者は英語からの直輸入で、「クライアント」は「長いお付き合い」に使いますが、時に身内で嘲笑の対象としても使います、特に「客」がシロウトだと嘲笑の意味が強くなるように思います。 >「顧客」、「カスタマー」には「客」の人間性がありません、ただの数字のとき多く用いられます。だから「カスタマー様」もないし「顧客様」も本来はありません、ただ他者が居る時には「形式的」に使うこともありますが、身内で使ったら、嘲笑の対象にしているのです。 >相手の名前を知らぬ時は「お客様」で充分丁寧です。

sobatya_cn
質問者

お礼

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。いろいろ大変参考になりました。日本語の勉強はとてもおもしろいと感じております。

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