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福祉に携わっている方に質問です。
ちょっと前の話になりますが神奈川・厚木にての5歳男児の遺棄事件の事です。 「すがる男児をおいて家を出た」と言う記事を読みました・・・やせ細った男児はか細い声で「パパ、パパ」と呼んでいたとの事・・・ この記事を見て同じ子を持つ親として涙が止まりません・・・・ どんな事情があろうとお腹を空かせた「我が子」おいて家を出て新しいオンナを追いかけるなんてヤツは「親」として最低です。 こんなヤツは鬼です、鬼畜です、死刑にしても足りないと思います。 実の子を死に至らしめる前に、できる事はあったし、最悪の結果を回避する手立ては確実にありました。 自分の欲望のために子供を死に至らしめたのであって同情は全くできません。 私が同じ立場に何度、立ったとしても、100%の確率でこの父親とは別の道をその度に選んだとはっきり言えます。 というか、多くの人が別の道を選ぶんじゃないかと思います。 酷すぎるでしょうこの父親の選択は。 2010年に大阪であった子供2人を餓死させて男と遊び歩いていた母親と同じですね。 あの母親は殺人罪に問われ懲役30年になりましたが、全く同情する事ができませんでした。 今回の事件も同じです。 今回の事件だって何の罪も無い子供が、自分の力ではどうする事もできず、親の身勝手な欲望の犠牲になったのだから凶悪と言えるでしょう。 死刑にして罪が償えるのか、弔いになるのかという問いもあるでしょうが、それなら犯人が刑務所で暮らせば、それで被害者への弔いになるのか、償いになるのか、という問いが発生するだけでしょうね。 なお極刑にしたら、それは多発するこうした幼児虐待死事件への戒めとなるかもしれません。 昔からの言葉で「一罰百戒」というやつです。厳罰に処す事で他の人が同じような罪を犯さないよう戒めにするという事ですね。 道路交通法の場合は罪を重くする改正をした事で、違反者が減った実績があります。 一概に幼児虐待と交通違反を同じように考えるのもどうかとは思いますが、年々増えているという幼児虐待を食い止めるには、厳罰化も一つの手段だと思います。 ただ、私みたいな高卒で単細胞の人間にとっては、父親は死刑にすべきだとか 感情的で短絡的な考えしか浮かびませんが、 そこで、福祉に携わっている方にお伺いしますが、この事件を どう捉えますか? どうしたら、再発予防ができるでしょうか?
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- rokometto
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極刑では止められないでしょう。 理由はこういうことをする人間は今間違った選択をすれば破滅するという判断ができない、思考力がない人間だからです。 そして犯罪者をどうしたらいいのか考えるのは福祉の役目ではありません。 福祉とは親が鬼畜であれば引き離し里親を探したり施設で育てることが役目です。 社会問題や刑罰を組み合わせて考えるのは専門外であり、その道の専門は他にいると思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 >そして犯罪者をどうしたらいいのか考えるのは福祉の役目ではありません。 ごもっともです。しかし、たしか rokomettoさんは保育士を目指されていた方ですよね。 だから、rokomettoさんは児童福祉にも関心が強いかと思いますが、児童虐待が起きた場合、警察の仕事は 保護者を暴行とか保護責任者遺棄とかで立件することですが、警察のできることは、大事だけれど 児童虐待の問題の半分も解決できないと思います。虐待された子供をどうするか... これも福祉の仕事ですよね。もちろん、犯罪者をどうしたらいいのか考えるのは福祉の役目ではありませんが、犯罪者になる前に子供を助けるのは 福祉の役割だと思いますし、結局、福祉でやり損ねたことを 刑罰で尻拭いしている印象は否めませんし、完全に切り離して考えることも難しいと思います。