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カロリング朝とキリスト教について
カロリング朝ルネサンスの、キリスト教的性格ってなんでしょうか?
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nyori115 さん、おはようございます。 カール大帝は西ヨーロッパの大部分を支配し、ローマ教皇から戴冠を受けました。そして、支配するにあたってもキリスト教に基づいた統治をおこないたいと思っていました。 キリスト強敵統治に必要な知識を持っているのが、聖職者でしたが、それには聖職者の資質の向上が必要と考えて、アーヘンの宮廷に人材を集めて、教育を振興しました。特に古典研究を進めて、俗語化していたラテン語を純化して、ラテン語教育が盛んになったということです。それから各地の教会に付属した神学校がたてられました。この運動をカロリング朝ルネサンスといいます。こうした運動や神学校を地方に作ることによって聖職者を増やし、統治に必要なキリスト教思想を流布させました。 ここに古代ギリシャ・ローマの文化、キリスト教、ゲルマン民族の精神が融合して現在のヨーロッパ文化の原点といわれます。 詳細は下記のURLを参照ください。 カロリング朝ルネサンス http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%9C%9D%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9
お礼
とてもわかりやすかったです。ありがとうございます^^