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重化学工業化の必要性について。

産業構造が変化する上で、重化学工業化が求められたのにはどのような理由背景があるのでしょうか?教えてください。

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回答No.2

重化学工業は広いのです、産業は現在のようなIT主体の時代では無かった。 まず、「砲艦外交」、必要なのは国内に「高炉」を持つこと、米国さえ一時特殊鋼を国内生産出来なくなりパニックに陥りました。高炉にはコークスが必要ですが、副産物として「石炭化学」が着いてくる。現在のポリマー主体の化学は石油が不可欠ですが、昔は石炭化学も重要だった。ドイツの医薬品の多くはベンゼン主体の石炭化学でした。 飛行機が輸送手段、兵器の主体となるまでは、鋼鉄は造船に欠かせません、今でも自動車は船で送られます。 飛行機の材料である軽金属が「軍事」の主役になってはじめて、鋼鉄は主役の座を明け渡しました。だが完全に明け渡したのでは無い、飛行機では他国を「占領」出来ない、特殊鋼の「戦車」が援護する兵士が不可欠。 化学の方は簡単に言えば、爆薬、炸薬、つまりは爆弾と弾薬、核兵器が「主役」と言われるが、正面では使えない、使ったら軽くて「非難の嵐」悪ければ「先進国」は壊滅。活躍する通常兵器は爆弾と大砲、最近はITがらみで連装ミサイル。といった処でしょう。

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

軽工業は飽和しやすく、すぐに利益が得られにくくなるからです。 現在では、アメリカのように農業を武器とする国もあります。

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