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国語について
五段活用、上一段活用、下一段活用、カ行変換活用、サ行変換活用とはどういう意味なのか教えてくださいm(._.)m 面倒だと思いますが、わかりやすい例など上げていただけると大変助かります。
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- OKAT
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No.2です。書き忘れがありました。『上一段(かみいちだん)活用』・『下一段(しもいちだん)活用』のそれぞれの例で命令形にもう一種あります。 上一段 起きろ(命令) 下一段 寝ろ(命令) これらを加えてください。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
こういうのは、実際上は日本人でない人が、たとえば 「立つ」は(タ行)五段活用、と覚える。 「五段活用」ということは 「立た」ない 「立ち」ます 「立つ」 「立つ」とき 「立て」ば 「立て」 のように言うんだな、とわかるのです。 日本人が、自然に「立たない」「立ちます」と言うな、 だから「五段活用」だな、なんてやっても意味ないのです。 自然に言える、それを何何活用だ、なんて日本人には何の意味もありません。 自然に言えないから、この動詞は何何活用だ、と覚えて、 そこから使いこなせるようにする。 などと言っても、国語の時間で覚えさされるので、がんばって覚えてください。 古文の活用に比べて圧倒的に少ないので簡単です。
- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
活用とは動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などが、下に付く言葉や、その終わり方によって形が変わることを言います。ここでは、ご質問の動詞についてだけ説明しましょう。 形の変化のしかたを「未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形」で表しています。以下、例を挙げるのはこの順番になっています。また、下に付く言葉や終わり方の代表的な形を( )内に書きます。 『五段活用』は「ア段・イ段・ウ段・エ段・オ段」のすべてに活用形があります。 例 行か(ナイ)・行き(マス)・行く(。)・行く(トキ)・行け(バ)・行け(命令) 行こ(ウ) 未然形に二つの形があります。全部で「カキクケコ」の五段にわたっています。(。)は言い切るの意味 『上一段活用』は、上の一段(すなわち真ん中のウ段より一つ上のイ段)だけに活用するのです。「上」は「かみ」と読みます。 例 起き(ナイ)・起き(マス)・起きる(。)・起きる(トキ)・起きれ(バ)・起きよ(命令) 『下一段活用』は、下の一段、すなわちエ段に活用します。 例 寝(ナイ)・寝(マス)・寝る(。)・寝る(トキ)・寝れ(バ)・寝よ(命令) 以上の三つの活用は多数の動詞が属するので、「正格活用」と呼びます。別に正しいという意味ではなくて、次の変格活用に対するものです。 『カ行変格活用』(略してカ変)はカ行のみに活用します。属するのは「来る」一語だけ。 例 こ(ナイ)・き(マス)・くる(。)・くる(トキ)・くれ(バ)・こい(命令) 『サ行変格活用』(略してサ変)はサ行のみに活用します。属するのは「する」の一語だけ。(と言いましたが、実は「勉強する」「ヒットする」のように他の語について一語の動詞になる複合動詞が多数あります。) 例 し(ナイ)・し(マス)・する(。)・する(トキ)・すれ(バ)・せよ(命令) さ(レル・セル) しろ(命令) せ(ズ) 未然形に3種、命令形に2種あります。 以上、質問者がどのような人か分かりませんが、中学生や高校生ならこの基礎の上に立って、古文の学習のため新しい活用(実際には古文だから古い活用)を学習するので、この程度の基礎は覚える必要があります。
- xitoaki
- ベストアンサー率35% (36/101)
動詞の変化の法則性を示した分類定義名称です。これ自体に意味はありません。 質問文に出てきた動詞を例に挙げると、 「助かる」「思う」という言葉が、続く言葉によって変化します。 助からない、助かります、助かる、助かるとき、助かれば、助かろう 思わない、思います、思う、思うとき、思えば、思おう というように 「助か」の次の送り仮名が「ら」「り」「る」「れ」「ろ」 「思」の次の送り仮名が「わ」「い」「う」「え」「お」 と、50音の段と同じ5段階に変化するのが5段活用です。 「教える」「上げる」は下一段動詞です 教えない、教えます、教える、教えるとき、教えれば、教えよう 上げない、上げます、上げる、上げるとき、上げれば、上げよう 「え」の段(えけせてねへめえれゑ)の言葉のつづいて変化します。 …このような、動作を表す「動詞」の変化の仕方でカテゴリ分けしたものです。 それ自体には大して意味はありません(たぶん) 活用形を知らなくても、みんなあまり間違わず使っています。 日常使っているのでまず 「起きる」は上一段名刺だから、否定するときは「起きない」になる、 なんて意識しませんからね。